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授業に集中

2017-01-13 | 日記

1月13日(金)

 

授業を見て回っていると、2年教室前のジャングルジムの方から、

「クィチ、クィチ」

という鳥の鳴き声が聞こえてきました。

見ると、鳴いていたのはこの鳥でした。

 

 

カチガラスです。

佐賀県の県鳥として、昔は有明海側にしかいないと言われていましたが、今では唐津地方でもよく見るようになりました。

「カササギ」というのが本来の名前ですが、鳴き声が「カチ、カチ」と聞こえて縁起がよいとして、「カチガラス」という名前でも呼ばれています。

1羽でもかなり大きな鳴き声がするのですが、子どもたちは気にすることなく、授業に集中していました。

 

3年生の算数です。

 

 

学習課題の把握と進め方の確認がされた後、ひとり学び、そして、グループワークへと進みました。

 

 

もう一つのクラスでも、それぞれの考えを、グループの中でしっかりと伝えたり聞いたりして、よりよい解決方法を見つけようと考えることができていました。

 

 

2年生の教室でも、子どもたちはしっかり学習していました。

 

 

グループワークでまとめた考えを、クラス全体の中で発表し合う場面でした。

九九の表のひみつを見つける時間。

みんなに分かるようにと、前に出て、電子黒板の表を示しながら発表を始めました。

「1×1、2×2、3×3・・・と、かけられる数とかける数が同じ九九は、このように斜めに一列に並んでいます」

 

 

このように、数の規則性の美しさに気づく授業は、教え込みの教師主導の授業ではできません。

子どもが考える時間をしっかり確保しているから、子どもが発見する授業ができるのです。

 

同じ2年生の国語の授業。

 

 

やはり電子黒板を活用しながら、子どもたちの考えを整理しているところでした。

 

寒くなってきた週末でしたが、子どもたちが学び合う教室は、熱く活気に満ちていました。