Said the one winning

映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
ネタバレ覚悟!
愛しのZ級映画達よ♡

ヒューゴの不思議な発明

2012-03-24 | は行の映画


監督 マーティン・スコセッシ
出演:エイサ・バターフィールド クロエ・グレース・モレッツ ジュード・ロウ
ベン・キングズレー サシャ・バロン・コーエン レイ・ウィンストン クリストファー・リー
ヘレン・マックロリー リチャード・グリフィス フランシス・デ・ラ・トゥーアエミリー・モーティマー
マイケル・スタールバーグ エミル・ラジェ エドマンド・キングズリー
お話 1930年代のパリ。駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィール ド)の唯一の友達は、亡き父が残した機械人形だった。壊れたままの人形の秘密を探る過程で、彼は不思議な少女イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)と ジョルジュ(ベン・キングズレー)に出会う。やがてヒューゴは、機械人形にはそれぞれの人生ばかりか、世界の運命すらも変化させてしまう秘密があることに 気付き……。

マーティン・スコセッシが3D映画を撮ったのだ
映画の進歩に捧げたオマージュ
1930年代初頭のパリである。モンパルナス駅の時計台に隠れ住んでいる孤児
その名はヒューゴ 演じるエイサ・バターフィールド


彼は、火事で亡きパパ。演じるジュード・ロウが遺した
機械人形の修理に日々を送る

ヾ(゜0゜*)ノアレアレー? 髪の毛フサってる~つか若イメージ

ノーマネーで食べ物は盗んでは・・・


ベン・キングズレー演じるトイ・ョップのおじさま
機械の部品
も盗んでた
が。大持なノートブックを取り上げてしまうおじさま
彼こそが ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪ ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪


惜しい!!!!!!だって残るはハート型の鍵、これが見つかれば完成だものね
おぉぉぉ!おじさまウロウロ?!そりゃそーだ機械人形の設計図には・・・
お店のお手伝いはお約束。
養女のイザベル演じるクロエ・グレース・モレッツと仲良しに

こっそりと 2人して映画館にもぐって

う・・・小じわが、もう出てきてるじゃないのよぉぉぉぉ

機械人形を抱きしめたヒューゴへ言う失った人なら理解できると
鉄道公安官演じるサシャ・バロン・コーエン めっちゃ良い
月にロケットが衝突する絵は謎謎解きだよん
機関車はとても大きいし、天井はも高っ!視覚効果等、素晴しい
言ってみれば完全空想、ファンタジー
でも子供が観て面白いっていうのとは違ってノスタルジーなのね
えーっと・・・お子様ランチなテイスト

ヒューゴの冒険が何時になったら始まるの???
で。ジョルジュ・メリエスである
そう。彼こそ映画の創世期に活躍した人、リアル映画製作者
ストップモーション等の新手法SFXスタートの革命者かな
前半はヒューゴの喪失望。
後半はトイ・ショップの彼のリ・スタート

ん~。多分監督は「オマージュ創世の映画革命者」かな

昔の、色々な映画が出る
サイレント映画へのオマージュも含まれてたよ


これ主人公「映画」だもんね~
そこにスコセッシ監督からのマジックをかけて
映画好きへプレゼントしたかな
ふわー!!!とか思えちゃう ちょっとジーーーン

後の世の私達のような映画大好き人に通じる
やっぱり映画って素敵っていう幸せを感じた作品だった

蛇足
だからぁ 鍵だパパ亡きって
 先日のアノ作品と同じネタだよ

 


おとなのけんか

2012-03-06 | あ行の映画

監督:ロマン・ポランスキー
出演:ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリー、他
世界各地の公演で好評を博し、演劇界でも権威のあるオリヴィエ賞とトニー賞に輝いたヤ スミナ・レザの舞台劇を、名匠ロマン・ポランスキー監督が映画化したコメディー。子ども同士のケンカを解決するため集まった2組の夫婦が、それぞれに抱え る不満や本音をぶつけながらバトルを繰り広げるさまを描く。和解のための話し合いから修羅場に陥っていく2組の夫婦を、ジョディ・フォスターとジョン・ C・ライリー、ケイト・ウィンスレットとクリストフ・ヴァルツという演技派が務める。豪華なキャストが集結した本作で、彼らがどんなストーリーを展開して いくのか注目したい。

