Said the one winning

映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
ネタバレ覚悟!
愛しのZ級映画達よ♡

ザ・ファィター

2011-03-31 | さ行の映画


監督 デヴィッド・O・ラッセル
出演 マーク・ウォールバーグ/クリスチャン・ベイル/エイミー・アダムス
メリッサ・レオ/ジャック・マクギー/メリッサ・マクミーキン/ビアンカ・ハンター/エリカ・マクダーモット
実在する伝説のプロボクサーと異父兄の家族愛、さらにはリングでの熱き戦いを描く感動 作。ゴールデン・グローブ賞をはじめ、2010年度の各映画賞を席巻。監督は『スリー・キングス』のデヴィッド・O・ラッセル。主人公を『ディパーテッ ド』のマーク・ウォールバーグ、その兄を『ダークナイト』のクリスチャン・ベイルが演じる。激しいボクシングシーンを見せるマークと、外見をがらりと変え て薬物中毒の元ボクサーにふんするクリスチャンの熱演が見どころ。

ストーリー地域の期待を一身に背負う名ボクサーだが、短気でだらしない性格から破綻し た日々を送っている兄ディッキー(クリスチャン・ベイル)と、才能に恵まれていないボクサーの弟ミッキー(マーク・ウォールバーグ)。過保護な母アリス (メリッサ・レオ)や兄に言われるがままに試合を重ねるが、一度も勝利を収められず……。

 ポチっとクリック うっれっし~



つまり どん底upして行き、ワールド・チャンピオンというコトで
同時に兄弟愛、家族愛のドラマとしても心に残るコトで

無口で真面目な主人公のミッキー 
演じるマーク・ウォルバーグ
 今作品にて プロデュースもマーク


ワタクシ ミッキーの入場テーマ、
ホワイトスネイクの「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」 燃えましたわ

そして・・・
ジャンキーかつ だらしな~性格の 元、名ボクサー兄ディッキー
 演じるクリスチャン・ベール
 

うぉぉぉっ 激痩せちゃったよしかも おハゲもアリ
げっと アカデミー賞助演男優賞受賞^(*ノ^ー^)ノ☆パチパチ゜


女優サマ達も、とっても♪(*゜ー゜*)bぐっど
メリッサ・レオエイミー・アダムスは、
化粧もそこそこの生々しい女性像を表現。

ミッキーの恋人 バーテンのシャーリーン
 演じるエイミー・アダムス
これまた しっかとお腹の贅肉もご披露して頂ける




ママは、マネージャー。
これがま~うるさいウザいタイプ 
演じるメリッサ・レオ
アカデミー賞助演女優賞受賞 今作品でげっと




かつては名ボクサーとして活躍した
が、挫折し今は怠惰な生活を送っているディッキー。
兄と同じくボクサーの道を歩むが、
トレーナーとなったディッキーとマネージャーの母親の言いなりで、
うだつが上がらない異父弟のミッキー。


マサチューセッツ州の労働者の街ローウェルを舞台
ボクシング世界チャンピオンを目指すミッキーと、
彼をサポートするディッキーや周囲の人々との葛藤や絆を描いた人間ドラマ。

ミッキーを中心としたキャラクターたちが、幾層にも渡るドラマ

 ちと、物足りない部分もアリだけれど・・・

一旦拒絶されたディッキーがトレーナーに復活した後のトレーニングシーン
も少し「ディッキーじゃなくっちゃダメだぜ」を描いて欲しかった




そうすると2人は 血だけじゃなく本当のパートナーとして
切っても切れない関係になってる事が、はっきりと現れて
試合のシーンでは、もっともっと盛り上がったんじゃないかしら?

