北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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夢の大舞台で歌うということ

2014年03月31日 | 2011~2016年 NY生活

 

ここは、メトロポリタンオペラハウスでのステージ。

オペラ歌手を目指す20代の若者9人の公開コンクール、

Grand Finalsが始まるのを静かに待っています。

 

メトロポリタンオペラハウスのステージは、オペラ歌手を目指す者なら、1度は立ってみたい大きな夢の舞台。

ファイナリストは、そこで満員のお客様を前に、の演奏で歌わせてもらえるのですから、素晴らしいチャンスを手にしたことになります。

 

会場は、METの新人歌手を応援したい、

フレッシュな才能をこの目で見てみたいお客さまの熱気でいっぱいです。

 

でも、METデビューは、運のいい人、コネのある人ではなく、真の実力を発揮したものだけがもらえる栄誉あるチケット。

歌は私の専門外ですが、結果は予想通り。

入賞者5人中4人の受賞が私が思ったとおりでした!

 

私が理事を勤めさせていただいているHANAMIZUKI芸術フェスティバルでは、

『感動』の大きさを基準として各分野からの芸術のプロが審査します。

過去6回、必ず全員一致で決まるのが、芸術大賞。

 

誰が見ても聞いても、素晴らしい!と感動させる人は、

いったい何を持っているのだろう・・・

これは、目下、私の研究テーマのひとつでもあるのですが、

今、確実にわかったことは、

彼らは、『楽しさ』と仲良しだということ。

 

 

学ぶことの楽しさ、

表現する事の楽しさ、

極める事の楽しさ、

伝える事の楽しさ、

結果を待つ楽しさ、

その結果からまた次への可能性が見えてくる楽しさと仲良しです。

 

 

そして、今回のGrand Finalでも、

魂の望むように楽しみながら研究を積み重ね、

自分で生み出した創造性をを演奏という形で表現しきった若者達は、

全員楽しんでいました。

それは、かもし出すエネルギーにオーラとしてあらわれるので、すぐにわかります。

 

 

名前を呼ばれなかった参加者も、舞台に呼び出され、全員でハグしあう様子は温かかったです。

ハグの力ってすごいから!

きっと、お互いライバルであると同時に、同士であることを確認できたのではないでしょうか。

日本もそうなったらいいのにね!

 

リンカーンセンターで見ることが出来るさまざまな超一流のパフォーマンス。

魂が生み出す、

創造、

表現するということ。

これからも、実際に足を運んで学んできたいです!

 

 

家に帰ってきたら、アパートの下大きなプードルちゃんがおとなしくつながれていました。

アパートの1階はスターバックスなので、ママを待っているところかな?

癒されるよね~君には・・・♪

すごいものを見聞きした後なので、なんとなくほっとしました。

 


日本でのセミナー、続々満席!ありがとう☆

2014年03月31日 | 2011~2016年 NY生活

私は『集う』ということが好きなんだと思います。

思えば、新婚のときも社宅でパーティをしたり、

香港、ロンドン、NY・・・・

式部会の前身のようなことをしていました。

 

それが、いつの間にか、NY式部会という形になり、

今度、横浜式部会も生まれることになりました!

 

場を作り、気軽に来てもらって、日常が少しだけ変わるような、ハートがプルプル喜ぶような出会いがあって、

今日一日いい日だったなあ~と思えるようなワークショップをする。

だれか一人が得をするのではなく、

主宰者、講師、参加者、スタッフ、みんながwin&winになる。

そんな『集い』が大好きで、とても気に入っています。

 

おかげさまで、

5月の湯島食堂、

汐留の東京式部会、

麹町一軒家レストランでのセミナーが満席となりました。

 

ウエイティングをしてくださっている皆さま。

5月9日の二子玉川徒歩6分のパーティルームでのワークショップは、募集を開始したところです。

ありがたい事に、どんどん埋まっておりますが、まだ大丈夫。

もし、よろしかったら、どうぞお越しくださいませ。

NY式部会に行ってみタイけれど、遠いよ~~~という方、

この日は、NY式部会出の4月のクラスと同じ内容なのです!

