リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

珍しく真面目に考えた

2016-06-09 22:35:05 | 2016年度夏公演

ちょっと風邪引いて声ガラガラの2回生服部です。
回復しつつあるのでご安心を。

今公演は、情報宣伝チーフ、衣装・小道具、webとして参加しています。

夏公演は例年2回生が主導で行われます。2回生から演出、チーフが多く出ます。

今年も例年どおり、2回生から演出がでて、チーフをしている2回生も、私を含め、いるにはいるのですが、
実感として、

壁は高い。

わからないこと、できないことが多く、なにひとつ確信を得れてないまま突き進んでいる気がします。

特に今年の2回生はただでさえ人数が少なく(まあちょっと増えましたが笑)、今公演参加者の半数が途中入団者です。
経験の少なさが浮き出ます。

しかも少ない人数で回そうとするから、全員がぎりぎりです。いつか誰かが「パーン」といきそう。

けれど、悩みながらも、なんとかやっていこうとしている同回を私は知っています。


話がかなり飛びますが、
私は責任の重い地位につくのが苦手です。なんとか委員長とか、なんとか部長とか。

責任の重さに比例して、私の判断力が鈍るからです。なにかを切り捨てでも1つのことを成し遂げる、という覚悟が持てないからです。つまり、切り捨てる諦めるってことが苦手なんです。

なにかを決めなければいけないという状況は、つまりなにをやめるかを決めることだと思います。判断とは、いくつかある選択肢のうち、なにを選んでなにを諦めるかの連続なんだと思います。

私事ではありますが、私もつい先日、大きな判断をしてきました。それは身を切るように辛いものでした。


判断をするのは辛い。判断をまかせなければならない方も辛い。
今、同回と先輩が、その真っ只中にいます。

辛い中で、それでも頑張ろうとしています。
もらえた役を演じれることを楽しみにしている人がいます。
わからんわからん言いながらもいいものを作ろうとしている人がいます。

私はおそらく、その人達を支えるべき場所にいるんだと思います。
まあ性格上、昔から私はそういう立ち位置にいることが多いのですが、今回は特に、いかに私がフォローできるかが、大きくなってくる気がします。
うぬぼれかな?
お前なんか全然必要ねぇわ!ってつっこみがきそうです笑

私はどうしたらいいんでしょうね。
思案中です。
いい案あったら教えてください。
ブログに書くことじゃないかな笑

つらつらと、珍しく真面目なことを書きました。
普段はこんな人ではありません。へらへらしてます。

ちょっと今日は特別。

服部でした。

 

 

 

 

 

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