北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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大きな耳と小さな口

2016年11月30日 | 2016〜 北鎌倉青木山荘での暮らし

30代のころの私。

 

 

恥ずかしがり屋のハルカをなんとかしなくっちゃって、

このままだったら、マズイ・・・・って、必死だった。

 

だから、鬼のような大きな口で

何度も何度も

「ねえ、ハルカ、わかる? 

 わかってんのかなーー」

「ちょっと!!!わかっているなら、なんでやらないの!」

って、睨みつけながら言いきかせてた。

 

 

きゃ〜〜

怖ーい・・・・

青木家の黒歴史です。

 

 

ハルカの言葉には耳をかさず、

強い口調で正論をぶつける私の迫力に、

夫まろっちは近づけずに部屋の片隅でこそこそしており、

その姿がますます私をいらつかせていた。

 

コーチングを学ぶずっと前のこと。

だから、この写真がfbで目に入るたびに

心がチクッとする。

 

少し恥ずかしそうにくっついているハルカをかわいいと思えなかった未熟な自分。

でももし、あの時、私を助けてくれる人がいたら・・・

私だけの為にいてくれる経験豊かな人が色々教えてくれたら・・・

私自身ももっと早く楽になれていたし、

家族も幸せだった。

 

色々な本を読んで、

親業のクラスに入って勉強もしたけど、

先生はみんなのもので、

苦しんでいる私を救ってくれる人に出会えなかったんです。

 

 

 

 

今日も、若い頃の私と同じように悩んでいる若いママのセッションをしました。

60分いっぱい話して、

最後はくすっと笑ってスカイプを切ってもらえた。

 

 

コミュニケーションの色々な方法を教えて、

「やってみる」って言っていただけた。

 

よかったな〜〜

 

 

私は、夜回り先生ならぬ、

スカイプ先生。かな?

 

 

 

ではでは、今日も書き溜めていたエッセーをアップします。

新しいスタイルの母子手帳を出版しようと思って書いていたのだけど、

今は、別の新しいプロジェクトを進めているので、アップしちゃいます。

しまっておいたらもったいないものね!

 

4歳児のママさん。

読んでくださいね〜

 

 

 

 

イチロー選手をはじめ数々のすばらしい選手を育て上げたプロ野球元打撃コーチ高畠 さんは、

コーチとして、大切なことをノートに書いていました。

 

 

 

それは、「大きな耳、小さな口、優しい目」という3つの言葉でした。 

 
 
 

私たちは、「わかって欲しい!!」と思えば思うほど、相手の言い分は聴きたくないものです。

ついつい「小さな耳」になり、いつもの何倍もの「大きな口」になって何 度も言いきかせ、「尖った目」でにらみつけてしまいます。

 

でも、それでは相手を萎縮させてしまいますよね。

 

ママに怒られたり、悲しませるのがイヤな子どもたちは、

つい嘘をついてしまったり、 ごまかしてしまったりします。

 

でも、私たちが知りたいことは、子どもの本音や事実です。 
 
子どもが安心して自分の気持ちや現状を話せるように、環境を整えましょう。
 「何でも聴くから話してごらん」といった優しい目と大きな耳で、相手の話をじっくり聴いてみてください。 
 
 
すると、あらあら不思議。 
子どもは、ママが本当に知りたかったことを語り出します。
 
 さあ、充分に話してもらってからが「小さな口」の出番です。
 ここでは、大切なことをシンプルに思いを込めて伝えてください。
 大きな声で何度も言うよりも、何倍も効果があります。 
 
 
 
さて、既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
このシリーズで は、「聞く」という漢字を使わずに、
「聴く」という漢字だけを使っています。 
 
10年前にコーチングの勉強会で教えてもらったのですが、
「聴」を分解してみると 「耳」という字の右にはなんと「十」「四」個もの「心」があるんですよね。
 
 
まさに 目からウロコでとても感動したことを覚えています。 

それ以来、なるべく 心を使った聴き方ができるように意識しています。

 

 
 
我が子との日々のつきあいに疲れてしまったママ、

 

あなたの心の声を聴いてくれる人はいますか?

