試験監督のバイト

初めての試験監督は誘導係でした。

会場の入口で立っている・・・・だけだ。

同じマス目の中でたつ。・・・１分が長い。寒くて足がちめたい。

お昼はお弁当と暖かいお茶が配られた。

他にも大勢きていて、大きな教室が試験監督の人達で一杯だった。
席順も決まっていた。

ひたすら立っているだけなので立ちながら寝そうになる

そして15時の休憩。みんな交代で10分休憩、温かい部屋に急いで戻り、
昼にもらったお茶をゴキュゴキュ飲む

・・・ふと気づく。これ私の席じゃない！！！

私の席は１つ後ろ・・・

ということは・・・やばいやばい！！

私の１つ前に座っていたおぢさま・・若干「づら」疑惑の・・・

いそいで蓋を閉め、やばいやばい！！ブツブツ

自分の席に不自然に戻り・・やばいやばい！！ブツブツ

誰かに見られたか？正直言うか？
その前にこれって間接キスじゃね。ごめん・・ってなにが？ブツブツ

結構飲んぢゃったよ～

休憩が終わり持ち場に帰るとそのおぢさまが私の前を通りすぎる

不覚にもなんかドキドキしてきた。これは恋か？
いや悪いのは私で。ふくざつな気持ち

何度も「お疲れさまでございます」と満面の笑みで挨拶される
すばらしい方ではないか！いいやつではないか！

そのジェントルマンと最後ちょっとお話し、
「またどこかでお会いしましょう」とまたすばらしいほほえみをくれた

どこかで・・・

結局言えず。墓場まで？テイクアウトすることになりました。
悪いやっちゃ～