手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

種なしパンを焼く〜「2024・主婦日記」の第9週目〜

2024-03-03 | 2024年の主婦日記
(↑こちらは「種なしパン」ではなくて「キムチチャーハン」。
残り物を合わせて夫が朝から作ってくれました〜。
ピリ辛だけれど、なかなかいけます)





(↑月またぎの週なので、見開き2ページ)





2月も終わり、3月に突入した週。

でもやはりこの時期は寒いですね。


キリスト教会での三大祝祭日の一つである「イースター」、

今年は3月31日です。


すでに教会歴では

「四旬節」(復活祭の46日前から始まる)に入っていて、

教会学校でもイエス様の十字架への道のりについての

お話を聞く時期になっています。


わたしはこの日曜日の

教会学校礼拝のお話の責任で、

レオナルドダビンチの絵画でも有名な、

いわゆる「最後の晩餐」のお話をすることになっています。


この「最後の晩餐」は、

イエス様が十字架にかかられた

金曜日の前の日の夜の出来事です。


それはちょうど、

ユダヤ教三大祝祭の一つ、

「過越の祭り」の時期でした。


「過越の祭り」と言うのは、

「神様が奴隷状態であったユダヤ人を

エジプトから救い出してくださったことを感謝する」祭り。


エジプト王のいろいろな干渉、妨害を避け、

ユダヤの人たちは、

急いでエジプトを出発しないといけなかったので

パンも発酵させずに作ったことから、

この祭りでは、それを思い起こすために

「種なしパン」を食べるので、

「除酵祭」もしくは「種なしパンの祭り」とも言うのです。


この最後の晩餐の時に、

イエス様はその「種なしパン」を裂き、与えながら

「取って食べなさい。これはわたしの体である」、

葡萄酒を分けて、

「この杯から飲みなさい。

これは罪が赦されるように

多くの人のために流されるわたしの血である」

と言われ、

わたしたちの罪の身代わりとなって死んでくださることを

再度明らかにされました。


そして、

今後この行為を繰り返し教会で行うことで、

絶えずイエス様がわたしたちのためにしてくださったことを

思い起こす儀式としてくださったのでした。




先週は、

そのお話の準備をコツコツしてきて、

お話の時に使う絵や貼りものを作り、

お話の流れも作り、

最後にはそこでイエス様が弟子たちにされた

「主の聖餐」の出来事を具体的に目に見えるようにするために、

その「種なしパン」も実際に焼いてみました。


材料は、

小麦粉、オリーブオイル、塩、水と至ってシンプル。

イーストを使わないパンなので、

発酵させる時間も必要がありません。



ただ材料がシンプルなので、

なかなかまとまりにくいですね。

膨れないように少し穴をあけて






簡単にフライパンで焼きます。







出来上がり。







全行程、ほんの10分ほどです。


見た目美味しそうではないですね。

実際にめっちゃ硬いのですけど・・・。


今回は「食べる」のが目的ではないので、

これでよしとしとこう(笑)。



ところがです。


その午後、仕事から帰ってきた夫、

その種なしパンを見て、

「これ、食ってもいい?」だって。

どこまで食い意地が張ってるのか!


手を伸ばしそうになるので、

「だめ!」と叫んだまんじゅう顔なのでした(笑)。




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