30代のころの私。
恥ずかしがり屋のハルカをなんとかしなくっちゃって、
このままだったら、マズイ・・・・って、必死だった。
だから、鬼のような大きな口で
何度も何度も
「ねえ、ハルカ、わかる?
わかってんのかなーー」
「ちょっと!!!わかっているなら、なんでやらないの!」
って、睨みつけながら言いきかせてた。
きゃ〜〜
怖ーい・・・・
青木家の黒歴史です。
ハルカの言葉には耳をかさず、
強い口調で正論をぶつける私の迫力に、
夫まろっちは近づけずに部屋の片隅でこそこそしており、
その姿がますます私をいらつかせていた。
コーチングを学ぶずっと前のこと。
だから、この写真がfbで目に入るたびに
心がチクッとする。
少し恥ずかしそうにくっついているハルカをかわいいと思えなかった未熟な自分。
でももし、あの時、私を助けてくれる人がいたら・・・
私だけの為にいてくれる経験豊かな人が色々教えてくれたら・・・
私自身ももっと早く楽になれていたし、
家族も幸せだった。
色々な本を読んで、
親業のクラスに入って勉強もしたけど、
先生はみんなのもので、
苦しんでいる私を救ってくれる人に出会えなかったんです。
今日も、若い頃の私と同じように悩んでいる若いママのセッションをしました。
60分いっぱい話して、
最後はくすっと笑ってスカイプを切ってもらえた。
コミュニケーションの色々な方法を教えて、
「やってみる」って言っていただけた。
よかったな〜〜
私は、夜回り先生ならぬ、
スカイプ先生。かな?
ではでは、今日も書き溜めていたエッセーをアップします。
新しいスタイルの母子手帳を出版しようと思って書いていたのだけど、
今は、別の新しいプロジェクトを進めているので、アップしちゃいます。
しまっておいたらもったいないものね!
4歳児のママさん。
読んでくださいね〜
イチロー選手をはじめ数々のすばらしい選手を育て上げたプロ野球元打撃コーチ高畠 さんは、 コーチとして、大切なことをノートに書いていました。
それは、「大きな耳、小さな口、優しい目」という3つの言葉でした。 |
私たちは、「わかって欲しい!!」と思えば思うほど、相手の言い分は聴きたくないものです。 ついつい「小さな耳」になり、いつもの何倍もの「大きな口」になって何 度も言いきかせ、「尖った目」でにらみつけてしまいます。
でも、それでは相手を萎縮させてしまいますよね。
ママに怒られたり、悲しませるのがイヤな子どもたちは、 つい嘘をついてしまったり、 ごまかしてしまったりします。
でも、私たちが知りたいことは、子どもの本音や事実です。
子どもが安心して自分の気持ちや現状を話せるように、環境を整えましょう。
「何でも聴くから話してごらん」といった優しい目と大きな耳で、相手の話をじっくり聴いてみてください。
すると、あらあら不思議。
子どもは、ママが本当に知りたかったことを語り出します。
さあ、充分に話してもらってからが「小さな口」の出番です。
ここでは、大切なことをシンプルに思いを込めて伝えてください。
大きな声で何度も言うよりも、何倍も効果があります。
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さて、既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
このシリーズで は、「聞く」という漢字を使わずに、
「聴く」という漢字だけを使っています。
10年前にコーチングの勉強会で教えてもらったのですが、
「聴」を分解してみると 「耳」という字の右にはなんと「十」「四」個もの「心」があるんですよね。
まさに 目からウロコでとても感動したことを覚えています。
それ以来、なるべく 心を使った聴き方ができるように意識しています。
我が子との日々のつきあいに疲れてしまったママ、
あなたの心の声を聴いてくれる人はいますか?
力になれたら嬉しいです。
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