ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどをやっています。

おおゆきやま、ってどこだ?カーナビに出ないぞ!-じーじの2017北海道の旅

2024年08月21日 | ひとり旅で考える

 2017年のブログです

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 北海道東川町にいます。

 散歩をしています。

 今朝も大雪山旭岳と十勝岳がきれいに見えて、特に今日は、十勝岳の噴火口から噴煙がモクモクと昇っている様子がよく見えました。

 東川町からは十勝岳も近いのですね。

 さて、東川の道の駅で休憩をしていると、大学生風の男女15人くらいのグループがレンタカーに分乗してやってきました。

 大学生はまだ夏休み中なのですね。

 雰囲気からするとお勉強をする真面目なお仲間ではなく、お遊びの中心のサークル仲間らしい雰囲気がプンプンです。

 その時、ある若者が、「おおゆきやま、ってどこだ?カーナビに出ないぞ!」と叫んでいます。

 おおゆきやま?そんな山あったっけ?と考えていると、仲間が、「それは、たいせつざん、と読むんじゃないかな?」と教えています。

 なるほど、おおゆきやま、では、いかに優秀なカーナビでも出ないかもしれません。

 しかし、それにしても、中学校の社会科で、大雪山、って習わないのかな?

 とんでもない山奥に行ってしまって、ヒグマさんとかくれんぼをするはめにならなければいいのですが…。

 そういえば、東川町の小・中学校、高校では、先週の金曜日から2学期が始まりました。

 冬休みが長いので、その分、夏休みは少し短いのです(じーじが子どもの頃に住んでいた旭川もそうでした)。

 小学生のちびっこたちは元気いっぱいに通学をしています。

 おおゆきやま、と読んでしまう大学生も、早めに夏休みを終えて、勉強を再開したほうがいいのかもしれません。    (2017.8 記)

   

 

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メルツァー(新宮一成ほか訳)『夢生活-精神分析理論と技法の再検討』2004・金剛出版-夢の大切さを学ぶ

2024年08月21日 | 精神分析に学ぶ

 2012年のブログです

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 メルツァーさんの『夢生活-精神分析理論と技法の再検討』(新宮一成ほか訳・2004・金剛出版)を読みました。

 このところ、メルツァーさんの『精神分析過程』(2010・金剛出版)や『精神分析と美』(2010・みすず書房)を何回か読んでいて、今回ようやく『夢生活』も読めました。

 いずれもとても難しく、まだまだ何度か読み込まないと理解できないと思いますが、『夢生活』では以前読んだことのある哲学者のカッシーラさんが取り上げられていて、面白いところで繋がってきたなと思ったりしました。

 象徴と夢の関係とか、もっともっと勉強すべきことがらがあるようです。

 ちなみに、『夢生活』を読んで感じたのは、夢を生きることの大切さということです(間違っていないと思うのですが…)。

 このあたりからはユングさんとの関連性も出てきそうですが、今後の課題となりそうです。     (2012.2 記)

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 2024年1月の追記です

 久しぶりに本書も手に取ってみました。

 しかし、今でも難しい本であることにかわりなく、なかなか理解するのは大変です。

 それでも、やはり、哲学者のカッシーラさんやヴィトゲンシュタインさん、チョムスキーさんなど、じーじも難しいなりに読んでいる学者さんの名が出てきたりして、うれしくなります。

 また、本書でも、夢分析の実際の様子とその解説が詳しく述べられていて、初学者にはとても勉強になります。

 もっともっと、勉強をしていこうと思います。     (2024.1 記)

 

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