映画アース

映画アースをみてきました。(^O^)
プチ世界一周旅行。



旅は北極からはじまり、南極まで地球を縦断します。象やカリブーや渡り鳥の大群が大移動する様子、渡り鳥がエベレスト越えるシーンとかいったいどうやって撮影したのか気になる。
ホッキョクグマやオオカミやライオンやカジキによる狩の様子なども。ザトウクジラ親子の何千キロにも渡る移動もすごかった。
昔みていた野生の王国のカメラすごい版！（って説明になってなくない？）

どの動物も、とってもシンプルだけど一瞬一瞬、その生命を燃やしていました。
キラキラしてます。全てに無駄がない。
産まれてからすぐ生きるために何千キロも歩きつづける動物もいました。
大変さは、マラソンの比じゃないね。

温暖化によって氷が異常に解け、予定通り？狩りができなくなった北極ぐまが、飢えに耐えかねて、自分より身体の大きいセイウチに戦いを挑み、体力も弱っていたため破れ、結局飢え死にするシーンが印象的でした。
北極ぐまは温暖化が今のペース進むと2030年には絶滅してしまうそうです。
何千キロも移動する象も、最近は異常気象などもあり、何千キロも歩いて行き着いた先に水がないなんてこともあるらしく、予想が年々困難になっているそうです。

地球は人間のものじゃないんだよね。当たり前のことだけどこれがなかなか気づかないこと。
動物との共存ができなくて人間の未来もないなと考えさせられる作品でした。

あ～でもまずは旅したいなあ。パタパタ・・・（エベレスト越えしている鶴のイメージ）