北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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カーネギーコンサートに行ってきます

2005年05月29日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
明日からNYへ行きます。
AADGTのイレーヌロスマン先生主催の「ザ パッション オブ ミュージック」を聴きに行く為です。5年前に第1回目のカーネギーでのコンサートをした時は、私はNYのスタッフとして、会場や練習場所、ホテル、飛行機の手配から企業からの寄付金集め、チケットのセールスまでを担当しました。スタッフと言っても、後1人いるだけです。後から考えても、どうしてあんなパワーが出たのかわからないほど頑張りました。わざわざ日本までオーディションに駆けつけて選んだ才能ある子供達にカーネギーの場で弾かせたいというイレーナ先生とそれに答えようと頑張ってくれた子供達、先生方の熱意に押されたとしか思えません。NYでは、日本人演奏家のコンサートも行われますが、観客のほとんどは在米日本人です。「これではNYでやる意味がない。アメリカ人を、しかも音楽愛好家や先生方にこそ聴いてもらいたい」というイレーナ先生の強い希望でお客様を限定してチケットを買って頂く事は大変なことでした。なにしろ日本のピアノ界では有名でもアメリカでは全く無名の子供達です。でも、その時選ばれた子供達は5年たった今、才能をさらに伸ばし、ピアニストの卵として活躍しています。そんな結果を見てもイレーナ先生の才能見抜く力には驚かされます。さて、今回はピティナのビデオを見て、先生が選んだ3人のピアニストが登場します。第1回目の演奏で会場を沸かせた関本昌平君、小林愛美さん、角野未来さんです。その他、NYやノルウエイの若き演奏家も出演するとの事。今回はゆっくりと楽しみたいと思います。

ねじ花さん。おめでとう!

2005年05月26日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
ねじ花さんが、指導者検定に素晴らしい成績で合格しました。
中世から現代までの膨大な試験範囲の音楽史でナント96点です。
ピアノ指導も実技もそろってすごく良い成績です。
ねじ花さんのコーチングは半年前からスタートしました。
目標を指導者検定に定め、まず自分のタイプを知り、優位感覚、学習スタイルに基づいた計画を立てました。ピアノの先生、主婦、母親でもあるねじ花さんは決まった練習時間を確保するのが大変です。そこで、モチベーションを保つ為に練習した日はカレンダーに音符マークを書き込んだり、買い物に行く日を減らしたり、短いお昼寝タイムも導入して効果ある練習に励みました。
自分で考えた計画に沿って一歩一歩積み重ねていくやり方は、アナライザーのねじ花さんにぴったりです。時々振り返って「ああ、ここなで来たんだ」と実感し、また歩みを進めます。表情も明るく生き生きと変化していきます。最終リハーサルも2回しました。本当は、慎重なねじ花さんにとってチャレンジする事は避けたい事です。出来れば、人前で弾きたくない。。。でも、自分でリハーサルは必要と決め、クリアした事によって、さらに演奏技術も精神面も高めることに成功しました。次の目標?もう、結果報告の電話で決まっていました。ねじ花さん。輝いています!

おいしいお菓子

2005年05月26日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
30日からNYへ行ってきます。目的はいろいろありますが、懐かしい友人に会えるのも楽しみです。今日は、友人の1人、私のケーキの先生でもある船所順子さんのホームページをご紹介いたします。
帰国した今でもこのホームページを見ては、順子さんの美しくおいしいケーキを思い出します。主婦の私でも綺麗にきちんと作れるよう丁寧にご指導してくださいました。
ニュージャージーから銀色のワーゲンにお菓子の道具を山ほど積んでレッスンに来てくださった日々。大騒ぎしながらも真剣につくったお菓子の時間。紅茶の先生でもある順子さんの選び抜かれた季節の紅茶を飲みながら、満足の試食タイム。。。思い出すと胸がきゅーんとなります。

順子さんの素晴らしいオリジナルケーキをお楽しみください!
ぺイストリー→オリジナルガトー

http://pws.prserv.net/patisserie/

素敵な休日

2005年05月22日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
昨日は久しぶりにゆっくりと休日を過ごしました。
我が家から歩いて3分のところに鎌倉市の所有する明月荘という美しい庭園のある日本家屋があります。小さな離れのお茶室で夫婦でお茶を点てて楽しみました。時折聞こえる鶯の声を聴きながらお茶の香りに酔いしれるひと時。。。まるで別世界です。その後は、ご近所のアーネストさんをお招きして、我が家でプライベイトコンサートを開きました。
私のクライアントでもある若手ピアニストのAさんのリハーサルをかねたコンサートは、観客3人と黒猫ベルちゃんという、すごく贅沢なものす。
3時間半にわたって、曲の一つ一つのイメージをクリアにし、今後の目標と計画を立てました。
Aさんの場合、イマジネーションがはっきりしているので私もすごく楽しめました。
今後の活躍が本当に楽しみです。
さて、この日のアーネストさんは、明月荘のお茶室でお茶のお稽古に挑戦し、その後我が家のお茶室でもお茶を楽しみ、お茶三昧の1日となりました。
明日は、ピアノの生徒さんたちを連れてアーネスト邸のおたまじゃくしを見に行きます。
アーネストさんは、山1つに竹林に滝、大きな池に湧き水の出る池のある広大な敷地に伊東から移築した由緒ある日本家屋に住んでいます。敷地内にはハイキングコースもあります。生徒さんを連れてアーネスト邸を訪問するのは、まるで遠足に行くようで楽しくなってしまいます。アーネストさんにちゃんとご英語でごあいさつ出来るように小さな生徒さんは練習済み。明日はちゃんと出来るかな?



コンサートが終わりました

2005年05月17日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
レッスン室を抜け出して、みんなで楽しくコンサートを終えました。
緊張を少しでも和らげる為、弾く人と家族限定のコンサートです。チェロと合わせる幼稚園生のマリちゃんがリハーサルで大泣きしながら、お母様に連れられて舞台にあがるというハプニングもありました。でも、何回か練習するうちに自信をつけて、本番はばっちり!
それを見ていて、「思い出のアルバム」を弾くアヤコさんも「おばちゃんも、お姉さん(ゲストの音大卒業生)も泣きたいのは同じよ。マリちゃんが、みんなの代わりに泣いてくれて、その後、けろっとしてくれたから、すっきりしたわ!」と言って下さいました。
アヤコさんは、冬ソナの「すみれ」が弾きたくてピアノを始めた素敵な奥様です。
今や、両手で綺麗に弾けるようになってきました。
小さい子から、受験生、留学生、レオノさんまでみんな立派に弾くことが出来ました。
まるで大家族でのコンサートのようでした。とか、暖かいコンサートでした。などの感想を頂き、私も嬉しかったです。今回は初めてなので、全員が目標を持って弾くこと。上手に弾くのではなく、自分が満足できるかどうかということ。舞台やコンサートでのマナーをきちんとすること。を目標にしていました。特に弾き終わった後の表情が生き生き出来ているかという点もポイントにおいていましたので、無事に終わってほっとしています。翌日のレッスンでは、すぐに次の目標を決め、いっぱい承認してもらって、元気に輝いて帰って行く生徒さんの後姿を見て私ももっと勉強して頑張ろうと思いました。次回の目標?勿論、私の中では決まっていますよ!