 

 

 

力になれたら嬉しいです。

 

セッションのお問い合わせ、お申し込みはこちらです。

 

 

 

 


クマのプーさんの言葉

2016年11月29日 | 2016〜 北鎌倉青木山荘での暮らし

昨日に続いて、3歳児のママ向けに書いていたエッセイをアップします。

少しずつご紹介していきますので、

お楽しみくださいね!

 

 

皆さん、ご存知でしたか? 
 
 
くまのプーさんって、6才なんですって! 
 
 
 
 

くまのプーさんの原作者の A ミルンの詩(訳 周郷 博)に 「6 つになった 」があります。

 

 

 

 

 

 

1 つのときは なにもかにもはじめてだった 

2 つのときは ぼくはまるっきり しんまいだった

3 つのとき ぼくはやっと ぼくになった

4 つのとき ぼくはおおきくなりたかった

5 つのとき なにからなにまでおもしろかった

今は 6 つで ぼくはありったけおりこうです

だから  いつまでも  6 つでいたいと  ぼくはおもいます。

 

 

 

 

 

3才はプーさんも言う通り「やっとぼくになった」、自我の芽生えるころです。

この頃の子どもは、まだまだ自己抑制できません。

また、強く自己主張してきますの で、手を焼くママも多いのではないでしょうか。

 

そんな怒濤の3才時代ですが、実は子どもたちはママをモデルに学んでいるんです。

 

ママの考え方やママの行動。

怒り方、褒め方、好き、嫌い。

 

すべてを吸収しています。

 

賢いママは、このチャンスを見逃してはいけません。

 

 
 
 
 
実はもう一つ、
この時期大切なことがあります。
 
 
 
 
それは、ママが子どもの✨パワースポット✨になること。
 
 
「だいじょうぶ。どんなことがあってもぼくは守られている。愛されている」
 
という 確信を持った子どもは
プーさんのように「おおきくなりたいなあ〜」と
子どもらしく純粋なあこがれを持って育っていきます。
 
 
 
 
 
そんな子どもは、4才5才でのびのびと遊び、
幼稚園や保育園でも臆することなく チャレンジします。
 
 
 
「なにからなにまでおもしろかった」と思えた子は、
6才になったら、自ら「ぼくは ありったけおりこうです」と言えるほどの
自信が身に付きます。 

 

 
 
こうやって自信を持った子どもになっていくのだなあと
私も改めて感心しています。
我が子には、輝きの子ども時代を思いっきり過ごさせてあげたいですよね〜✨
 
 
 
 
 
我が子との日々のつきあいに疲れてしまったママ、
あなたの心の声を聴いてくれる人はいますか?
 
力になれたら嬉しいです。
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ママの心も癒したい

2016年11月28日 | 2016〜 北鎌倉青木山荘での暮らし

 

 

日本に帰って来て驚いたのは、進化したママチャリ!

風よけもついていて安定していて、

これだったら、前後に子ども達を乗せても大丈夫そうですね。

 

いろいろ便利になったとはいえ、

昔と変わらないのは子どもの心。

駄々をこねる子相手に、一生懸命言い聞かせるママ、時々見かけます。

どうすることも出来ないときにかぎってギャン泣き・・・

ママも本当に大変です。

一緒に泣き出したくなる時もありますよね・・・

私にも、そして私の母も、祖母も、そんな時代があったんだろうな。

 

そんなママ達に向けて書いた1年前のエッセイがあります。

我が子の心に傷を残さないように・・・

そして、ママ達の心が少しでも軽くなりますように。

 

イラストは ノリマ・エルマ、ブルーミングソウル

 

 

2才児になると、「ア〜ア〜」や「パッパ」と言った言葉から

「あれ、ちょーだい!」 「お手手、キレイ、キレイ」など、ようやく言葉をつなげて話せるようになってきて、

ぐっと育児が楽しくなってくる一方、

言うことを聞かなかったり、いつまでも泣き叫んでいる我が子にうんざりする時期でもあります。

「このままじゃわがままな子になってしまう。ちゃんと躾なくっちゃ」と心配するマ マも多いのではないでしょうか? 