   なんて思ったけど


ラストのラスト、
クリスチャン・ベールの“目”にノックアウト
これまた オイシイ作品を堪能したのであった


音楽も素晴しい
レッド・ツェッペリンの「グッドタイムス・バッドタイムス」が、ほぼフルで流れたり、
エアロスミス、レッチリの楽曲が使用されたりと、
ロックファン大喜びの選曲


やさしい嘘と贈り物

2011-03-30 | や行の映画


監督:ニコラス・ファクラー
出演:マーティン・ランドー、エレン・バースティン、アダム・スコット、エリザベス・バンクス

認知症で記憶をなくした老人が、彼を気遣う家族に見守られながら自分の妻に恋をする姿を描いた人間ドラマ。主人公の老夫婦を、共にオスカー俳優の マーティン・ランドーとエレン・バースティンが演じる。数々の巨匠たちの作品に出演してきた名優二人を主演に迎え、シリアスな内容ながら心温まる感動作に 仕上げたのは、本作で長編初監督を果たす新鋭ニコラス・ファクラー。
妻から夫へ、娘・息子から父へ
ロバートを愛するがゆえのやさしいうそが・・・

ストーリー小さな町に一人で暮らす老人ロバート(マーティン・ランドー)
孤独な日 々を過ごしていた彼。
ある日、メアリー(エレン・バースティン)という美しい女性に出会い、彼の味気ない日常は心ときめく日々へと変わっていく。しか し、実は彼が恋した女性は自分の妻であり、認知症で記憶をなくしたロバートを家族が見守っていたのだった……。

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邦題から見ると、フランス映画???と思いきや
届いた試写状のヴィジュアルからヨーロッパの小粒な作品を
アメリカ映画なのだ

そして、喜ばしい事にオスカー俳優同士の合計155歳のカップル
天晴れの現役俳優サマサマ 見事である
老いらくの恋 ふふふふふふふふふふ

孤独な毎日を過ごす老人・ロバート
毎朝、鏡に向かい身だしなみを整え。歯磨き、白くなった髪に櫛をいれ、決められた薬を飲む。

そして、スーパーマーケットに働きに出る特に目立った仕事をするわけでもなく、趣味のイラストを邪魔にならない所で描いて時間を潰している

むむむむっっ????コレがナニヤラなのか?と予備知識ゼロで観る私

ロバートの悩み 家族のいないロバートはクリスマスプレゼントを贈る人がいない。しかたなく「ロバートからロバートへ」と書いて自分に贈るプレゼントを用意する

ある日、事件が起きる。スーパーから帰ったロバートは、見ず知らずの女性が自宅に入り込んでいる所に出くわす。彼女の名はメアリー(エレン・バースティン)。向かいに引っ越してきたので挨拶に来たと言っている。
そして なんてこった!メアリーにデートを申し込まれた
同年代の女性。気品ある顔立ちのメアリーへ。OKを出す。

あ!何十年もデートしてないロバートだものね

不安鳴門渦潮化、翌日店長や同僚に相談し回る。
さてと。一方、メアリーの娘アレックス(エリザベス・バンクス)
変だわ?!?!母ったらみょーにウキウキだわ。
なんて周囲の気持ちとは別にして初デート大成功
数日で恋を実らせていくのだった。

まさかすべて夢かいな?!?!と思っちゃったり・・・するけれど

ここら辺り迄「よくアリアリの高齢者同士の恋」なワケだ
腑に落ちない部分は多々アリアリ 
何故マイクは働かないロバートを雇っているの
初めて会うメアリーは何故突然デートを申し込む
ときどき挿入される赤いあれは何


メアリー宅にてクリスマスパーティーがあり、ロバートも招待される。
1人の少女が親しげに話しかけ 
ロバートが自分の名前を知らないとわかると、泣きながら家を飛び出す


ロバートが自分に用意したプレゼント

この中身が明らかになった時、ひとり暮らしの老人の悲哀が染みて

そしてまさか



いや~なんてたって
恋に落ちたら年齢は関係ないのだ。
だってロバートもメアリーもめちゃめちゃ可愛いんだもん
人生、歳を取って、とっても素晴しいモノもあるんだねっ

      

 現在アクターズ・スタジオの学長をされておられるエレン・バースティン
「マイ・ハート・マイ・ラブ」のエイズの末期患者で死が目前に迫った青年の母役
ワタクシ、しっかと目に焼きついておりますぞ

