アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

季節はずれ

2011-02-05 14:57:15 | 携帯より
今日は、ぽかぽかの春のような陽気です

その中、午前中は息子はずっとPCで動画をのアニメを見ていて
午後は、塾の補修に出かけました

母も、息子がそんな感じで同じ空間にいても話をすることもなく。
ゆっくりと、こたつで、ぼーっとしていました。

久々の2連休なのですよ
とっても嬉しい母です

けれど、家事はしないとと思って、ダラダラと動き出して。

お外に洗濯ものを干しににったら

この写真

とっても季節外れ

我が家の軒の下の壁に・・・蝉の抜け殻が。

ずっと昨年の夏に脱皮してからこの状態だったのだと思いますが、ぜんぜん気が付かなくて。

なんだか凄いなぁ。

蝉さんはあっと言う間にしんでしまうけれど、生きていた証拠なんだなぁって。


現在もそのままの状態にしておいてあります。

息子にもあとで教えてあげようって思います



そうそう。

木曜日。息子は塾でした。21時に終了のはずが、待っていてもなかなか出てこなくて。
出てきたのは30分は過ぎていました。

この日は英語の授業。
理解が出来なくて残されていたのかと心配していたら・・・。

先生と他の数人の同じ先生の教え子と一緒に話が弾んでいたそうです。
とても楽しくて、そんな時間になってしまったのだと言っていました。

息子、塾が楽しいそうです

今まで、習い事を何個か息子も習いました。
サッカーや体操クラブ。
こちらは協調性がないのでダメだったのかなぁって思って、一人で出来るゴルフレッスンも。
けれど、コーチたちがお手上げ
息子自身も自分からやりたい!って言って始めたことではなかったので。

息子の特性がわかってからは習い事は無理かなぁって思って母が勧めることはありませんでした。

部活も続けられるのか???で、実際にとてもやりたいと思っていたバスケでもなくて。

塾の方は自分から行きたいといいだして。

結果は、息子の場合は、塾は本当に行きたかったので楽しくて。
学校の授業だけでは追いつけなかった学習が理解できるようになって。
そうしたら楽しいと思えるようになったのだと思います。

バスケは・・・やってみたら、楽しくなってきて。
今では、バスケ部がある高校に入って高校でもバスケをやるというくらいになって。
楽しそうにバスケも出来るようになりました。

周りの子たちのように、サッカーや野球を小学校からやって夢はプロ選手なんて思うような子供になってほしいなぁって幼稚園くらいの時は思っていた母でしたが、現在の息子を見ていると、こんな感じで自分自身で決めて行動する方が、楽しいって思えて何事も続けていけるのだなぁと感じています。

ゆっくりと、自分で選んで決めて。

そんな感じでもいいんだなぁって。

きっと、これからの進路も母の考えではなくて、息子自身が考えて選択をするのだと思います。

母はそこに息子が到達できるように見守って支えて、協力して。

そんな風にこのごろは思えています。


明日は久々休日の部活があるそうです。
そちらも楽しみにしているようです。



それにしても、とっても季節外れの「蝉の抜け殻」

みなさん、寒さが和らいだのでは?