デヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズ監督
さて。ヘロヘロな体調にこの内容はちゃんとついて行ける・・・か?!?!
アフガニスタンで撃墜されたのは
アメリカ陸軍のヘリコプター・パイロット、コルター・スティーブンス
目覚めるとそこはシカゴに向かう通勤列車の中だった。
目の前に座っているクリスティーン(ミッシェル・モナハン)から
「ショーン」と呼ばれた
洗面所の鏡で自分の姿を見ると、見知らぬ男の顔
身分証にあるショーンという教師の顔
オレショーンじゃねぇっっ・・・
何故だこの列車に何故に乗っている
8分後
列車は爆破され、乗客は全員死亡
コルターが意識を取り戻したのは薄暗い密室。
ショーン・フェントレスという男の意識に乗り移っていたワケで
モニターには軍服姿の女性、コリーン・グッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)が
「包囲された城」と呼ばれる空間に、疑問は浮かぶばかり
・・・事実は、朝の7時48分に列車爆破事件が発生したこと
電車爆発テロの犯人を捜すようにと命令される
ミッションにはプログラムが無くてはならない
プログラム
既に爆破テロで死亡している8分前のショーン・フェントレス
ショーンの死の直前8分間の意識に入り込むコト
死者の意識の中のバーチャル空間において
その電車(電車爆発テロの犯人を捜すワケよね)
そこに乗り合わせた人びとを探って行き
爆発物を探すうえに、テロの犯人を暴きだす
再び列車に戻されたコルター
コルターは爆破の8分前に戻される
ショーンの身に宿って犯人を捜し出さねばならぬ
ショーンの身に宿って犯人を捜す
目前の女性はクリスティーナ(ミッシェル・モナハン)
列車へ繰り返し戻されるコルター
「ソースコード」
それはラトレッジ博士(ジェフリー・ライト)が開発中の極秘実験
5回目のスリップで、アフガニスタンに向かったコルターについて調べてくれ
とクリスティーナに依頼する。
「ソースコード」の秘密。そして真実の驚愕
プログラムの遂行には情報が大切だ
情報ソースは外にいるコリーン・グッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)
彼女からげっとできる
タイムワープのリミットは8分間と 限られている
デッドボーターラインをふらふらしているヤツにのみ
肉体のみ死した人に精神は乗り移れる
犯人を捕まえテロを起こさぬ為の阻止である
見つけるまで8分前に何回も戻される
「過去の事実は変えぬ8分間」
=死者の意識の世界で行動できる時間
というコトは。
コルターは、同じ「8分間」を生きて、爆発犯を探さねばならない
ショーン=コルター=コルターの意識の中
∴ ゆえに ショーンは単に顔だけコルター
同じ時間を何度も繰り返しつつ犯人探し
コルターの意識はショーンの身体とリンクするのである
死亡8分間を繰り返すコトが出来る
軍が9.11以降のテロ対策の為に開発したのである。
「ソース・コード」は 特殊プログラムなのである。
コルターはアフガニスタンで襲撃された身体で
脳だけが生きているんだぜっっっ
生かされていたのはラトレッジ博士の開発によって繰られた
「ソースコード」機械で繋がれていた為だった
意識の下「ソースコード」の中の世界は現実には反映されないのである
なんだってやっちゃって良いのである
列車で死んだ人達は現実に死んでる ワケだから
= 「事実の変動は出来ない」
= 過去は変えるコトが出来ない
= 「ショーンの意識に入ったコルターの今」
∴ 故に 「過去じゃない」
だって コルターはアフガニスタンで襲撃された身体で
脳だけが生きているんだぜ
犯人確保の後。見た目ショーンのコルターは
列車事故の人々を救い出したいが為
再び「ソースコード」にいれて欲しい
「8分後に装置の電源を切って自分を死なせてくれ」
とコリーン大尉に頼む
死なせてくれ≒ 「生命維持装置をはずして欲しい」
無事「潜り込んだ意識の中でのコルター」
コルターからコリーンに宛てたメールから
列車テロが阻止されたコトの成功を知るコリーン大尉
あの・・・それって
「コルターと同じ次元にコリーン大尉もいる」コトよねっ
あの質問はコルターからのメール受信後だからだよね
列車爆破テロが起きなかったコトは「無い出来事」よねっ
爆破もstopして、過去も未来も変えちゃって
ショーンは死なないで良いから そしたら コルター、意味無し?
8分間。少しずつアングルや編集を変えているから
先が気になる~ってな感じ
で。コルターがいるポッドみたいな装置???だっけ???
気になるし・・・
モニター越しにやり取りしてて、たまに黒人男性がチラチラと
・・・あれはいったい???
うーん。 もしかしたら色々と落としちゃってそうな
矛盾っていうか・・・
過去ってコトだと、ちゃんと成立の式になんなかったりする
だから「プログラムであって、タイムトラベルではない」ってのに当てはめると
どの時間軸で歴史を変えようとしても
自分がいた元の世界には影響しないんだよね
パラレルな世界、平行宇宙で行っちゃえ~で良い??? (びみょー)
だから あのメールは「仮想世界中の現実」だと思ったんだけど
現実世界→過去にソースコード化された世界=理想の未来
理想の未来→逆ソースコード化で現実
納得できねぇ部分とか、矛盾アリだけど
理屈で、どーのってのもナンだしモヤっと感も良し
美術やセットとかも楽しめるし
「こーだよねっ」「いや、あーでしょ?」「こーだよ」みたいなのも楽しめる
映画通ほどダマされる ってコピー 変だよ。
蛇足 三段論法ぶっ飛ぶ世界はパラドックスさ