唐突ですが、孫が入院しました。
(上の写真は点滴のチューブを付けた孫の手)
私のせい?
1週間前、天気がよかったし公園に連れて行って、その夜に孫の一人が熱を出したとか。
ちょうど日曜日だったので、救急外来に行ったらしい。
そのあとはかかりつけの町医者に行って点滴を打っていたのだけど、
熱が下がらず、、
「大きい病院に行った方がいい」と言われ、行ったら入院となった。
結局下の子も熱を出し始め、二人とも入院。
娘も3日間仕事を休んでいたのだけど、
そう続けて休めないと、私に1日看てくれないかと依頼してきた。
私はわくわくして病院に向かった。
幸いと言うか、私は子どもを入院させたことがない。
子供たちが丈夫だったというのもさることながら、
今ほど入院のハードルは低くなかったような気がする。
今は入院施設のある大きな病院に罹って、熱や下痢が続いたりすると、
即入院の措置をとるような気がする。
わくわくしたもうひとつの理由は、そこが2年位前に出来た新しい病院なこと。
まあ、ロビーなんてちょっとしたホテルですぜ。
長いエレベーターなんかあったりして、都会的。
こんな能天気な事を言っていられるのも、
孫達がそんなに深刻な症状でないから。
病室に行ったら、そこは自宅の寝室と化していて、
二人部屋に孫二人。
娘夫婦は前日ここに二人で泊まったらしい。
二人を二人で見るのはそりゃ、楽勝でしょうが、
一人で二人を見るのは、非常に大変。
点滴を付けている暴れん坊将軍の1歳児と3歳児。
想像をしてみて下さい。
給食だって、ベッドの両サイドで食事を取らせなきゃいけない。
待つとか我慢とかができない1歳児と3歳児。
予想通り?1歳児はちょっと目を話した隙に
点滴を思いっり引っ張って、外してしまいました。嗚呼
そんな看護だったから、一歩も病室の外には出られず、
病院の探検なんてできるわけがない。
(市内を一望できるレストランやおいしいパン屋を覗いて見たかった)
唯一ちょっと面白かったのは、ぞろぞろ若い研修医(?)が病室回診で回って来た事。
そんなたいした病気でもないだろう二人に
4、5人も聴診器を当てている光景になんだかクスッ
1歳児なんかポカンとしてました。「なんなの?この人達は」って顔で。
地域医療を担っていく若い小児科の医師達。
頑張ってください。
遅番だという娘が帰ってきたのは9時
自分が体調悪いのも忘れていた私、
ほとほと疲れました。
孫達もおかげさまで今日には退院したらしい。
2泊3日の病院お泊まりでした。
母の日のママの絵を描かせてみました。
そしたら、「パパも書く」
「りーちゃんも書く」と言って描いた絵。
(便宜上、一応二人の孫にニックネームをつけてみました)
「おばあちゃんも書く~~」とは言ってくれなかった。
孫にとって家族は4人なんですね。
当たり前の事だけど、毎日子守をしている身としてはちょっと淋しい

それにきっと孫達、私が乳児から子守していたなんて、大きくなったら忘れるんだろうな。
しょうがないことなんだけど。
GWの最終日、今日は孫が来る。
遠くへお出かけはきっと親と行ったと思うので、私らは近くの大型スーパーへ。
こどもの日なので子ども向けの企画をしている。
10時~のキャラクターUFO風船をもらいに10時ちょっと前に行ったらすでに長蛇の列。
げっ、と思ったけど、何とかゲット。
お次は、プリキュアの撮影会。
私は、プリキュアの着ぐるみが来るのだと思っていたら、
衣装を着て撮影する企画だった。
「1時間くらいかかりますよ」と係りの人の説明に萎えてしまったけど、
孫はどうしても着たいというのでしょうがなく・・・
しかし、人気のない前回のプリキュアの衣装だったら順番待ちしなくてもいいということで、
私は前回も今回もまったく知らないし、着る本人も知らないと思うので、
「それでいいです」と即決。
それにしても、女の子は教えもしないのにかわいいポーズをとる。
男の子だったら必ず「闘」のポーズ。
なんなんだろう、生命の神秘だ。
生まれながらして男だし、女だし。
もしあの場所に男の子が「あれを着たい」と駄々をこねているところを見たら、
きっと私は彼のこれから背負う過酷な人生を憂う事だったろう。
そんな子はいなかったけどね。
この間、孫の3歳の誕生日だった。
3歳になったんだから、もうちょっと知育的な事をしなければいけないのでは?
