手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

となりの芝生1~クリスマスにちなんで~

2013-12-16 | となりの芝生



わたしたちのまわりには、素敵な人やものがいっぱい。
そんな中で、わたしが素敵だな~、いいな~と思った人やものを、「となりの芝生」と題して、ちょこちょこご紹介したいと思います。

今日は、一昨日いただいたプレゼントから。

1つ目は、「ルームスプレー」。一緒に教会に通っている友達からもらいました。
今の彼女の趣味のひとつだそうです。興味深いのは、その成分。

「乳香」「もつ薬」「オレンジ」

「オレンジ」はおなじみですが、「乳香」「もつ薬」はあまり有名ではないかもしれません(もしかすると、フレグランスの世界では、別の名前でよく使われるものかもしれませんが・・・一方は化粧品に入っているとも)
この二つ、実は、クリスマスには大変おなじみのものです。イエス様のお誕生を知った東方の博士たちが、イエス様のお誕生を祝うために持っていったのが、「黄金、もつ薬、乳香」なのです。その「乳香、もつ薬」です。
このフレグランス、オレンジの香りが中心なので、「乳香・もつ薬」の匂いはというと、ちょっと分からず。でもでも、うっとりするようないい香りで、1プッシュすると、気分は一気にクリスマスって感じです。

           



もう1つは、教会で行っている「乳幼児の集い」にいらっしゃっているお母様からのプレゼント。キャンデーをトナカイの角に見立て、フェルトを巻いて顔をつくり・・・と、ほっこりする一品。なかなかのアイデア。来年は真似をしようかな。

    





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わたしの手帳変遷4(主婦日記)

2013-12-15 | 手帳・雑感




年を重ねるにつれて、「子育て」「家事」「自分の健康」「家族の健康」「PTA」「地域の活動」「教会」「仕事」「介護」などなど、いろいろ複合的な事柄が、わたしの人生に迫ってきます。自分のこと、自分と夫のことだけで生活が回っていた頃のシンプルな生活はどこかへ飛んでいき、複雑で解決できないような人生の問題をも抱え込むようになってきます。

わたしの場合は、自分の病気の悪化、夫の病気と子育て、両親の介護が重なり、つらく重い何年かを過ごしました。何体も体が欲しいと思ったその時期、それでもパンクせずにやってこれたのは、生活をコントロールする手帳があったからだと思います。わたしにはそれが婦人之友社の「主婦日記」だったわけです。





でも、これも暫定1位。

来年、再来年、さらに自分のライフスタイルに合う手帳が出てくれば、わたしはそちらに移っていくつもりです。これまでがそうであったように、これからも・・・。




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わたしの手帳変遷3(育児日記)

2013-12-14 | 手帳・雑感



わたしの生活で大きく変わったのは、「子供が生まれてから」だと感じます。
生活は至ってシンプル。子供の生活に自分の生活を合わせる日々。慌ただしく生活していたわたしが、とにかく子供の時間で生活するようになる・・・。いつもばたばたしていたわたしを知る友人が「ずいぶん静かな生活をしている」と感心したほどでした。
ただし、記録していくことはたくさん増えてきました。子供の日々のことを記録に残さないと不安というのがわたしの正直なところ。わたしは、書店に行って、育児に関するノートをいろいろ探しました。そこで行き当たったのも不思議に婦人之友社「育児日記」だったのです。自分にあったものを探す中で、なぜだか「婦人之友社」のものに行き当たるのです。フィーリングが合うのでしょうか?

わたしは、この「育児日記」(実際は3年間つけられます)を1年半つけました。

これもシンプル。とにかくシンプル。

日にち、天気、排便などを書く部分、1週間バーティカルになっている部分、空白の部分で構成されています。


わたしは、楽しくつけられるように、スタンプを用意。あかちゃんグッズの通販で購入しました。ちっちゃなスタンプがいろいろ入ってセットで売っていました。授乳や睡眠、うんち、遊びなどのスタンプを押し、ぱっと見て分かるようにしました。これがわたし流。スタンプがカラフルで、とてもたのしい育児日記になったと思います。





自分の思うように書ける。これって一番いいと思います。

とにかく「シンプル」が一番です。





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わたしの手帳変遷2(タイムシステム&カレンダー手帳)

2013-12-13 | 手帳・雑感



就職をすると、仕事とプライベートの両方の管理をしていかなければならなくなり、学生時代に使っていたLetts社の手帳では物足りなくなってしまいました。この時期、どうやってスケジュール管理をしていたのか、今のわたしの手元には何の記録も残っていません。わたしにとって、もっともどの手帳がいいのか、迷いに迷った時期だったと振り返って思います。

ちょうどバブルの時期で、ファイロファクス、スタイロファクスの手帳が出始め、システム手帳がもてはやされた時期。あまりのかっこよさ、スタイリッシュさに目を奪われ、わたしも手を出しました。けれど、結局挫折。豚さんのように膨れ上がった手帳を目指しましたが、リングを開くと、リフィルがばらばらになり、もとの状態に戻すのに一苦労。さらにリングが邪魔で書きにくく、リフィル自体の管理も大変。煩雑になって、よけい心がそわそわ。整理べたのわたしには、どうも使いこなせないものでした(今でも憧れはあって、手帳の雑誌などで、かっこよく使いこなしておられるのを拝見すると、うらやましくて仕方がないのですが・・・)

