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五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

オリンピックよりもこっち

2014-02-13 23:21:50 | わたし
爽やかなオリンピックの報道に水をさすような佐村河内守氏の疑惑報道。

あまり芸能ニュースなどには興味がなく、日中はアサイチとヒルナンデスしかテレビを見ていない私
(暇なんだけど、一日中テレビつけっぱなしじゃまずかろうと自制している)
この報道はどういうわけか惹きつけるものがある。
なぜなんだろう。

週刊文春を立ち読みするまではまっている。
ただのゴーストライター疑惑だったら、
「芸能界ってこういう私たちにはわからない裏事情があるのね」
みたいな感想しかなかったのだろうけど、
佐村河内氏が「耳が聞こえなかった、」ということに私を含め、皆んなそこに食らいついているのね。

そもそもちゃんとした音楽教育を受けていない人が、耳が聞こえていたとしても
交響曲のような音楽を作れるものなのでしょうか。
そこら辺を周りの人たちは何も疑問に思っていなかったのでしょうか。
私は音楽に関してはド素人なので、素朴な疑問が残ります。
例えとしては変ですが、
英語がわからない人が、相手の口の動きで英語のスペルを書いているようなもん?

経歴を詐称していたらしいから、周りも騙していたのでしょうが。
それを考えると彼のパフォーマンスは一流です。

以下に書くのは聾唖の人を愚弄しているとも誤解しかねないのですが、
おばちゃんの下世話な疑問。

もし本当に彼が耳が聞こえていないふりをしていたとして、
例えば、目が見えない擬似体験をするには目をつぶればいいので簡単ですが、
耳って塞いでも聞こえるじゃない。
どうやって聞こえていないふりをしていたのか素朴な疑問。
誰かがおかしいことを言っても決して、笑われない。ニヤついたりしてもダメ。
大きな音にビクッとしてもダメ。
名前を呼ばれても反射的に反応してもダメ。

こういうことを完璧にしていたら、相当なパフォーマーです。

近く彼は会見をする予定だそうですが、
聞こえない、ということ前提として会見するのでしょうか。
(聞こえる時もある)
だそうなので、やはり手話通訳つけるんでしょうね。

手話だって覚えるの大変だったでしょうに。
そういうところは努力を惜しまなかったのでしょうか。

緩いオリンピック応援

2014-02-12 20:36:05 | テレビ・芸能・新聞
皆さんオリンピックLIVEで応援していますか。
ロシアなんて北海道の上だから、時差なんかさほどないと思っていたのに、
5時間も時差があるんですね。
だから深夜にやっているのか、、、と思ったものの、
主要な(日本人が見たい)競技は、現地だって夜の9時頃やっているじゃない。
どんだけ夜型人間なの!誰に合わせているの?
ソチは冬のオリンピックなんかかなり無理があるんじゃないかと思うくらいに雪がない。
秋田でやれ、秋田で。雪だけは十分にあります。

元々そんなに熱心なオリンピックファンでもないので、当然夜は寝ます。
罪なことに今はネットというものがあり、結果はすぐにわかります。
気になる競技の時は枕元にiPad。
夜中ふと目が覚めるとiPad。

残念ながら高梨選手メダルは取れませんでした。
日本を背負っている悲壮感のようなものを漂わせていたので、見ていて痛々しかったのですが、
やっぱりまさかの、、、デス。
原田雅彦元選手がうろちょろして、彼女の運を下げているんじゃないかと勝手に思ったりしています。

それに比べ、スノボのお二人。
インタビューはあまり慣れていないのか、ポヤンとしたお二人で、
何の気負いもなくオリンピックに臨んだように見えます。
実際は血の滲むような努力をして、メタルを取るぞ!と燃えていたのでしょうが。

15才なんて、ひょっとしたら子供を通り越して孫を見ている気分?!
息子24歳で孫6才。ちょうど15才が真ん中ですね。

日本の中年のおじさんおばさん達は彼らのインタビューを親のような気持ちで
ハラハラして聞いていたでしょう。
とりあえずは国拇選手のような攻撃的な発言もなく、
気弱な感じで、こんなんじゃ面接だったら落ちるぞ、という感じはありましたが、
好感の持てるお二人でした。

それにしてもあのスケボ。
遊園地のバイキングでさえ恐怖におののくのに、彼らは怖くないんだろうか。



理想の最期

2014-02-11 20:21:47 | 雑記
義母のお兄さんは86歳で亡くなりました。
去年の秋まで普通に自転車で買い物をしていたし、畑仕事もしていたのに
寒くなってから体調を崩し、医者知らずだった人が、自分から病院に行く、と言ったそうです。
その時の診断はすでに末期の癌で、年を越せないだろう、といわれたそうです。

