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画像は興亜観音像

殉国七士第二回慰霊法要のご報告 日時 平成21年11月11日
静岡県熱海市伊豆山1136 興亜観音 にて 午後2時より

挨拶文を読み上げる和心塾塾長

NPO法人アジア地域戦没者慰霊協会国分会長と和心塾吉岡塾長

和心塾塾長と最高顧問佐々明光氏


和心塾塾長の挨拶

皆様、本日は御多忙中にもかかわらず、御臨席賜りまして誠に有り難うございます。私、この度第2回目となる殉国七士慰霊法要の主催に名を連ねる事となりました和心塾々長を務めます、吉岡茂樹と申します。どうぞ宜しくお願い申し上げます

この度我々和心塾が何故、興亜観音の慰霊法要に尽力する事になりましたかと申しますと、我々が日々民族運動を行ってる中で、何故、現在の日本人は常識が欠落し、人も思いやる気持ちが薄れてきているのか、そして何故日本人としての誇りが持てないのか、そう思ったからであります。



興亜観音に寄付を渡し授与

そこには、戦後誤って東京裁判史観、及び学校教育によって、戦前の日本は全て悪だったという自虐精神が蔓延し、日本精神が失われていったからだと思われます。

己を取り巻く、人や環境に感謝の気持ちを持つ事は人間として当然の事だと思います。ましてや今日の平和な日本の礎となられた英霊に対し感謝し、哀悼の誠を捧げ、これを顕彰するのは国民の当然の務めであるはずです。


我々は、今の日本の現状を憂い、全国民が東京裁判史観から脱却しない限り英霊の安らぎは無いと考えます。

今の我々が出来る事は何かと考えた時、日々の啓蒙活動は勿論ではありますが、一人でも多くの方がこの興亜観音を崇敬、参拝され、その護持に協力し、そして東京裁判史観を打破し、日本人としての誇りを取り戻してもらう事が第一歩と考えました

よって未来永劫この活動を継続し、我々の活動の軸としていく所存です。


我々、いまだ未熟者であります故、本日御臨席賜りました諸先生、諸先輩、また同志の方々におかれましては、今後とも御指導、御鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
末尾となりますが、この慰霊法要に御尽力戴きました関係、各位の皆様には、この場を御借りいたしまして御礼申し上げます。
はなはだ簡単でございますが私の挨拶と代えさせて戴きます。

左から、佐々氏 井上氏

左から、尊友同志会 林塾長、 大日本朱光会 名誉顧問 阿形氏



参加した各団体の長の方々

参加した団体(敬称略)

国民協議会 尊友同志会 東方青年連盟 大日本朱光会 和心塾 
眞皇塾 和皇塾 NPO法人アジア地域戦没者慰霊協会(順不同)

それでは、興亜観音について御紹介致します。

興亜観音は、南京攻略戦(昭和12年)の責任者だった松井石根大将が、支那事変で亡くなった日本人と中国人の兵士の霊をとむらうため、建立した観音様です。



興亜観音の像



本堂

左が興亜観音です。上品な観音様です。右は本堂の建物で、昭和15年の建立当時からのもの。熱田神宮の余財で作ったそうです。堂内中央の瀬戸物の観音様は、瀬戸の加藤春二という方が作ったもの。技術的に陶磁器の観音様は制作が難しいそうです。先人の制作技術は凄いです。


画像左:「七士の碑」「大東亜戦殉国刑死1068霊伍供養碑」「大東亜戦争戦没将士英霊菩提」が並んでいます。

画像右:殉国七士・処刑直前の揮毫で、右から、土肥原賢二、松井石根、東条英機、武藤章、板垣征四郎、廣田弘毅、木村兵太郎の各氏です。故東条英機氏が一番偉いと思いますが、皆が譲り合ってこの順番に書いたということです。

昭和23年12月、松井氏他7人のA級戦犯は処刑され、その後昭和34年に、七士の碑を建立され現在もお骨はその下に埋められています

ここで、A級戦犯とBC級戦犯の違いを、確認してみたいと思います

要約すると

A級戦犯は、戦争を開始した罪を犯した者。つまり、開戦当時の閣僚や戦争中の政府幹部などを指します。

B級戦犯は、だいたい各地の将校や司令官などが該当します。

C級戦犯は、命令を受けて実行した兵士達になります。


殉国七士廟


愛知県幡豆町三ヶ根山の「殉国七士廟」ここにも、東京裁判で死刑になった松井氏他6名の遺骨が埋められています。この廟の周りには、萬世太平と書かれた巨大な碑、湯川秀樹の「世界は一つ」碑、大島浩陸軍中将獄中の書の碑、遠州灘で撃墜されたB29エンジン、慰霊碑10数個等があります。その大島氏は、太平洋戦争中、駐ドイツ大使、東京裁判ではA級戦犯として終身刑を宣告されましたが、昭和30年に釈放されています。

日本の防衛問題について 政経第5回 高橋邦聖 H21年12月19日

現在の日本の宿命というべき防衛、財政の問題の内容、特に国家の根幹にかかわる防衛について考える。

日本は徳川300年の鎖国とゲオポリクス的に見ると、周辺が海に囲まれているせいか、防衛については非常に希薄であり、かつ加え、太平洋戦に於ける原爆投下、東京大空襲、350万人による死者等々により、完全にトラウマにとらわれ、すべて平和が世論としてまかり通っている。しかし現状況を直視すれば小児さえ防衛が大切だと解るはずです。現政権担当の民主党は自民党よりレベルが低いかと思われます。いや民主党は国を守るの概念がありません。

特に防衛に関しての問題点。

1.岡田外務大臣、北側防衛大臣、鳩山首相の防衛に関する不一致(普天間の米軍一部移設は前政権が辺野古の移設を前提としていた事実は、当然継続すべきである-信なくば立たずであります)

2.何にもまして一国の首相が現実を無視し理想に走ると非常に危険であり一国の首相として識見、決断に欠け現首相は一国の首相の器でない

3.民主党630人に及ぶ中国への訪問は政治性ゼロの諸行である


有史以来他国に守られ、世界第2繁栄を謳歌し、うかれにうかれ、軟弱になり、日本人固有の特質である、道義心、恩、勤勉を忘れた我々は、先人の精神と今一度、孔子の言われた「温故知新」を思い起こしていただきたいと思います。
 


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