  
ローラン・ハンド役~スパイ大作戦~
    マーティン・ランドー様様 
最近では 娘 ジュリエット・ランドーがぐんぐん出ておられる
「バフィー~恋する十字架~」asドルーシラ役も素敵でしたわ 

 


ブンミおじさんの森

2011-03-10 | ま行の映画

監督アピチャッポン・ウィーラセタクン

ただ観

 『トロピカル・マラディ』のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が、第63回カンヌ国 際映画祭最高賞のパルムドールを受賞した話題作。タイの僧侶による著書「前世を思い出せる男」を基に、ある男性が体験する輪廻(りんね)転生の物語をファ ンタジックに描く。主演に抜てきされたのは、これが映画初出演となるタナパット・サイサイマー。タイ映画として初めてパルムドールを獲得した、独特な世界 観とストーリーに魅了される。

ストーリー:腎臓病を患い、自らの死期を悟ったブンミ(タナパット・サイサイマー)は、 亡き妻の妹ジェン(ジェンチラー・ポンパス)を自宅に招く。昼間は農園に義妹を案内したりして、共にゆったりとした時間を過ごす。彼らが夕食のテーブルを 囲んでいると、唐突に19年前に亡くなったはずの妻(ナッタカーン・アパイウォン)の霊が姿を現し……。

 

   是非是非 ポチッッ 

カンヌのパルムドール賞に輝いておられるとのコト
初の劇場公開
とのコト

あ。そ?!?で????だからナンだ???

タイ東北部にて農園を営んでいるブンミ
腎臓を患い、先が長くないと自覚中←自覚しているにしちゃ、イマイチ
19年前に死ぬ
息子はといえば数年前に行方不明
農園を継いでもらえないかと妻の妹とその息子をよびよこせる


呼び寄せちゃったのは・・・

死をまじかに。

呼び寄せちゃったのは、ブンミのゴーストになっちゃった妻

ヾ(-д-;)ぉぃぉぃヾ(-д-;)ぉぃぉぃだぞ

行方不明の息子がだね・・・

猿の精霊    になって訪ねて来るのだ

待てそこ!!!!!!
コスプレな「猿の惑星」違うからっっっ

えーーー決して、千原兄妹の 兄上ではありませんから

何・・・森の精霊達に、動物達もブンミの死期を知ると集まってくる
森にいーきましょぉぉぉぉ 
     ブーンミーさぁぁぁんっっっ
        ほっほほーほ

では無い

うーーーーん
言い方を変えると
ウツクシイ 私には理解出来ない 森ガール好み」なのか

だってさぁ 
顔にアザを病んじゃってる前世王女
ナマズと変プレイすんだぜ

ナマズから愛撫されて あっはぁぁぁんっっ
 んふぅぅぅぅぅんって
ウハウハウハヨロコビだもん


そんでもって こんなん のんべんだらりーーーーーっとした作品
私は・・・(∪。∪)。。。zzzZZ 

ブンミは、死に場所求め
亡き妻のゴーストと 森の奥の洞窟にはいっていく

そう・・・眠くなる
確かに やたらと 映像は綺麗だし
空気感とかもイイんだけど
けど・・・ある意味、平坦過ぎるのが辛い
っつーか 逆に お話に 膨らみすら無いから辛い
しかも コスプレに、変態プレイに

うーーーむ スピルチュアルなのか???
いやはや 我輩・・・そちらの方にはイマイチ傾倒していないため
どうにもこーにも 感じなかったわけであるのだが
大嫌いな ナチュラルガールだか 森ガールには
ナマズと変態プレイしたぃぃぃぃぃんっっっ
とか
森の空気感って、すっごぉぉぉぉぉぃ 理解できるぅぅぅぅんっっっ
とか
こんな 死に方したぃぃぃぃぃんっっっっ

なんて思ったりして 理解できちゃうんだろうか???

しかし・・・ここまで平坦坦の作品に 2時間

どっひーーーーーー すげぇもんである

流石 カンヌはパルム章だからどーした
そんなのqには あらそーだから?へ???であるのであった