北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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河井麻佑子さん 歌のコンサート 

2010年03月29日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
今日は、アーティスト・コーチングサロンの仲間でもある河井麻佑子さんの歌のジョイントコンサートに伺いました。

女優さん&ミュージック・セラピストの彼女は、以前、ピアノのレッスンにも来てくれたことがあります。

いつも静かで清楚な彼女が、自分を表現するとなるとガラりと変わります。

あの小さな体のどこに隠れているのだろうと思うほど、豊かな感性と表現力を発揮し、

その迫力に、圧倒されるほどです。

今回は、彼女の長いこと願ってきたコンサート!

夢が実現しました。

大好きな歌を聞かせていただけるとのことで、とても楽しみに伺いました。

プログラムの中でも、特にクィルダー作曲のシェイクスピア歌曲は美しく、麻佑子さんのまろやかな温かい歌声にぴったりでした。

今、ロンドンでは水仙の花が盛りです。

サマータイムにも入りました。

「水仙の花が顔を出し始めると」というシェイクスピアの「冬物語」の歌は、花が次々に茎をのばし花を咲かせるシーンが浮かび、まるで水仙の花の香りまでもが感じられるほど・・・

ああ、とても素敵でした。

本当に、ロンドンのアーティスト・コーチングサロンに来てくれている仲間たちの夢が次々に叶って嬉しいです。


さらに嬉しいことに、ロンドンでコーチ21のCTPを学んだ4人のコーチ達と合流できるチャンスがやってくるかもしれないのです。

実は、先週の土曜日に、ロンドン在住のコーチとお会いすることが出来ました。

お話が進んで、お互いに学びの場と情報を求めていたことがわかり、是非、コーチの「ロンドン会」をしましょうね!ということになったのです。

私が学んできたこと、また、先輩コーチが惜しみなく教えてくれたすべてを、若いコーチ達にもお伝えし、私もいろいろ教えていただきたい!

共に学んでいけたら素敵です。






加納裕生野さん ランチタイムコンサート

2010年03月27日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
ピカデリーサーカスにある教会で、ピアニストの加納裕生野さんのコンサートがありました。

ロンドンに戻ってきてからというもの、やることが沢山たまっていて必死でこなす毎日。

この日もやっとのことで駆けつけました~!

この教会では、先日松本さやかさんとローマの登川直穂子さんのコンサート(3月8日の日記)が行われたばかりです。

日本人の素敵な演奏家が活躍して、うれしいなあ。

この日の裕生野さんは、ベージュのシックなドレスで、女らしさの匂うエレガントな装いです。

モーツアルトのソナタでは、教会の中で天使がかくれんぼしているよう・・・

あまりの美しさに涙ぐんでしまいました。

彼女は、音楽の神様と交信していて、メッセージをキャッチした時にすごいオーラを発するように思います。

その瞬間を曲のあちこちで見ることが出来ます。

ちょっと他にはいないピアニスト。

ドビュッシーの「喜びの島」は、今まで沢山の演奏家の演奏を聞いてきたけど、1番大胆で冒険家の乗りの演奏でした。

会場には、多くのイギリス人(楽譜持ち込みの熱心なおじいさん発見)や、裕生野さんのファンの日本人のお客様が詰めかけ、大変満足そうでした。

教会の外には、かわいいマーケットやカフェがあり、演奏の後に楽しむことができます。

                  

セミナー8日目 ヤマハ横浜

2010年03月22日 | ◆セミナー報告
おっと、いけない!

最終日のセミナー報告を抜かしたまま、ロンドンに戻ってきてしまいました・・

相変わらず、おっちょこちょいの私で、スミマセン。

さて、最後のセミナーは、横浜で。

「ぴあれんキッズ下巻の使い方」の説明と「木のワーク」をしました。

「木のワーク」は、所沢の先生方同様、とても楽しんでいただけたようで、私も嬉しかったです。

そして、上級クラスのさらに上のクラスのリクエストもいただきました。



今、考えているのは、先生方の自己基盤の強化クラスです。

どんなに教え方やピアノが上手でも、先生の気分や方針が度々揺らいでしまったら、生徒さんやお母様に信頼していただくのは難しいですよね。

いつも気持ちが安定していて余裕のある先生に習える子供たちは、きっと素直な音が出せるはず!と思うのです。

でも、ピアノの先生も芸術家。

セルフ・アセスメントの結果をみると、気分のムラや自己中心の傾向のある先生が多いみたい・・・

私自身、重鎮コーチから2年半にわたって自己基盤を強化してもらった結果、考え方が安定し、軸が太くなりました。

自分も他者も認められるようになり、とても楽に生きられるようになったんです。

そのノウハウを一気に大公開したいのです。


それから、フィードバック力をつけるクラスもやりたいなあ。

こちらも私自身、森川コーチから3カ月間フィードバックのみのコーチングを受けた結果、すごく成長を感じています。

その体験から、上級レベルでやる気のある生徒さんには、フィードバック中心のレッスンで、かなりの効果が出るのではないかと考えています。


そこで、生徒役を相手に10分程度のコーチング・レッスンする先生役。

それを見たオブザーバー、実際にレッスンを受けた生徒役からフィードバックをもらう体験をします。

フィードバックする方は、伝わりやすく効果的に言う練習をしていきます。

生徒役は「こう言ってもらえるとわかりやすい」「こう言って欲しかった」「この言い方がわかりやすかった」「この言葉(態度で)やる気になった」など、その理由とともに伝えます。