ストーリー:ニューヨーク・ブルックリン、子ども同士のケンカを解決するため2組の夫 婦、ロングストリート夫妻(ジョン・C・ライリー、ジョディ・フォスター)とカウアン夫妻(クリストフ・ヴァルツ、ケイト・ウィンスレット)が集まる。双 方は冷静かつ理性的に話し合いを進めるが、いつしか会話は激化しホンネ合戦に。それぞれが抱える不満や問題をぶちまけ合い、収拾のつかない事態に陥ってい く。

ポランスキーのワンシチュエーション
演出、素晴しい

 4人の俳優が素敵っ上手いっっ
今年、上位に入りそうだぞ~~
*゜:.。*゜..:。。*゜..:
アランとナンシー演じるクリストフ・ヴァルツ/ケイト・ウィンスレットの息子は
マイケルとペネロペ演じる ジョン・C・ライリー/ジョディ・フォスターの息子に

始まりは
木の枝は、多勢の先頭にいた少年の顔に当たった

前歯を2本折るケガを負わす、両親が詫びに来るところから
アランは弁護士、ナンシーは投資家。おぅ!リッチテイスティー
マイケルとペネロペ夫妻は金物屋を営む主人と女流作家


社交的な物腰。
互いのポジションの尊重しあう「和解」というのに

あーーー仕事の会話に勤しむ
敏腕弁護士アラン
携帯電話
ひっきりなしだよ ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

無礼を働く辣腕弁護士アラン。
自分のコトを繕ってない。

理由は簡単!他の人に何~~の期待もしてないのさ
子の事は二の次で、妻ナンシーに任せっぱなしのぱなし
我愛しのクリストフ・ヴァルツ様様

んもーっ痛快ったらありゃしない
緊張感に満ちた中、傍若無人の振る舞いっぷり
気持ちはいたたまれず追い込むも。観る私達は笑いだ。
ケイト・ウィンスレット演じるのは妻のナンシー

夫の態度に不満爆発。セレブの化けの皮が!!!!!!


場が険悪の度合いが増していく
ほーーーれ出てきた出てきた各メンツの本性だよ
マイケルさんはジョン・C・ライリー演じてる
ベースは、ものわかりイイ太っ腹系商店あるじ
妻の尻に敷かれている。んじゃないねェ。
むはははは 男の人生は顔ってか?

ペネロペを演じるジョディー・フォスター

ペネロペ。事実関係をpcへと入れていく
が・・・

議論を重ねる。
子育てペットにあれあれま~ま~

まー。味方と思ってた夫婦同士、互い攻撃し合う
それまた「おとなのけんか」へ発展だわよ

プロセス、それぞれが傷を負っていく
その傷の大きさというのは「その人」のみぞ・・・

少し表現を誇張しただけなのよ
武装の言葉をアランが発見

そう。確信じゃなくて無意識の防御」って感じ??

だーっっっっっ
時間を追う。表情はきつくなる。
語気は荒くなる。そりゃーもー修羅場だ

子どものようにケンカして・・・
それを皮肉ってるみたいに、子供達を映す

実に、大人とは大きな人で「人が大らか」であり
大きく「なっている」のも身体
でも。大切な「大人」なのは
心も大きくなくてはね

水から救いてスパッッッと終わり
ん~ そういうのも「おとなのけんか」か・も・ね

エンディングが小気味イイ~~

蛇足
紳士と淑女の「大人の話し合い」に、お酒は禁止
そしてお菓子は、ちゃんとしたもので

 

 


戦火の馬

2012-03-05 | さ行の映画

 

1982年にマイケル・モーパーゴが発表し、舞台版は第65回トニー賞で5部門に輝い たイギリスの小説を巨匠スティーヴン・スピルバーグが映画化。第1次世界大戦下を舞台に、主人公の少年アルバートとその愛馬ジョーイの掛け替えのないきず なの物語が展開する。主人公の少年を演じるのは、新星ジェレミー・アーヴァイン。共演は『ウォーター・ホース』の実力派女優エミリー・ワトソン。壮大かつ 感動的な物語の行方に注目だ。
監督・製作:スティーヴン・スピルバーグ 原作:マイケル・モーバーゴ
出演:ジェレミー・アーヴァイン、エミリー・ワトソン、デヴィッド・シューリス、ピーター・ミュラン
ニエル・アレストリュプ、トム・ヒドルストン、パトリック・ケネディ、デヴィッド・クロス