と思ったりする。
いえね、私は0歳児の時から考えていました。
まだ目も見えないんじゃないか、と思う頃から絵本の読み聞かせ。
さかのぼれば、まだ母親のお腹にいた頃から
「今は葉酸がいいらしいから飲んでみたら?」
と娘にサプリメントを与えた事もあった。
我が家には子供たちが使った積み木やブロック、絵本などたくさんあり、
それを惜しみなく与えていた。
それなのに・・・
私の努力もむなしく、
3歳になった孫は、ごく簡単なパズルさえ出来ない。
(やる気がない)
私は子育てのベテランと言っても、経験値は3人しかない訳で、
この孫は、3歳の平均を行っているのかもよくわからないのだけど、
少なくとも、うちの子達がなんでもなくやっていた(と記憶している)事が、
出来なかったりする。
推測するに、この孫は向こう(ムコ)に似たのではないかと思っている。
今から3歳の子を決め付けるのも如何とも思うけど、
どう見ても勉強が好きになりそうもない。
小学校に行く頃は私は孫とは深く係わっていないとは思うけど、
こやつを勉強好きに育てるのは並大抵の事ではないと今から思いやられる。
私は一度ムコの母親と会って、ムコが小さい頃はどんなんだったか聞いてみたい衝動に駆られる。
「学校の成績なんてなんぼのもんじゃい」
という信念だったら、それはそれで立派な子育てだったのだろう。
私なんぞ小心者だったから、成績表にイチイチ一喜一憂していた。
子育ての手伝いをしてるからには責任は感じるのだけど、
ま、所詮孫だし、私が杞憂してもしょうがないことですね。
昨日の記事でもわかるように、私は孫の昼寝の時間を確保するのに尽力を尽くしている。
「孫を2人同時に出来るだけ長い時間昼寝させる」
これをクリアするたがために、午前一生懸命遊ばせると言っても過言ではない。
孫育ての一番の軸は「いかに昼寝させるか。」
そういったスタンスで遊ばせているのに・・・である。
たま~に義母(78歳)がもうすぐ3歳の孫をかっさらっていく。
2週間に1回くらい。時間にすれば1時間くらいか。
それはそれでちょっとむっとくるのだけど、ほら、こっちも一応大人だからさ。
「日がなボーッとしている義父の脳の刺激にはなるかもしれない」
と貸してやる。
今日の10時半頃義母は孫一人を連れて行った。
しばらくしたら、「寝てしまった」と義母が報告に来た。
ま、たぶん30分くらいは遊び相手をしていたのだろうけど、どうも持て余し、
あとは何すればいいかわからずNHKの教育番組でも見せていたのだろう。
コタツで寝てしまったと。
キーーーですよ。
午前にたとえ20分でも寝てしまったら午後に昼寝しないでしょうが。
こっちが頼みもしないのに連れて行って、ロクに遊んでもやらずに寝かせるとは・・・
その寝せる技を伝授してもらいたいくらいだよ、まったく。
私が寝かせると絵本を5冊も読んでも寝ないのに。
案の定、今日は昼寝をせず、下のチビも昼寝を起こされ30分くらいしか寝なかった。
んもっ!
こういうことは2回目だ。
今日は腹がたったので、昔の事も思いだしてしまった。
義母は仕事をしていたので、私が専業主婦だった。
(その頃は同居していた)
のっぴきならない時にしか義母に子どもを預けたことはないのだけど、
その年に1回か2回ののっぴきならない時のことである。
帰ってきたら、子ども達が家にいない。
「外で遊んでいるんじゃない」と義母は無責任な発言。
あちこち探したら、なんと国道の方まで遊びに行っていた。
当時上が小学校3年くらいで下が2歳くらいだったか。
小学生に2歳児を丸投げするか、普通。
こういうことも。
帰ってきたら義父に「今タクシーで病院に行った」
と言われた時があった。
包丁で3歳児が遊んでいたら、手を切ったんだと。
頼むから、たまの子守のときくらいちゃんと見てよ
と何度思ったことか。
まあ、今回は孫に怪我を負わせたわけじゃないのでヨシとしなきゃいけない。
しかし、私も20年前とちっとも変わらず心が狭いな
子育て支援センターのお別れ会があった。
わたしのように祖母が連れてくる方達が
4月から孫が保育園に行くようになり、あと来なくなる。
私とは若干年齢が離れているのだけど(60歳過ぎ?)
