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五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

お葬式代

2015-03-13 23:20:06 | 雑記
葬式ってぶっちゃけどれくらい費用がかかるものだろうとお年寄りを抱えている人は知りたいところだと思います。

結論から言うと、香典で大体まかなえました。我が家に限ってのことですが。

お寺さんに払ったお金が約80万円。
葬儀屋さんが100万円。
料理屋さんが50万円。
その他諸々20万円。

ざっくり言うとこんな感じです。

その家のお金の掛け方とか、規模、宗派や住んでいる所によっても違うでしょうが。

よく、せめて葬式代位の生命保険には入っていないと、
などど聞きますが、恐れることはありません。

ただ、香典をいただく前、葬式の時にお寺さんにはお布施を納めなければいけないので、
その分のまとまったお金は必要でしょう。

ダンナが現役の時に義父が亡くなり、儲けした、と言うと人聞きが悪いですが、
今までダンナが会社の人に上げていた香典分の元が取れた、と言うのが正直な所です。
だって、今まで何十万と上げている一方だったのだもの。

考えると、亡くなった家の人よりも、その親族の方がお金が羽をつけて飛んでいくような気がします。
香典を上げて、供花して、それから七日七日でまた香典上げて、
それを合計すると、10万円も使っているのではないでしょうか。

いつも歯に絹着せぬ話をする親類のおじさんが、
「一年に亡くなるのは3 人以内ってことにしてもらわないと、生きている人が生活できない」
などと冗談ともつかないことを言っていましたが、本音だと思います。
年金生活者が義理を果たすにはあまりに高額の冠婚葬祭費です。

我が家でも去年は、義父母の兄弟が義父も合わせ、バタバタと3 人亡くなりました。
周りにはまだまだお年寄りがうじゃうじゃいます。

浮世の義理とはいえ、大変です。
香典代はちゃんと寄せて取っておかないといけませんね。