ストーリー:農村に住む少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)の愛馬であるジョー イが軍馬として騎馬隊に売られ、フランスの戦地に送られてしまう。敵味方の区別を知らないジョーイの目に、戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだっ た。一方そのころ、アルバートは徴兵年齢に満たないにもかかわらず、ジョーイと会いたいがため激戦下のフランスへ旅立つ。

スピルバーグはやっぱりポール様がいないとね♪

1982年に出版された小説の2007年舞台。
スピルバーグ感激したという舞台。即決速攻の映画化だそうである
さて・・・ポール様のおられぬスピさん。賞レース狙いもチラリンこ

第一次世界大戦前夜、イギリスの農村に
額に菱形の斑がある美しい鹿毛一頭の仔馬が生まれた。


農夫テッド・ナラコット 演じるジェレミー・アーヴァイン
サラブレットの血の入った仔馬に魅いられ
大枚をはたいて買ったのだ。妻ローズは怒った
妻ローズ 演じる エミリー・ワトソン
そう。農耕馬には向かないんだよね 
馬の命名ジョーイ

ちょっと!!!!待ったぁぁぁぁぁ
借金まみれナラコットのファミリー

   _(*゜ー゜)あてんしょんぷりぃ~ず♪
土地も馬も下手すりゃ没収の道が開けちゃうぞ~


心配を他所にアルバートと&ジョーイは友情が!!!!
戦争が始まる。
が・・・相変わらず貧乏ナラコットファミリーは

戦争で軍馬としての馬の徴収がある為に
ジョーイを差し出してしまった

おぉ!!!!アルバートは陸軍のニコルズ大尉に

返してくれ~~!!!!
ってそりゃ無理だった

でも。純なる思いが「そんなら軍部に入隊する!!!」って凄いなぁ
残念ながら年齢制限ってので軍隊には入隊できず

ニコルズ大尉ってばイケてる約束もしてくれたよ
戦争が終わったら必ずこの馬を君に返す」って♪
後にアルバートも兵士となり、フランスの激戦地へと赴く

何も語らぬ馬。
でも自分の置かれた立場も分かっている。

でも運命には逆らえない

イギリス軍からドイツ軍へ。フランスの民家~ドイツ軍へ

きっかけがコトがあり逃げる。

戦争で両親を失う女の子
彼女も、ジョーイの事をとても可愛がり




廃墟になった戦場を走り抜けるサラブレット
ジョーイは戦地で様々な人たちと出会っては別れる。
出会いを通じて、戦争の愚かさも描く
人は、愚か。そして強欲である
その「人を寡黙な馬の目」は静かに語る

そう。たくましく生き抜く馬に・・・
健気で健気で、それはそれは素敵
美しい毛並みと、雄大な筋肉
私の目は、もう馬のジョーイだけ

ジョーイこそ、主演賞

アルバートは、「母をたずねて三千里」のマルコ状???
だってアルバートとジョーイの再会シーン
ちょっと強引というか唐突なんだよなぁ・・・
うーん・・・
有刺鉄線に絡まったジョーイ救出シーンで出てきたドイツ兵に
「おまえ、英語上手いな」 
だって話す言葉、英語なんだもんなぁ
リアリティ無し過ぎるから変な感じ
それに国際紛争・・・全員、英語だぞ~

なんてたってもう素晴しい
イングランドの美しい景色
緑の濃さ

映像美。

様式的美の素敵な事

あれ???確か連れてかれるジョーイのシーンって
イギリスのCastle Combe かしら?!
コッツウォルズ産の石で出来たおうち。
はちみつ色の街並みね

 もしかして Back Horse Bridge????
趣きたっぷりも素敵

ジョン・ウィリアムズの音楽

トム・ヒドルストン
だもんね~|* ̄∇ ̄|ニヤッ

蛇足
 馬のジョーイこそ 主演賞だよ
でもね。素晴しいと、感動するっていうのは
違うんだよねぇ・・・

 あぁ ポール様~~~スピ様のイマイチがっ