それなのに、ああ、それなのに、さらに当時5万円以上(今回調べ直したら、今では半額程度になっていました。かなり悔しい)もした「タイムシステム」といういわゆる会社のエグゼクティブが使う手帳にまで手を出したわたし・・(当時、この「エグゼクティブ向け」ということばに大変憧れてしまったのでしたが・・・)。もうどんだけ~という感じでした。



すごく張り切って使おうと努力したのにも関わらず、挫折。5万円はパー。ほとほと、わたしはシステム手帳に向いていない人間と思い切りました。


そんな時期にわたしは仕事をやめて、結婚。

喜ぶべきかどうなのか、突然、3食昼寝付きの生活になってしまったのでした。主婦には「タイムシステム」は全くお呼びじゃない。そのままお蔵入り。ただし、高すぎる買い物をしたため、捨てるに忍びず、そのままいまも保管しています(また使える日があるのだろうか???)

シンプルな生活に戻ったわたしが、使いだしたのは、1ヶ月が見渡せるカレンダー。いわゆるマンスリーカレンダーだったのです。そしてもう1つ重宝したのが、5年日記。わたし、これ10年つけました。これで、1年の動きをキャッチしていたと言っていいと思います。




子供が生まれるまで、そして子供が小さい時の何年か、わたしにはこれで十分でした。二人の生活はそんなに大変じゃないと今思い返して感じます。




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わたしの手帳変遷1(Letts社のバーティカル)

2013-12-12 | 手帳・雑感



ブログがスタートした頃に、わたしの手帳遍歴を少し書かせていただきました。
今回は、「日記」「手帳」の二つの点から、少し詳しくご紹介させていただきたいと思います。


「日記を付ける」という行為は、さかのぼれば、小学生の頃からやっていたように思います。下級生の頃は特に、夏休みの宿題で、絵日記を書いた覚えがあります。小学校高学年になると、日記が宿題のひとつで、毎日先生に提出していました。先生の赤字のコメントをもらうのがとてもうれしかった記憶があります。年が分かってしまいますが、わたしが小学校高学年の時期は、『ベルサイユのばら』が流行り、一方で『ノストラダムスの大予言』が流行っていました。小学生のわたしは、日記にベルばらの絵を描いたり、ノストラダムスの話を書いたりしていました(最近は、宿題に日記が出ることはほとんどなくなったように感じます)
中学生になれば、友達と交換日記をしていたことも。高校生になれば、人に見せないでこっそりと恋の悩みや勉学の思いなど、日々の思いを綴ったこともあります。鍵のついた日記帳も流行りました。

一方で、「手帳」という視点から考えると、小学生のころは、「連絡帳」、中学時代では学校からもらった「学習の記録」かなと思います。「学習の記録」は、家庭学習の記録のようなもので、何時間、どんな家庭学習をしたかを書き、また1日の反省を書く欄もあって、学校に提出。担任から赤字でコメントをもらうのが楽しかったのを覚えています。
中学生の時期に、「スケジュール」を立てた記憶は、中間・期末テスト向けの学習の予定表。レポート用紙に、2週間前ぐらいから、学習スケジュールを立てていました。高校生になって、大学進学を考えるようになると、中間・期末だけでなく、入試に向けてのおおまかな予定をきちんと立てていく必要に迫られ、自分なりに予定表を作って日々を送っていたように思います。
ちょっとしたメモは、『生徒手帳』に。でも、これをあまり活用した記憶はありません(同じ高校の同級生の夫は、結構いろいろ書いていたようですが・・・)。若かったので記憶力があったのか、なんなのかちゃんとしたスケジュール手帳を持つこともなく、持たなくてもそんなに支障のない生活を送っていたようです。

そんなわたしが、本格的に1冊の「手帳」を使いだしたのは、大学生になってからです。親元を離れ、一人暮らしを始めたのが大きかったと思います。自分で自分のことはすべてやらなければならない状況になって初めて、自分の生活をコントロールするものが必要になったのだと思います。都会に出てきて、大きな文具店に行き、そこで外国のおしゃれな手帳を目にして、ちょっと背伸び。英国のletts社の1週間バーティカルを手にしたときのワクワク感は今もわたしの心の中に残っています。当時、大学生のわたしにはかなり高い買い物でした(今でも結構高いです)。大学時代は、講義の時間、アルバイトの時間、クラブの時間、友達との時間と、時間がとても大切。ダブルブッキングにしないために、自由な時間を捻出するために、このバーティカル見開き1週間はとても便利でした。1つ残念だったのは、この手帳、週末の欄が小さいのです。でも、大学生のわたしには、小さなバックにも入り、持ち運びやすく、書きやすい、さらにリッチ感のある十分な手帳でした。
わたしはこの手帳を大学4年間使い、さらに就職してから2年間ほど使いました。


十代の頃のみなさんは、どんな手帳や日記を使っておられたのでしょうか? 興味津々です。






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