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形から、気持ちから

2013-04-20 | 日記

4月20日(土)

昨日は、午後から、唐津市・玄海町の小中学校の先生たちが一斉に集まって、それぞれの担当教科ごとに会議・研修が行われる日でした。

教科等部会と呼ばれるもので、各校の校長がそれぞれの部会長を務めることになっています。

 

ちなみに、大志小は「学校図書館教育部会」の佐賀県の事務局として、読書感想文・読書感想画コンクールのお世話をすることになっています。

また、「学校保健安全会」の唐津地区の事務局として、校医・歯科校医・学校薬剤師さんたちと学校との連携を図っていく部会のお世話もすることになっています。

 

あ、話がそれました。

そういったことで、子どもたちは、給食を食べるとすぐ下校となったわけです。

 

ところでこの時期、それぞれの学級では、1年後の子どもたちの姿を思い描いて、さまざまな学習や生活のしかたを教えていきます。

学習規律、生活規律と呼ばれるものです。

 

上の写真は、朝の「立腰」の時間の様子です。

第一中、長松小と小中連携して取り組んでいることのひとつで、朝の読書の時間が終わる頃に、「朝の立腰の時間が始まりました・・・」と校内放送が流れてきます。

すると、子どもたちは、読んでいた本を静かに閉じ、腰骨を立てるよい姿勢になって、1分間黙想をします。

落ち着いた一日をスタートさせる、すばらしい取り組みです。

 

1年生の教室では、ぞうきんの使い方について、ていねいな指導が行われていました。

ダスキンモップのような道具で掃除をする家のつくりも増えていますので、ぞうきんを使うということが、非常に少なくなっているのが現状です。

それだけに、写真のように、一から手取り足取り教えることになります。

 

こうしたことは、まず「形」を教えることから入ります。一方、「気持ち」から入る方が先という場合もあります。

 

これも、1年生の教室です。

たくさんの子どもたちが元気に、あるいは、ちょっと自信ないけど・・・と思いながら、挙手をしています。

後ろから見ると、「もっと真っ直ぐに!」と思ったりするかもしれませんが、最初は「発表したい!」という気持ちを育てるのが大事。

気持ちを大事にしながら、「よく言えたね!」「すごい!そんなことまで考えられたね!」など、いっぱいほめながら、「学習意欲」を大事にしながら、少しずつ形を教えていこうとしている先生の気持ちが、よくわかるひとコマですね。