 

雑誌に出てくるようなゴージャスでステキなクラスですが、

お話させていただくのが、私ですもの。

どうぞ、ご安心して、足をお運びくださいませ。

 

 

5月は1日~16日まで帰国しております。

個人セッションご希望のお問い合わせもいただいております。

広島から東京のホテルにお越しくださる方もいらっしゃって、なんとも光栄なこと。

この素晴らしいセッションができるように、丁寧に大切に向き合わせていただきますね!

 

でも、遠方の方は、どうぞ無理されずに。

スカイプでも出来ます。

NYからでもできます!

可能な限り対応してまいりますので、ご希望の方は、callaoki@gmail.comまでご連絡ください。

 

この1週間は、5月のセミナーに向けて、勉強しております。

6年前のロンドンで出会い、ずっと、学び続けてきた『心の勉強』が、より深まっています。

自分の体験と言葉で語れるまで、まだ後一歩と言う感じなのです。

熟成期間1ヶ月。

どうぞ、お楽しみに~

 

 

 


仕事場を抜け出そう!

2014年03月28日 | 2011~2016年 NY生活

コーチングがもっと上手になりたくて、そのコツをマイコーチだった川本恵コーチに聞いた時、

まるで写真を撮るように、クライアントにぐっと近づいたり、ぐぐぐっと離れて鳥瞰する(空高く飛んでいる鳥の目で見る)ことを教わりました。

同じ事が、今私が読んでいるジュリア・キャメロンの本にも書いてあります。

『書くことは、映画の撮影レンズのようだ。クローズアップも出来るし、ズームを引いてより大きな風景の中で見直すこともできる。

書くことはこころの中の映画を観察し、編集し、BGMを加え、ナレーションを入れることだ』

 

 

 

 

そんな風に視点を移したり、いろいろな物の見方ができるようになるには、

日々、狭い狭い世界と同じ業界の人に囲まれて仕事をしていてはだめ!

どうしても、視野が狭くなってしまいます。

 

さあ、仕事場を抜け出して、楽しい事をどんどんしよう。

新しいところへ出かけよう。

自分と違う世界に住んで輝いている人たちから刺激をもらおう!

 

 

 

 

そこで、ご提案!

4月17日~22日までのNYツアーに来ませんか?

超美人のGOT MOTHER清水彰子先生と4日間過ごす事で、人生が変わります!

ピピピと来た方は、こちらへ~

 

 

行きたいけれど、NYは遠い・・・・今回は、無理~

という方には、私が日本に出張します。

 

5月の湯島食堂とと東京式部会でのセミナーは、もう満席なのですが、

募集を開始したばかりの、

東京は、二子玉川でのセミナー&麹町のレストランでのセミナー、

大阪、滋賀、千葉でのセミナーは、まだお席があります。

出来れば、自分の専門分野以外がおすすめ!

あっと!いうような気付きと出会いがあるかもしれません。

 

詳しくは、こちらを見てくださいね~

5月の帰国セミナーのお知らせ

 

 

 


創造性を引き出すとは

2014年03月27日 | 2011~2016年 NY生活

今日は、人気若手指揮者のグスターボ・ドゥダメルが指揮をするということで、格別な楽しみを胸ににNYフィルのリハーサルコンサートへ出かけました。

ロビーも会場も彼の指揮を楽しみにするお客様でいっぱい!

