1月27日(金)
3学期の図工は、立体作品の制作が定番です。
それは、学童美術展の絵画やクロッキーの審査会が11月、立体の審査会は2月となっているからです。
1年生の教室では、恐竜の作品を制作中。
芯材から自分たちで作り、紙粘土をつけ、下地の色塗りまで進んでいました。
6年生も紙粘土を使った作品です。
スポーツをしている人の動きが、細かい部分まで表現されていました。
特別教室の方から、トントン、トントンと音が聞こえてきます。
行ってみると、4年生が廃材や木の実などを使った立体作品を作っていました。
一人で打ちにくいところは、友だちに押さえてもらいながら、くぎ打ちです。
金づちを使ったり、のこぎりを使ったり。
こうした道具を使えるようになることも、ねらいの一つです。
木工ボンドでくっつけるのは、乾くまでに少し時間がかかるので、しばらく押さえておかなければなりません。
女の子はまつぼっくりや木の実を使ったり・・・
男の子はひもでしばったり・・・
こちらでできているのは、帆船のようです。
一人一人の思いが作品から伝わってきます。
教室の隅には、別のクラスの作品が並んでいました。
まるで子どもたちの心の箱庭を見ているようです。
立体作品制作は、もうしばらく続きます。