ダークナイトのクリストファーノーラン監督
公開の超期待作は徹底した情報規制により映画の内容はほとんど公開されていなかった
でも。
ジャパンプレミアムに行かれた方達がおられる為
そちらのブログを拝読しておいたqだった
多少の「整理事項」を頭に入れておいて
イザ!!!!!!
期待値MAX
上映時間2時間半の間、終始頭をフル回転
ノーラン監督作品としては
「メメント」に近いかな?!?!?!?
編集と技巧に凝った玄人向けの作品ではない
上質のラブストーリーで、スタイリッシュ、サスペンススリラー、
SFとしても観ても見応えある
極上の娯楽作だった
レオナルドディカプリオ演じる
「プロフェッショナルで指名手配中」コブ
権力者を演じる 渡辺健 「サイトー」
犯罪を成功させたら コブの犯罪歴を無しにしてやる
「サイトーのライバル企業の跡取り息子」の脳に
オヤジの会社をぶっ潰せ!!!!
という考えを 植え込む
という依頼なワケだ
重要 要素としての「夢」
主人公たちは
夢の中で更に夢をみて
その上ひとつの夢を仲間たちで共有する
何が現実で何が夢なのか分からなくなるのだけれど
「チョッピリネタバレ&整理事項」
映画のクライマックスでは
6人の仲間たちが
Aの夢に潜り込み、
B→C→Dの夢へとどんどん潜り込んでゆく。
考えを”抜き取る” ことができるコブ
依頼された仕事を失敗する
失敗したターゲット本人~斉藤~より
新たな依頼を持ちかけられる
その報酬国内に戻れるようにしてやるとのコト
彼は引き受ける
現実。一つ目の夢のわーるど
二つ目の夢ワールド、三つ目・・・4つの場所で
「計画通りはどこまで?!?!トラブルはどこまで?」
夢の中と現実の時間の流れが違う
現実の5分が夢の中では1時間
地下3階は リアルの20倍で時間・・・
時間の流れの違いが計画にも反映
現実では全員寝ていて
一つ目の夢の世界→寝ている
二つ目の世界→一人を除いて全員寝
三つ目はピンチ
このズレ感覚がまたまた面白かった
「虚無」まで行くかーーーーー
無重力空間や、雪山、日本と思われる城、
パリの街並み
どれも迫力があり素晴しかった
デザイナーが・・・
そしてターゲットのリサーチ係り
ハプニングがっっっ
ドキドキだったな~
これは夢だぞ~と実感しながら夢を見ている
他人の夢に侵入するという物語
産業スパイをSF設定にして
ディカプリオと妻のラブストーリーが絶妙にストーリーに絡み
やがてそれが本流となり・・・
最後の解釈を観客に委ねたノーラン監督
うひーー ヤラれた
あ。私 個人的に
めっちゃくちゃ 良かったのは・・・
マイケル・ケイン
マリオン・パパ役で出てるっっ