チケット売り場は、当日券を買いもとめる人たちの長蛇の列が続いています。

 

なのに、

なにに、

彼は病気でキャンセル。

替わりに知らないおじさんが出てきました。

 

 

リハーサルコンサートのほとんどは、お客さまサービスなのか、通して弾いてくれるのに、

ただでさえ現代曲のわかりにくい曲を止めながら指揮するので、ちょっとがっかり。

もう、帰っちゃおうかな~とお尻がモゾモゾしかかりました。

 

でも、それは見事に裏切られました。

ブルックナーの交響曲9番を指揮する彼の後姿は、大地にグラウンディングしていて頼もしく、

張り詰めた神経、緊張と弛緩、繊細さとダイナミックを

指揮棒の先からピンポイントで指示します。

ゆるぎのないリーダーシップ。

その様子は客席からもわかり、彼の要求の高さに息を呑みます。

オーケストラもそれに答え、いつもの優等生的な演奏を超えた創造性が引き出され、どんどん熱くなっていくのです。

エネルギーが変わっていくのが目に見えるよう!

 

ついには、指揮者の要求の一線を越えた演奏へと上り詰めた瞬間!

私は涙が止まりませんでした。

リハーサルでここまで心揺さぶられたのは初めてかもしれません。

超人気指揮者の代役として、代役の指揮をしたのではない。

NYのお客様を喜ばせる演奏をしたのでもなく、

彼は、彼の指揮をやりきったのだと確信しました。

 

その証拠に、休憩時間を過ぎても帰る人は殆どいませんでした。

よくある代役に対する暖かい拍手ではなく、

驚きと賞賛の拍手は、会場だけでなくオーケストラからも惜しみなく送られていました。

 

私たちは、従順な演奏を聴きたいのではない。

自分を出し切った演奏を聴きたいのです。

そのためには、指導者が満足するレベルに仕立て上げるのではなく、

演奏者が持てる力を出し切り、満足できること。

 

今日のNYフィルの演奏は、まさにメンバー全員が満足したのではないでしょうか。

後から、その素晴らしい指揮者の名前を教えてもらいました。

マンフレート・ホーネック。

オーストリアの方でした。

頑固で媚びない気質が彼の高い音楽性を作ったのかもしれません。

 

グランディングされた渾身の後姿をご覧ください。

 

 

 


創造性を発揮したときに、魂は輝く

2014年03月24日 | 2011~2016年 NY生活

宇宙からのステキなメッセージは、思いがけないところからやってくる。

例えば、私の信頼している先生から教えてもらったお勧めの本。

それは、13年前に発行になった本なのだけど、

ふと、一人のクライアントさんに話してみたら、彼女もその本を持っていて、

創造性を養うための毎日のワークをやっているという。

 

興味を持って、取り寄せて読んでみたら、

まさに、

私が日々、大切に思っていること、

これからの日本に必要だと思うことが書かれていて、

6年前に立ち上げたHANAMIZUKI芸術フェスティバルや

去年からスタートした小さな種とつぼみコンクールの

根幹をなっていることと重なっていたのです。

 

その本は、ジュリア・キャメロンの「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」 サンマーク出版

 

訳者あとがきには次のように書かれていました。

・・・

人は誰でも、自分の中にアーティストの子どもを住まわせている。

その子どもを大切に養い育てれば、創造的な生き生きとした人生を送ることができる。

では、どうすれば自分の中のアーティスト・チャイルドを育てることがきるのだろう?

その疑問にきわめて具体的なプランをもって答えてくれるのが本書『ずっとやりたかったころを、やりなさい。』(原題『The Artist's Way』)である。

・・・

コーチになってもうすぐ10年。

何千時間ものコーチングをして、確信していること。

それは、時代は前進している。

恐れず、自分を表現していくこと。

冒険し続けることで、魂は輝く。

人として生きることは、魂を輝かせること。

私はそれに尽きると思っています。

 

昨日の横浜での小さな種とつぼみコンクールの様子を

審査員の緒方ヤヨイさんが早速、レポートしてくださいました。

審査の先生、生徒さん、親御さん、ご指導の先生方、

皆さんにコンクールの主旨をご理解していただき、

また、可愛い花を咲かせることができたようです!

スタッフの皆さんのバックアップにも大感謝。

子供たちの魂が輝く場を作っていただき、

安心して弾くことの出来る場作りに心を尽くしていただき、

本当にありがとうございました。

とってもうれしい!

ヤヨイさんのブログ、ぜひお読みください。