おなじ祖母の立場なので、仲良くしていただいていた。
寂しくなるな~
っていうか、祖母の立場の人が私だけだったらなんだか肩身が狭い。
どう考えても若いママさん達とはいわゆるママ友になんてなれないんだし。
別にこちらもママ友が欲しくて通っているわけじゃないから
それはそれでいいんだけどさ。
孫さえ楽しく遊んでくれたら、
そして家に帰ってぐっすり昼寝をしてくれたら、それでいいんです。
あと何年ここに通わなくちゃいけないんだろう・・・
滅多にというか、初めてか?娘から
「飲みに行きたいので、子供達をお泊まりさせたい」というメール。
たまにはいいでしょうと娘に甘い母。
ということで、晩ご飯もお風呂も済ませて我が家に来た孫ちゃんたち。
2歳児はいつもと違う展開におおはしゃぎ。
11ヶ月児は自分の置かれている立場をよくわかっていないようで、普通と変わらず。
さて、どうやって寝せようということになり、
うちはシングルベッドふたつ。
床に布団を敷くのもなんだか面倒で、孫を一人ずつ添い寝することに。
寝かしつけるのはダンナでは無理なので、
私が2人を寝かしつけ、寝入ってから11ヶ月児をダンナの方に・・・
幸い11ヶ月児は夜泣きもせずに朝までダンナと一緒
(夜中に顔をペタペタ触り誰だか確かめていたらしい)
それにしても、夜中ゴロゴロ転がるのを何度も自分に引き寄せ、
自分はベッドの端っこで小さくなって眠るというそんな行為、十数年ぶり。
そういえば、子育てしていた頃は、布団の中で大の字になって
朝までぐっすり眠りたい!!と切望していた事を思い出した。
私は現在とてもいい環境の下で睡眠していたんですね。
今更ながら気づきました。
万が一、誰かの介護なんかが始まったら、
また、「ぐっすり眠りたい」と切望するようになるんでしょうね。
・・・今はそういうことは考えたくない。
2歳になる孫は普通に大人と会話できるくらいの言語は習得している。
娘はいちいち私に色々しゃべる方ではないし、
こっちもそんなに、例えば休みに日にどこへ行ったか、とか聞くことはないけど、
孫が断片的にではあるけど、そっちの様子を教えてくれる。
いつだったかは「いちごをとりに行った」という。
「いちごを自分でとって食べたの?いっぱい?」と聞くと「うん」と言う。
後で聞いたらいちご狩りに行ったらしい。
「あのね、お菓子投げたの拾ったの」
雪祭りに行ったらしい。
この間は「パパね、ここの足痛いの」
と言った時は、特に気にする事もなく聞き流していたけど、
なんと!足の骨にひびが入って会社を休んでいるということ。
それで今日の話
「ママね、ご飯こぼしたの、おつゆもこぼしたの。そしてお椀投げたの」
ええ~~~
「パパとけんかしたの?」「うん」
娘はそんなに激高するタイプじゃないとは思うのだけど。
孫の妄想だと思いたい。
去年は娘の妊娠で今の時期我が家にいたので、
節分行事をしたのだけど、
今年はチャンスがなく、ダンナの鬼の迫真演技を披露することが出来なかった。
誠に残念である。
この日まで何度「鬼が来るど」と脅し文句を言ったことだろう。
立春を過ぎた今、さすがに「鬼」の殺し文句は言う方で気が引ける。
「チョコもらわれないど」と言ってもピンと来ないだろうし。
子育て支援センターでは、「そんなことしたらサンタさん来ないよ」
と言っているママさんがいた。
おいおい、正月もとっくに過ぎたのに、いつのサンタさんのことを言っているんだ。
自分が子育てしている時にこの手を散々使ってきた。
「片付けないとおもちゃ買ってあげないよ」
「早く寝ないとお化けが来るよ」
こんな安易な方法で子育てしても、とりあえず性格がゆがむ事もなく育った。
もう少し賢い手段を使ったら、もっと優秀な子になったんだろうか。
どこで知ったのか、2歳の孫が「となりのトトロ」を見たいと言い出す。
確かトトロはビデオであったはず。
ということで、たぶん20年ぶりくらい?にトトロのビデオを見る。
テレビを録画したやつで、間にCMが入っていて、
そのCMが20年の歳月を感じさせる。
(古手川裕子若っ! トサカ頭だし。)
何度となく見たトトロ、実は私、トトロをちゃんと見ていなかったんだと判明。
耳で聞く「おまえんち、おっばけや~しき」とか「とうもころし」とかのセリフだけは知っていても、
断片的なストーリーしか知らなかった。
さつきとめいが森の中で迷ってトトロに会う物語だと思っていた(汗)
きっとテレビで子守させながら自分は他のことをやっていたのだろう。
初めてちゃんと見たトトロ。
さつきがめいを探しに行くシーン、不覚にも涙が出てしまいました。
さつきにかかる重圧。
きっと長女って甘えるのがヘタで、そして責任感が強い。
それに比べてお父さんの能天気な事。
糸井重里、しっかりしろ!とお門違いな事を考えてしまう。
このトトロをあの頃ちゃんと見ていたら、
私も少しは長女に優しくできたかな~~