手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

自分の「ほどよい」って??〜『60歳からのほどよい暮らし(PHP)』 石黒智子著〜

2022-07-30 | 読書・勉強
(↑暑すぎていつも以上にほおりっぱなしになってる多肉ちゃん。でも元気です)



年の近い人の本って、説得力がある。

「体力は確実に落ちてくるし、

記憶力の衰えも実感するけど・・・」と始まる石黒さんの文章には、

「うん、そうそう〜」って気持ちがスッと乗っていく。

『60歳からのほどよい暮らし』 石黒智子著





神奈川県在住と書かれていて、親近感。

でも、有名人だし、

わたしとは当然全然違う生活を送っておられるのだろうとは思うけど、

本1冊でもその人となりがわかって、

ご近所さんの生活をのぞかせていただいている感じです。


あ、そういう意味では、毎日お邪魔しているブロガーさんのブログも

同じような感じかな。

その人その人のものの考え方、生き方、生活の仕方を文章や写真から知り、

色々考えさせられたり、背中を押してもらったりという感じ!


この石黒さんの本の中で、

特にわたしが役に立ったと感じたのは、

「入院セットと仏事セットの用意」の話。

特に、入院セットという考えはわたしにはなかったです。


他の方から見たら、よく病院にも行ってるし、

入院もするのだけれど、

これまではいつも自分で直前準備ができていたから、

常時用意しておくってことを考えてもみなかったのです。

でも、誰しも、いつ、どんな状況で入院ということになるかもしれないですよね。

自分の分、夫の分、まーさんの分と

今年の夏は一通りのセットを作って常時置いておくことにしました。

まーさんに関しては、

ショートスティにお世話になることも増えてきましたので、

ショートスティセットと一緒に保管ですね。



本の題名にもありますが、

「ほどよい」という言葉はいい言葉です。

無理をせず、

でもレベルをど〜んと下げるわけでもない、

身の丈にあった、いい感じの暮らし。


それは人と比べるものではないですね。


隣の芝生の色を見て、自分ちと比べるのではなくて、

今の自分にいい「ちょうど」を見つけていくということ。

でも寸分たがわずというよりは、

もうちょっとボヤッとしてる線引きで。


これって、それ自体が楽しい作業かもと思います。

持ち物の量や質、住まいの広さや家財道具の量、質。

冷蔵庫のサイズや食材のストック量、

食べるものなど。


例えば他の方のブログを読んでて、

あんなに物が少ない生活をしてみたいとか、

なんであんなに冷蔵庫の中がすきっとしてるのだろうとか

自分の理想に近い生活を淡々と営んでおられる方のを見ると、

自分は・・・と思っちゃうことも。

でも、よく考えれば、人それぞれ。


刺激を受けながらも、

自分は自分の「ほどよい」を見つけていければいいのではと思い直す。


この石黒さんの本を読んでると、

わたしにとっての「ほどいい」は、

どんなだろうって色々考え、ワクワクしてきました。


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