Said the one winning

映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
ネタバレ覚悟!
愛しのZ級映画達よ♡

フォロウィング

2010-07-18 | は行の映画

作家志望のビル
創作活動の為と称し奇妙な嗜好を楽しんでいた。
それは、街で見かけた見ず知らずの人間を尾行する
彼は自らに規則を課していたある日それを破ってしまう。
尾行していた謎の男・コッブ
全てを見透かされ、禁断の世界に足を踏み入れてしまう
乱れた時間軸
次第にひとつに収斂していく
シ゜ェレミー・セオボルド ビル
アレックス・ハウ コッブ
彼の時間軸操作というマジック
うわーーーーー インセプションの元がここにもあったのね~
と思い出していた
「メメント」の逆さまではなくゴチャマゼ
時間軸を崩して
バラバラの時間軸が一つのテーマを浮かび上がらせるのではなく
単純な物語をバラバラにしてある
って感じかな~




ダークナイト

2010-07-18 | た行の映画

ダークナイト
そう。忘れていたのではないけれど
やはりシーズニングでしょ?!?!
インセプション繋ぎ


悪のはびこるゴッサム・シティー
ジム警部補(ゲイリー・オールドマン)

ハービー・デント地方検事(アーロン・エッカート)の協力
コインは裏も表も「細工」しなくちゃね

バッ トマン(クリスチャン・ベイル)は街で起こる犯罪撲滅の成果を上げつつあった。
ジョーカーと名乗る謎の犯罪者の台頭
街は再び混乱と狂気に包まれていく。
最強の「極悪」敵を前に、バットマンはあらゆるハイテク技術を駆使し
信じるものすべてと戦わざるを得なくなっていく。

どんな人間の心の中にも必ずある闇の部分。
「善」「悪」はなく表裏一体のモノ
何がきっかけでその均衡が破れるのか
誰にもわからない。
愛する者を奪われ追い詰められ
どんなに高潔であったとて、悪の手に堕ちてしまうのは・・・

ジョーカーが化けた。
行動にはルールがないのはジョーカーだからか・・・
動機。そう彼には動機が無い
追い詰められると本性を現す笑うジョーカー
バットマンとは反対に純粋は悪を追求することを生き甲斐とする究極の悪人
山積みの札束はマフィアの親分を燃やすための燃料に化す
悪事は千里を・・・Bad news has wings
「行動」する悪を快楽とし
「手に入れた結果」の悪には興味が無い

彼の固執するモノは バットマンだけ

バットマン
悪を懲らしめて警察に引き渡す
彼が他者に対して暴力をふるう権利は無いのだ。
「法を治める」機関や手続きによってオーソライズされたものではない
彼の行動は正当防衛ではないのだ。
「正義の味方ヅラ」して振る舞ってはいるけれど・・・
 実は彼の行動は犯罪行為で「悪を退治」しているだけ
独特の武器を操り、町のあらゆる場所に現れて、暴力をふるう
ジョーカーは、そのバットマンの本質を見抜いているのだ。
彼は民衆の英雄として扱われているバットマンがが不快なのだ

バットマンを標的にし、「お前が正体を明かさなければ、毎日市民を殺す」
市警本部長と判事を片付け、市長まで狙撃
(未遂)
バットマン=ウェインは常に不条理な罠を仕掛けられ、悩み続ける。
ゴッサムシティに平穏を取り戻す為には?!?!
簡単過ぎるほど簡単な解決方法
それはジョーカーを殺すこと
でも・・・バットマンは人を殺さない。
バットマンとして活動するには基本的に人を殺さない。
悪行を阻み、相手の自由を奪って警察に処分を委ねる。
それが バットマンの正義、信念
ジョーカーが挑戦しているのは、バットマンの信念なのね
バットマンの中から邪悪な側面を引き出すコトが出来たら
そりゃもー最高である。
そして・・・ウェィンの苦悩はエンドレスなのだよ
バットマンを卒業して一市民に戻りたいのだもの

希望の光は、思わぬところから




ヒース・レジャーが扮したジョーカー
彼の遺作でもある。
悪を演じる彼の魂は
何処かで 悪に魅了されてしまったのかしら

I believe whatever doesn’t kill you simply makes you stranger.