リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

少し進んでは立ち止まって

2013-07-01 00:01:50 | 2013年度夏公演

こんばんは、一週間ぶりとなります。演出の鈴木です。

 

先週の土曜日に、夏公演最後のステージが終わりました。

ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。

暑い中にもかかわらず、多くの方にお越しいただいたこと、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました!

 

今日で最後のステージからちょうど一週間となりました。

ついこの間まで取り組んできた夏公演は、もう既に「思い出」です。

舞台を片付け、衣装を着替え、台本を置いて、私たちは夏公演を終了しました。

長いようでいてとても早かった1ヶ月は、もう既に過去のものです。

日々の稽古や、仕込みをした小ホールはもう前の話なのかと考えると、やっぱり寂しく感じます。

 

しかし、いつまでもそれに浸っていてはいけないのだということは、登場人物が教えてくれた通りです。

 

楽しかったことを切り上げ、先のことに目を向けるのは不安でしかたありません。

ですが、その時にこそ「思い出」の出番なのではと思います。

 

公演が終わって、振り返って考えてみたときに、この1ヶ月は本当に楽しかったなと、心の底から思うことができています。今ひしひしと感じています。

辛かったことや、困ったこともありましたが、全部ひっくるめていい思い出です。

この思い出を忘れずに、これからも頑張っていきたいと思います。

 

皆さん、ありがとうございました。

また、よろしくお願いします。

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