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Saku Loft Garden 野山と一緒

好きな趣味などBlogっています。

「信州キノコの会」

2008-09-21 | キノコ

2008 09 21 佐久穂町八千穂高原撮影 SUBとは毒繋がり(^_^;「トリカブト」



と云う会に入会しました。9/21日はその集まりの日。先輩ご夫妻をお誘いして家内も一緒に参加。総勢参加21名とか。
場所は八ヶ岳の東麓、駒出池キャンプ場です。台風13号は遠く去ったが天候はイマイチでした。
この場所はご当所ということもあり最初から狙う種は決めていました。
最近の降雨で「ハナイグチ」が丁度良い時期の筈。期待どうりの収穫はです処理後1.5Kgありました。



会の目的はあらゆるキノコを採集して、同定すること。
美味しい食可のキノコを多く収穫しようなどとセコイ気持ちの持ち主な私などとは違うけど、キノコ好きであることには変わりない。
これからも一緒に楽しんでキノコ採集していこうと思います。
皆が採っている間に役員さんが「キノコ汁」を作ってくださいました。
採ったキノコがメインです、が、中にはシロナラタケ、ベニテングタケも入っていたようです(^_^;
写真がないのが残念ですが、大変美味しくていただいてお代わりをしてしまいましたー(^_-)v
自分達だけは「ハタケシメジ」「コウタケ」「アカヤマドリタケ」三種の「キノコ炊き込みご飯」弁当を持参しました(^_^;
同定していただいた興味のあるキノコ画像を載せます。







「ムレオオフウセンタケ」

2008-09-19 | キノコ





2008 09 19 佐久穂町900m地点撮影(フウセンタケ科 フウセンタケ属)マツオウ、山梨ではダイコク、オオジコウ
秋にコナラ、ミズナラなどのナラ類の林内に群生する大型のきのこである。多くの図鑑類には石灰岩地帯に多いと書かれている。
優秀な食用きのこのひとつで、露店で高値で売られている。
[特 徴]
 傘は初めまんじゅう形で後にはほぼ平らに開く。色は初め紫褐色からあずき色、後には灰褐色となり縁部にはシワ状の溝線がある。このシワは傘が開くにつれて目立たなくなる。ひだは初め白色から淡褐色で後には灰褐色から褐色となる。並び方は密で柄に直生から上生する。柄は初め白色で後には淡褐色をおびる。根もとは大きくふくらみ、若いうちは、きのこ全体がちょうどダルマのように見える。つばはクモの巣状で初めは白色、後には胞子が落下して茶褐色となる。


小雨の中、「ムレオオフウセンタケ」の写真を撮りました。
当地ではマツオウなどとも呼ばれています。暗かったのでフラッシュが焚けてしまった。傘のニッケイ色が上手く出ない(^_^;
しかしつばの白色クモ巣状の特徴は良く分かる。どんな料理でいただこうか、テンプラ、煮物も食感がたまらなくよい美味かった。

場所を換え午前、午後と出かけました。本日の収穫です。




他の「ウラベニホテイシメジ」「ウスムラサキシメジ」「サクラシメジ」「ハタケシメジ」「アカヤマドリタケ」をGetしました。






2008 09 20 「ムレオオフウセンタケ」一箱1,600円

2013 11 12 画像追加します。

2013 10 08 ムレオオフウセンタケです。

 


今日のキノコ

2008-09-11 | キノコ







2008 09 11 どこかでUPしたようなタイトルです。

1時間くらい近山を散策してきました。ありました「ハタケシメジ」がぞくぞくと・・・Getは1.5Kg(^_-)v
他に「タマゴダケ」「ウラベニホテイシメジ」の幼菌と「ヤマドリタケモドキ」
望んでいた「アカヤマドリタケ」も採集できた。



アカヤマドリタケは早速バター炒めに(^_-)v

『ウスムラサキシメジ』

2008-09-04 | キノコ






2008 09 03佐久市某所撮影。

標高950m近辺採集。この手のキノコには10月に出る「ムラサキシメジ」と芝生や道端にでる「コムラサキシメジ」がある。
共に食可である。数年来お邪魔している畑に毎年秋のキノコ前に一足早くでるキノコである。そのキノコを採集した。
白い、白いのであるが傘に薄茶色のシミがあり微かに紫色をしている。ヒダは密で上生、傘と同色。
茎は2cm、上部は詰まっていて下部は中空で太くなる。キズをつけても変色しない。
時間が経つと薄紫色に近くなる。臭いはムラサキシメジのように粉くさい。
「シロシメジ」「オシロイシメジ」など似たキノコを調べたが分からない。味は美味しい(^_-)v
鑑定依頼していただいた。
結果「ウスムラサキシメジ」であると同定。食不適(^_^;


