□いろいろノート□

思うことをいろいろと。
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2015瓢箪⑩

2015年10月18日 | ひょうたん
すっかり秋。
うちの北側の廃屋に今年はたわわに花梨が実ってます。

そろそろ黄色に色づいてきたので、我が家の敷地に越境している実を頂戴しました。

黄色くなるとべたべたっとして、甘い香りがしてくるのね。
以前はちみつ漬けを作ったのだけど、今年は砂糖漬けにチャレンジしてみるつもり。


そんなこんなで、すっかり寒くなってきて気温が低いせいか、干瓢&瓢箪の腐敗が進みにくい様子。
干瓢は肉厚だからかな?
殻から身離れが悪くて、結局腐りかけの干瓢に手を突っ込んで掻き出しました。
頂き物の瓢箪は大瓢箪なのかな?大きくて殻も肉厚で、腐敗の感じが千成で体験したことのないような
1mくらい透明の粘々が糸引くような腐り方。
こわい。あの粘液。ドロンというかテュルンというか、どにかくよくバラエティ番組でツルツルすべるようにドロンとした粘液頭から被る
あのすごいドロンドロンテュルンテュルンのが出てきた。

ただ腐敗が十分でないのか、あの異臭はマイルド。
とは言っても、銀蠅ブンブンたかってくる。

臭いには銀蠅。
腐った瓢箪内部にはハサミムシ。
水の上にはカナブン。
そしてあたりはやぶ蚊がブンブン。
 
ほんと、瓢箪の処理は大変なのです!

で、干瓢はちゃんといい感じは1個。
1/3崩壊が1個。
破片しか取れなかったのが2個。
あとは崩壊・・・



大きいのも小さいのも手間は一緒と思ったけど、
大きい方が掻き出す量もすすぐ量も多いし重たいし時間かかるしやっぱ大変だ。
バケツも足りなくなるし。
私は千成までの大きさがいいなと思いました。
やっぱ来年は豆瓢箪にリベンジだな。


種出し作業すると、芽を出す。健気。
(空き地に大量に蒔いた種は1個も芽がでなかった模様。雑草が強すぎてダメなのかな?)


干瓢!ユウガオ ふくべ

ふくべと言えば栃木県の伝統工芸品のふくべ細工。
先日瓢箪おじさんからふくべの絵付け体験があると聞いたので、そのイベント「宇都宮城址祭り」に参加してきました。
 
時代行列やお囃子に舞、居合道に茶道に梯子登りに昔遊び。
栃木県・宇都宮市の伝統的なモノやコトがいろいろ催されていました。

私はお目当てのふくべ細工を体験。

1回20名定員。整理券はものの3分で完了。。。子供だけでなくご年配の方にも人気でした。
 
これが1セット。

本体に手足をつけます。

チョークで下書き。

絵の具で色付け。

目をドリルで穴を開けてもらい、口は回し引き鋸で切ってもらいました。

ラッカーを塗ってもらい完成!

ハイ、中途半端な表情の子が出来上がり!

パパと息子は宇都宮市の郷土玩具、土鈴の黄鮒作りを体験。
こちらはさらに人気が高くて、最終回では整理券配布時刻の1時間前から列ができちゃってました。

こんな順序で色を付けていきます。

正面顔にキュンキュン♡しちゃった。
すごくかわいい!

ふくべをきぶなにすればよかったな~。


その後パパと息子は宇都宮城歴代城主スタンプラリーに参加。
その間に私は席が残っているというアナウンスを聞いたので郷土料理試食体験へ。

かんぴょうを使った料理です。

かんぴょうと言えばお寿司の海苔巻きに入ってる茶色の甘く味付けされたアレしか知らないけど、
卵とじのお吸い物、おいしかったな~。

子供に奪われてしまった。
子供の通う小学校は給食がとても美味しいらしいのだけど、郷土料理や世界の料理などメニューも豊富。
だから子供の方が干瓢料理には馴染みがあるようでした。素晴らしいことだね!




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