リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

進化

2024-06-24 19:33:31 | 2024年度夏公演
久しぶりの稽古場日誌となります。もう3回生です。リツゲイに入って丸2年たったとは信じ難いですが、確かに「探偵は二人もいらない」に参加していた記憶があるので、2年経ってしまったのでしょう。今は、入団した時に感じていたリツゲイの雰囲気とはだいぶ変わってしまったような気がします。もちろんメンバーの半分以上入れ替わり、幹部も変わったので当たり前ではありますが、今の立芸は以前より意欲的に、挑戦を恐れない演劇をするようになった気がしています。リツゲイは新たな形態へ進化をしているような気がします。団内の制度が変わったり、映像を取り入れたり、宣伝企画が多く立ち上がったりするなど、大きなところから細かいところまで変わり、それが評価されるようになってきました。ただしかし、これは過去の経験の積み重ねの結果であり、私が1回生だった頃もそれ以前から比べると進化をしていたのだと思います。自分たちの経験をもとにより良い公演を行うために新しいことに挑戦してきた姿勢は以前から続いていたのかなと思います。また、過去の歴史を大切にしていることやリツゲイのアイデンティティを大切にしていることは私が入ってきた時から全く変わっていません。その部分は私がリツゲイの最も好きな部分であり、そこが変わらないリツゲイのことは今でも大好きなんだなと感じます。
私がリツゲイにいられるのも、公演に参加できるのもこの夏公演をふくめて後2回(もしかしたら3回)になります。私がリツゲイで得てきた全てのことを未来のリツゲイのために置いて行けたらいいなと思っています。
まずは、2024年度夏公演「優しくなれたら」も挑戦と経験のつまった素敵な公演になると思うので、ぜひ進化しているリツゲイの演劇を観にきてください。お待ちしております。

渡部

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