オブザーバー役は、先生の指示がきちんと生徒に反映して、成果がでていたかを伝えます。

一方、先生役は、生徒役のタイプ、優位感覚を意識した、戦略を立ててレッスンする練習をします。

先生が感じた成果と周りの人から見たギャップはなかったか・・などを体験していきます。

実際にピアノを使って、ブルグミュラー程度の曲でレッスンするのは、どうかしら?

文章にすると難しいのですが、今のところ、こんなことを考えています。

参加希望の先生方のリクエストがあったらどんどんお答えしたいと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。













ロンドンの家に戻ってみたら・・?

2010年03月21日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
今回初めて、ヴァージンに乗りました。

クルーの方たちが明るくってフレンドリーで、いい感じ♪

赤いスカートも可愛いです。

そして、なんとコーチ仲間でヴァージンのスーパーバイザーの五味さん が乗っていました。

コーチとしてヴァージンのスタッフのコミュニケーションに貢献された方です。

機内は、スタッフみんなで協力しきびきびと。そして、休憩時間もみんなが仲良し。

ついつい、キッチンに行きたくなるような気持ちの良い空間です。

さすが、コーチングの成果が出ています。

スタッフの表情がとても自然で、「そうよね~。こうこなくっちゃ!」と思ったのです。


普通,到着前のお食事は朝食が出されるのですが、ヴァージンでは、アフタヌーン・ティーのメニューがありました。

ハーブの入った美味しいパンで作られたサンドウィッチにほんのり温かいスコーン。

う~~ん。チャーミング♪

紅茶も美味しかった~! また、乗りたいなあと思いました。


ところが、ヒースローではいつものことですが地下鉄が不通です。

バスやタクシーを乗り継ぎ、へろへろになって家にたどり着きました。

1カ月の間留守を守っていてくれた夫とともに迎えてくれたのは?

黄色いチューリップ。

でっかく成長したアマリリス。

ちょっと遅くなってしまったけれど、私たちの銀婚式のお祝いにと用意してくれたのでしょう。

冷えたドンペリニヨン&夫の心尽くしのアペタイザー・・・

          


さらに、アンティーク・マーケットで手に入れたというマザーオブパールのカラトリーセット。60本はあるかしら・・・?

          


私が荷物を片づけてテーブルをセットしている間、なんとシーツにアイロンをかける良夫ぶり。

感謝の気持ちでいっぱいです。

結婚25年かけて築かれた私たちの家庭。

これからも、ずっと大切に育てていきたいと思います。

          




ありがとう。

2010年03月19日 | ◆セミナー報告
帰国して1カ月。

沢山のご縁をいただき、刺激を一杯いただいたり、懐かしい大切な友人と会ったり・・・

仕事もセッションもMCCの勉強も、寝る間を削って頑張りました。

と手も忙しかったけれど、すべてをベスト・コンディションで終了できたのは、重鎮コーチから常に「今の自分の状態」と「バランス」をチェックしてもらって、自分で調整する癖がついたからだと思います。


いよいよあすの朝、ロンドンに戻ります。



そしてご報告。

昨日、無事、MCCの申請書を日本コーチ協会に送ることが出来ました。

ほっとしています。

自分の目指すMCCの山の高さが高すぎて見えず、苦しい3ヶ月間でしたが、最高に厳しく温かいコーチに導かれて、自分でも信じられないほどの力がついたと思います。

1番の収穫は、私が目指した山は想像以上に深くて豊か、そして厳しい世界だとわかったこと。

そして、MCCを目指す前には気付かなかったけど、クライアントさんの偉大さに対し、自分がどんなに小さな存在かということも・・・

身にしみてわかりました。

コーチからのFBをもらって、最後の最後まで自分のセッションの向上に努めました。

提出した録音セッションがどのように評価されるか、心静かに待ちたいと思います。

ご協力いただいたクライアントの皆さま、本当にありがとうございました。


さて、審査が通ったら、審査員を相手に30分のコーチングをするといった審査が待っています。

1発勝負です。

新たな力をつけて、コーチの神髄に近づいていきたいと思います。

少しでもより良いコーチングが提供できるように・・・