ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

搭乗手続き、ぎりぎりセーフ

2009-12-05 23:24:06 | その他
ここ3年ほど、出張がなかったのですが、この夏場から、3週間の大阪、出張に始まり、先々週、再度、大阪日帰り、さらに今週の金曜も、東京日帰りでした。まあ、上司が定年前で、急に出張に行く意欲がなくなったのか、降りてくるというのもあるのですが。正直に言って、出張は苦手です。特に飛行機が苦手なのです。飛行機に乗る前は、いつも、これで何かあっても、思い残すことはないかと考えるほどです。そのわりには、窓際を確保し、午前中の行きの飛行機では、主翼の下に広がる、じゅうたんのような雲をコンデジで撮っていたりします。しかし、帰りは金曜の夜のドル箱路線として、747になるので、怖くてたまりません。こんなに大きな老朽化した金属の物体が空に浮くのですから、無理してる感じが強くて、たまらんのです。しかも、エコノミークラスは本当に狭い。足がしびれました。話を戻して、帰り京浜急行で羽田に行くつもりが、逆方向の都営地下鉄鈍行に間違えて乗って、あせりました。東銀座、宝町となって、やばいと思い、元いた位置まで戻るのに、駅員にスタンプを押してもらい走った、走った。(戻る方向は、同じホームではなく、別の入り口から入りなおす必要があり、それが遠いのです。)なんとか搭乗手続きをぎりぎりセーフで、帰ってきました。(搭乗手続きで、ひっかかりました。カバンの中のペットボトルのお茶です。)

濃霧の中の風景

2009-12-05 23:08:18 | ココロ
冷えきった地表に、緩んだ空気が急激に流れ込んだためか、発車する駅に、濃霧が発生していた。列車が走り出すと、窓からのながめは、まるで雲が降りてきたかのような風景であった。周りの田んぼを、すっぽりと隠し、ところどころにある民家の屋根だけがのぞいていた。そんな風景も、不思議なもので、トンネルをひとつ越えると、あたり一面、すっきりと晴れ渡って、空気が透き通っているのだ。そして、また、次のトンネルを通り過ぎると、再び先ほどの濃霧の風景である。雲の中を走る列車は、夢とうつつとの間を行ったり来たり、それを楽しんでいる自分がいた。