この時期は日本では「いやいや期」

アメリカでは「Terrible Two」と呼ばれるよう に、

世界共通の魔の2歳の時代です。

実は、世界中のママが似たり寄ったりの苦労をしています。

キュリー夫人の母親もきっと苦労したのでは?
という逸話が残っていますので、ご紹介させてくださいね。 

愛情深くあたたかい両親の元、

5人兄弟の末っ子として育ったマリア(キューリー夫 人)は、心優しく成長しました。

いつも母のそばにくっついていたマリアは母のことが大好きでした。

でも、そんなマリアに、1 つだけ「満たされない思い」がありました。

それは、母が 1 度も キスしてくれなかったこと。

実は、結核におかされた母は、伝染を恐れて愛する子どもたちにキスできなかったの です。

マリアの母は、どんなにか切なかったことでしょう。

でも、幼いマリアにはそれが理解できませんでした。

こんな時、私たちは、「泣くんじゃない!」「いいかげんにしないと怒るよ!」
「や めてちょうだい!」「ダメなものは、ダメなの」と叱りたくなりますし、
どうしたら よいのだろうとあれこれ対策を立てたりもしたくなります。
 実際にマリアの母親がどのように接したかはわかりませんが、
子どもの気持ちを思って心ゆくまで泣かせてあげたり、
「甘えられなくって、悲しいね」
「いつも見ている からね」
「大好きだからね」
と気持ちに寄り添ってあげられるといいのではないかと 思います。
時には大きな声をあげてしまったとしても、
後から「怒ってしまってごめ んね」の一言と、
躾はまだまだ早い時期だということも覚えておきましょう。 
 
 
私のクライアントさんの体験でも、
小さい時に、体の弱かったお母さんの膝に1度も座らせてもらえなかったり、
恥ずかしがりやのお母さんに抱きしめてもらった経験がない方がいらっしゃいます。
 
その満たされない思い、
抱えている寂しさは、
普段は忘れていても、
「なんでなんだろう・・」という思いは、決して自然消滅することはありません。
 
 
 
 
でも、解決する方法があります。
 
 
 
 
 
今の自分ではなく、
幼い頃の自分と向き合って、
寂しい気持ちを癒し続けます。
 
気持ちが満たされて来て初めて、
お母さんなりの事情を頭ではなく深いところで受け入れて、
許すことができるようになっていくんですよ。
 
 
皆さん、
許した先にあるのって、何だとと思いますか?
 
 
 
 
それは『愛』
『愛』なんです。
 
 
 
 
 
 
 
でもね、
一人で解決するのは難しいです。
はっきり言って、無理です。
 
 
「リエさん、明るくてし合わせそうですね〜〜」って、
多くの人に言われるけれど、
私もカウンセラーに話しを聞いてもらって、いっしょに癒しをつきあってもらって成功しました。
 
 
優しく暖かい涙で、心のトゲを溶かすことができた自分。
今でもそれは私の誇りです。
 
 
 
 
 
だから、子どもの時の悲しい記憶、寂しかった記憶をお持ちの方、
 
カモン!
 
私にお手伝いさせてください。
 
 
セッションのお問い合わせ、ご予約、お待ちしています。
こちらからどうぞ。
 
 
 

 


楽しい書道クラス

2016年11月27日 | 2016〜 北鎌倉青木山荘での暮らし

 

NY式部会でも大人気の富田由美子先生の「みつけま書」のクラスがあると知って、

青木玲子さんの『東京式部会』に伺いました。

 

 

由美子先生のクラスのステキなところは、

良いところを見つけて、

褒めて、

さりげなくチャレンジさせて、

さらに褒めてくださるから、

本当に楽しい!

 

真っ白な半紙に書く怖さから、

どんどん解き放たれて、

後は自由に遊んでいる感じなのです。

 

書きたい字を選びながら、

たっぷりと墨を含ませた筆に

リズムをつけて

こうしてみたい・・・と思うがまま運びます💖

 

おケイコの時間の

メンバーの集中っぷりといったら、ありません!