本当に全然病院にかかっていなくて、発見が遅れたのかどうかはよくわかりませんが、
86歳で全然病院にかかっていないというのもすごいことです。

お葬式でも湿ったところがなく、いい往生だったと身内の方も言っていたので、
敢えて言っちゃいますが、
こんな亡くなり方が一番の理想なのではないでしょうか。

歳としては86歳まで生きたので不足はない。
亡くなるちょっと前まで自転車に乗るくらい元気だった。
突然なくなるのではなく、何ヶ月かの猶予があり、家族も看護をしたという満足感も得られた。
そして、看護疲れが出る前に、召されてしまった。
直前まで自分の口から食べ物を食べていた。
会いたい人に会えた。

こんな理想的な死に方はないのではないでしょうか。

本人はもっと生きたかったのかもしれませんが。
全然死ぬ気はなかったそうです。
義父のように米寿のお祝いの2万円をもらう気満々だったそうです。

穏やかで働き者で皆さんから慕われたからこそ、このような最期を迎えられたのでしょう。
ご冥福をお祈りします。

昔の喪服で大恥

2014-02-10 17:09:48 | ファッション
ついこの間、喪服を誂えないといけないと、このブログに書きましたが、
準備する前にその機会が訪れてしまいました。

先月、義母の兄が亡くなりました。
葬式にはダンナと義母が参列。
私は急遽手伝いを頼まれて、義母の実家に行きました。
今まで、親類の葬式の手伝いなどは義母の役目でした。
それはそれは張り切って行っているように傍目には映りました。

私の実家の方ではまだ身内が亡くなっていないので、そういう手伝いは50歳を過ぎたのに未経験。

(確か黒のエプロンがあったはず)
と出して着たものの、なんだかぶかぶかで肩紐が落ちてくる。
でもしょうがない。
服はとりあえず黒っぽいもので良いと義母が言っていたので、それはいいとして、
靴下の黒いのがない。模様がついているのはやはりNGでしょう、とグレーの靴下を履いていきました。
みんな黒の靴下を履いている時に、なんかグレーは目立ってしまった。

まあ、手伝いだから許して!と心の中で謝罪。

これで私の役目も終わったと思いきや、今日はその方のふたなのか法要で、供養があるらしい。
私の役目は、家で義父の子守で、それには私は関係ないと思っていたら、朝早く義母から電話。
「なんだか朝から血圧も高く調子が悪いので代わりに行ってきてくれないか」

え~~!

私、喪服20年以上前のしかないよ。
でもそんなこと言えるはずもないので、仕方なく着替えて参列。

そこの実家のお嫁さんとか、娘さんは私とそう変わらない年代で、
ちゃんと今風の喪服を着ている。
私だけ肩パット入り。恥ずかしい。

まあ、その人たちは、いつ購入したのかわからないけど、
もし喪服を誂えていなかったとしても、余命を言われた時点で準備する時間はあったでしょう。
コートだってちゃんと黒いものを着ている。
私だけダウンコート。

いつ何があるかわからないから、やっぱり早く喪服は買わなくちゃ。
黒の靴下も。辛うじてバックはあります。

お年寄りに優しい社会に

2014-02-09 19:58:51 | 雑記
ダンナと一緒にチェーン讃岐うどん屋さんに行った。

そこはセルフのようなシステムで、自分の欲しいものをトッピングするシステム。

さほど珍しいシステムではないのだけど、
こちらは田舎者なので、あまりそういうところに行ったことがないので、
オドオドしてしまう。

「~~ますかぁ!」
妙にハイトーンで、語尾の、ますか~! だけが聞き取れる。
「は?」
「温かいのと冷たいのどちらですか」
「温かい方でお願いします」
「~~ますかぁ?」
「は?」
「温泉卵と生卵どちらですか」
「温泉卵で」

普通に天ぷらうどんを食べたいだけなのに、たどり着くまで一苦労。

一度行けば理解するシステムなんだろうけど、
これから益々高齢者が増える社会なのに、高齢者に優しくない!
意味不明な言葉を放つ店員多すぎ!
年寄りにわかるようにゆっくり、明瞭に話して!

矢継ぎ早に選択を迫られても、年寄りは瞬時に判断できないんです。
(これは私の性格?)

