マンハッタンのお花屋さんは、ライラックの香りでいっぱい!
昨日のクライアントさんとのセッションの、フォローアップのためのメールを書こうとして、
ああ、これは、自分にとっても大切なことだと気づきました。
今日は、いつでも引き出しから出してこれるよう、言葉にしておこうと思います。
それは・・・・
自分の価値観が大切なように、
相手にも大切な価値観があるということ。
自分のなかの正しさを主張すればするほど、
相手は間違っていることになる。
自分の正しさを相手に求めると、お互いに傷つき、傷つけられ、苦しくなります。
だから、時々立ち止まってみて、
「私の中の正しさ」そのものに執着していなかったか、
相手に押し付けようとしていなかったか・・・胸に手をおいて考えてみます。
自分にも「こうして欲しい」という欲求があるように
相手にだって欲求がある。
一方的に、自分の欲求を受け入れて満たして欲しいと思う前に、
自分は、相手の欲求に応えていただろうか・・・・胸に手を置いて考えてみます。
ああ、こんなに自分勝手で、傲慢で、甘ったれた私に、
よくうんざりしないで付き合って来てくれたと気がつけば、
相手の心の広さに頭を垂れ、感謝の思いで満たされます。
ああ、そうだった。と思い出すだけで、
すっかり忘れ去っていた、穏やかで安心した気持ちに還ることができます。
あんなに憎かった相手が、大切な人だったことに気づけます。
馬鹿だったのは相手じゃなくって、
本当は自分だったんだと、泣きながら笑えます!
私が5年前に見つけた、人間関係で苦しくなった時に楽になれる方法です。