 

 

こんな風に教えられる先生が

世の中にいっぱいいたら、

みんな学校が大好きになるだろうになあ〜と思いました。

 

そして、今日は玲子さんんが私の帰国のお祝いにワインを用意してくださっていました。

 

 

なんと、グルジア産の『クレオパトラの涙』という、女子力アップしそうな赤ワインを振る舞ってくださいました。

ルピー色が甘く揺れて、ちょっと冷やしたセクシーワインに思わずノックアウト!

おケイコの後のお楽しみのお茶の時間もあります。

 

さらに、汐留には安くて美味しいランチ処があるそうで、

みんなで小籠包を食べに行きました。

 

 

クラスの後にこんなにもハジケられるのも、

おケイコで集中したり

チャレンジしたり

失敗したり

笑ったりと

色々な感情を発散させたから!

 

これぞ若さの秘訣・・・

かもしれませんね。

 

いかがでしょう?

皆さんも「みつけま書」のクラス,ご一緒しませんか?

ご興味ある方に、詳しいお知らせを送っていただきます。

 

次のおケイコは、1月30日の予定。

おケイコ代は、10時〜13時まで、たっぷりあって驚きの3000円です。

・・・と、書いてて思う。

こんなに充実した内容なのに、おケイコ代お安すぎます〜〜〜

 

懐かしのNY式部会のクラスの模様も見てむださいね!

その1

その2

その3 私の大好きな『波』という字

 

 

 

 

 

 

 


MCC林忠之コーチのトレーニング@青木山荘

2016年11月26日 | ◆セミナー報告

 

夏にMCCの試験に合格された林コーチが、

恩送りと称した勉強会をしてくださいました。

 

午前中は、今の林コーチが出来るまで。

幼い頃から、学生の時、就職後、コーチとなってからの数々のエピソード、

迷ったらチャレンジする道を選び続けてここまで来たことなど、

余さず語ってくださいました。

 

 

「人の何倍も努力して、

失敗しても立ち上がり、戦略を立ててチャレンジし続ける」

 

ここが、

失敗したらそこから目を背けてしまう私と違うなあと思いました。

 

そして努力。

 

それは、MCCの試験のときに提出するテープの録音と実践の数・・・

私の想像を超えていました。

 

コーチとしての在り方は、

尊敬するコーチをモデルに実践。

恩送り勉強会も、斉藤潔コーチのギビングのマインドを引き継がれています。

 

かっこ良くありたい

 

がモチベーションの源のようです。

 

 

ランチタイムは、

鎌倉ハムのジューシーなソーセージをお楽しみいただき、鎌倉野菜をたっぷり召し上がっていただきました。

 

 

午後の部は、

表になかなか出て来ない、MCCの試験についてガッツリと教えていただきました。

 

林さんの1回目の受験のスコアとフィードバック、

そして合格した時のスコアを見せていただきながら、

何を

どのように気をつけて

力をつけていったかを具体的に解説。

PCCである山家さんや私には、とってもありがたい内容だったし、

皆さんにとっても、トップレベルのトレーニングの世界を覗けることは刺激になったことと思います。

 

 

コーチとクライアントは、信頼し合って100%の力を出し切ります。

スポーツ選手のコーチングをされている山家コーチも登場して、チェック中。

 

最後にFBの練習。

見えたこと

感じたことを

具体的な言葉にする。

 

MCCレベルのさらに深いFBを練習しました。

 

また、林さんのライフワークとされている

フィリピン、セブ島のストリートチルドレンのボランティアのお話も聞かせていただきました。

マクドナルドでの食事よりも

林さんが配ったノートと鉛筆の方を喜んだという

ストーリには私も涙しました。

 

今回ご一緒した、

山家コーチ

山崎みどりコーチ

ピアノ指導者でコーチの安藤敦子さん

ロンドンのインテクレイテッド心理学の先輩のかねこ美鈴さん

 暖かく深い学びの時間をありがとうございます。

 

今回の受講料は、パラオの子ども達の為に使われます。

そんな林コーチの思いに賛同してくださった、心広い皆さんです。

私も何かしたい・・・

今は、そんな気持ちでいっぱいです。

 

林コーチ!

刺激と勇気をいただきました。

私もがんばります!