リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

稚魚の僕と、先輩方

2017-11-01 23:37:04 | 2017年度卒団公演
※今回の記事は自分の気持ちにあまりに素直に書きすぎたので言葉遣いなどが痛々しい場合があります。鼻で笑いながらご覧ください。



皆さま、こんにちは。今公演では舞台監督、情報宣伝、役者として活動しています、1回生の宇高です。このくだり2回目ですね。ここから始めてみる方のために自己紹介をもう一度しました。

さて、2回目の稽古場日誌ですが……今公演はハプニングの連続ですね!私も思わぬハプニングやらなんやらに振り回されていて中々ちゃんと物事を処理できていないような気がします。
セリフをまた間違えるわ体の動きは硬いわ、とっさに動けないわ仕事はできないわ….…

こういうことが多いと、自分は時々魚か何かなのかなと思う時があります。どうも私にとってこの地上は生きづらく思うものです。それを自分も斜に構えて、世の中わかったふりをして生意気で……上記の通り自分が上手くできないだけなのに。みんなにできることが、僕にはできない。もう稚魚ですね。魚の子供。

でも、そんな僕にも、このリツゲイの先輩方はそっと手を差し伸べ、僕にも良いところがある、大丈夫とたくさんたくさん励ましてくださいました。
その言葉言葉に、僕はとても救われまだまだ人間でいられています。僕はそんな先輩方に恩返しをするつもりでこの卒団公演に挑んでいます。まだ2回目の公演だから?いやいや、2回目なら1回目よりもっと上手くなって先輩方のフォローをすれば良いのだ、と自分で自分を珍しく奮い立たせています。
僕は中高と先輩が少ない部活にいたので、これほどまでに頼れる先輩方がいるこのリツゲイという場所がとても良くて、このメンバーが素晴らしくて…勘違いみたいに思われると思いますが、このメンバーこそ、リツゲイなのだとずっと考えていました。ただ、稽古が楽しくて、ずっとこの時間があってほしくて…

しかし、前の記事でも言いましたが、先輩方を送り出すのがこの卒団公演。別れというものがすごく僕にとって厳しく辛いものでありますが、今はそれに負けない気合いを持っています。

魚のような僕を、受け入れてくれたリツゲイの皆さんに、僕から最大級の感謝を。

そしてリツゲイから、皆さんに最高の演劇を。

いよいよ本番が近いです。もう今日明日のことです。

「ちゃんとした道」 よろしくお願いします。

頑張ります!たくさんのご来場を、お待ちしております!

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