だからわたしはドライブスルーがとっても苦手。

だんだん耳が遠くなって、店員さんが言ってることも聞き取れなるのだもの、
いっそのことカッパ寿司みたいにタッチパネルの方が
これからの年寄りにはいいのかも。

溜飲が下がる?嘲笑?

2014-02-08 19:03:39 | テレビ・芸能・新聞
関東地方での大雪。
ニュースを見て、雪の降る地方の人は、ほぼ全員
「少しは雪国の人の苦労わかった?」と溜飲を下げた事でしょう。
溜飲を下げるとは違うかな。

亡くなった方もいるのでこんなことをいうのは不謹慎ですが、
へっぴり腰で歩いていたり、ちりとりで除雪しているのを見ると、
やっぱり嘲笑してしまう。

でも、雪もたぶん週明けには自然と消えてしまう事でしょう。
大変な思いをした人もいるでしょうが、
大概の人は、非日常のお祭り騒ぎのような高揚感でオリンピックもあいまって
楽しい?週末を過ごしたことでしょう。

この非日常がこちらは日常。
今年は12月中旬から、期待を込めて2月中旬まで。
2ヶ月びっしりこの状態です。

この苦労をわかって欲しい、
なんてことはあまり期待しないけど、
雪の苦労を少しでも経験した頭のいい人が何か活気的なものを発明して欲しい。

辛辣な言葉

2014-02-07 19:27:31 | 娘二人
孫のらーちゃん、突然
「おばあちゃん、新しい仕事見つかった?」
というではありませんか。

確か仕事を辞めたことは話したと思うのですが、
一度だって仕事を探しているなんて言ったことありません。

追い打ちをかけるように
「なんで◯◯(以前の仕事場)卒業したの?」
というではありませんか。

・・・卒業

たぶん今年卒園する孫は、保育園で頻繁に卒園という言葉が飛び交っているはずで、
それで卒業という言葉が出てきたのでしょうが。

私が絶句しているとダンナが助け舟
「お仕事全部覚えて、もう覚えることがなくなって卒業したんだよ」
イヤイヤ、あまりに買い被った言葉に苦笑い。

あまり納得しなかったとみえる孫。
「お仕事しないと貧乏になっちゃうよ」
ごもっともです。
「お店で何にも買えなくなるよ」
「おじいちゃんからお金もらうから大丈夫だよ」
「え~~、そんなのダメだよ」

いちいち正論をいう孫に脱帽。

それにしても、どこでどんな教育をしてそんな発言するのか。

うちの娘は、人として一番大事なことを教育しているのでしょうか。

「誰にも寄りかからずに自立する。」

これが親として究極の教育ですよね。

離婚して、自立して生活している娘は、懸命に働いて子供達に生き様を見せているのでしょうか。

それに比べて私はこの体たらく。

覚えていてくれたのね

2014-02-06 17:15:10 | わたし
所用があって、以前勤めていた会社に行ってきました。

事務所で所用を済ませようとしたのですが、
「お茶でも飲んでいって」と言われて、施設の利用者さんと一緒におやつを食べました。

「お元気でしたか」と声をかけてもあんまり反応がないのですが、
お一人、一番の高齢者の方なんですが(御年97歳)懐かしがってくれて、
「なんだか若くなったよ」と何度もおっしゃる。
本当に私のことを覚えていてくれたのか、誰かと勘違いしているのかわからないけど、
若くなったと言われて悪い気はしなかった私。

絶対若くはなっていないんですけどね。
私服だったからかなぁ。

いまどきのランドセル

2014-02-05 17:14:35 | 
今年の春にらーちゃんはピカピカの一年生です。
こんなランドセルを買ったと写メが届きました。


らーちゃんは女の子です。
でも選んだのは黒でした。

リボンや装飾が施されて女の子向けとは思うのですが、黒ですよ、黒。
私たちのランドセルの固定概念を超えている。

勿論孫には、「かっこいいの買ったね」とは言ったのですが、
本当に自分がよくて買ったの?
娘が誘導して買わせたとしか思えない。

前に、男の子がピンクっぽいランドセルを背負っていたのを見たことがあるから、
なんでも有りのランドセル業界だとは思うのですが。

息子の誕生日

2014-02-02 10:57:35 | 息子
息子の24歳の誕生日でした。

何もプレゼントはないのですが、せめてメールでも、って送りました。

そしたら、こんなケーキを食べているとメールが返ってきました。


キルフェボンっていう高級ケーキ屋だそうです。
1ピース1200円!
1ホールではありません。

彼が、1個だけ自分で購入したのか、
誰かに買ってもらったのかは怖くて追求できませんでした。