リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

それでもいつかその時が来るから

2015-11-27 14:02:12 | 2015年度冬公演『俺たちの非日常に告ぐ』
初めまして。浅利夏菜です。
今回役者をやらせてもらうことになりました。
早いもので稽古も今日で最後となり、来週の場当たり→本番を迎えることになります。
大変短い稽古期間でしたが、演出さんや他の役者の皆さんにも支えられ、どうにか頑張れそうです。
もうすぐ公演の特設サイトも公開されます。私が作りました。ぜひご来場前にアクセスしてくださいね。

私はもうすぐ就活に身を投じる運命にあります。できれば社会に出ずに引きこもっていたいですが、時間の流れには逆らえないようです。
そこでまず立ちはだかる壁は、自己分析。何を書けばいいんだろうと今でも頭を抱えています。自分のウリを見つけられず、思い出せることといえば短所ばかり。今回の稽古もその節がありました。私は役者経験が他の方と比べて多くはありませんので、短い期間の中どこを伸ばせばいいのか手探りで探そうとしました。
今回の稽古場では、私の芝居のいいところをたくさん見つけてもらえました。とても嬉しかったです。他の方が持ってない力を見出していただき、糧になっています。

今後大学を卒業し、社会人になって、その後お芝居をする機会はもうないかもしれません。この公演だって楽日を迎えたらその後は観ることができません。

それでもいつかその時が来るから。

その瞬間を、生で観てほしいです。


なんだか重苦しい日誌になっていますが、お話はとても面白いですよ。笑えるところはとても笑えますし、演じていて楽しいです。
公演を終えた時、お互いが楽しいと思えるような時間を作れるよう最後まで走りきります。ぜひ、当日は会場にお越しください。

浅利でした。
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