本日 2008/09/18同じ場所で収穫した。「ウスムラサキシメジ」追加します。





『シロオニタケ』

2008-08-31 | キノコ



2008 08 28 佐久穂町新田撮影



8月下旬。まだキノコの旬にはちょっと早い。
佐久市某所標高950m近辺をキノコ求めて散策です。
目標にするのは「アカヤマドリタケ」なかなか見つかりません。
あるのは遠くから見ても分かる白いキノコベニタケ科の中で6種「シロハツ」「シロハツモドキ」「ツチカブリ」「ツチカブリモドキ」「ケシロハツ」「ケシロハツモドキ」などです。
そんな中同じく白く傘の表面にとがったイボを付けたキノコ発見やったー!
それはテングタケ科 テングタケ属の『シロオニタケ』でした。
食可、不可は定かではありませんが、見た感じでは食欲湧きません。
ではその特徴など調べた範囲で書いてみます。
色は黒で、傘に同じようにトゲのある「オニイグチ」も載せてみますが、キモイです。


テングタケ科 テングタケ属
 【傘】全体は大形幼菌時半球形。生長すると罫 9~20 cm になり、まんじゅう型からほぼ平らに開く。表面に多数のイボが輪状につく。
 【柄】生長すると12~22 cm、太さ1.5~2.5 cm。上部に綿質~膜質の大型のツバがあるが傘の開展とともに早落する。表面は綿質の小鱗片におおわれる。根元はこん棒状にふくらみ、傘と同様のイボが多数輪状に付着する。全体が白色。
 【ひだ】白色、のちにクリーム色になる。柄に離生し、やや密。
 【肉】白色で厚い。
 【胞子】広楕円形,8~10.5 × 6~7.5 μm。
 【発生】 夏~秋、シイ、カシ林、アカマツ・コナラ林など。




『アカヤマドリ』 求めて

2008-08-24 | キノコ
近山を散策したよ。アカヤマドリは一匹もいなかった。
しかしイグチ科のキノコには巡り合った。
行った場所はいつも行く佐久穂町新田(今回標高950m)でした。
採集したのはミヤマイロガワリ、ヤマドリタケモドキ、オニイグチ、ヌメリイグチ、ニガイグチモドキ、ミドリニガイグチ、(アカジコウ)、他にハナビラタケとタマゴダケ少々。












ミヤマイロガワリはオリーブ油と塩コショウでパスタでいただきました。
ハナビラタケはキュウリと三杯酢でいただきました。
さーっと水で洗い塩コショウで炒めます。シャキシャキの食感がなんとよい。




帰りにいつもの昆虫園に寄った(^_-)v
オオムラサキの乱舞ご覧ください。



同じイクチ科のキノコ関連記事↓
『ドクヤマドリタケ』『ヤマドリタケモドキ』
『アカヤマドリタケ』があります。
と直前の『ミヤマイロガワリ』です。





『アカジコウ』

2008-08-16 | キノコ



アカジコウ(イグチ科 イグチ属)地方名:ジコボウ/アケボノヤマドリタケ
2008 08 13 佐久穂町新田採集撮影標高870m

発生地:夏~初秋(8月中旬~9月下旬)針葉樹 広葉樹の混生林に発生する。

[特 徴]
傘は7~15cm美しいバラ紅色で、はじめは半球系、後にはほぼ平らに開く乾いたビロード状である。孔口は淡黄色で傘が開ききると褐色がかり、傷つくと青変する。 柄は淡黄色で紅色を帯びる場合もある細かい網目におおわれる。根もとは青紫色になる場合もある。柄や青変して似ている微毒のアシベニイグチは、傘色が黄褐色から淡褐色でちょっとかじってみると苦いのですぐわかるとのこと。
イグチの仲間では美味いと言われるキノコ。特に柄の部分は歯ごたえがよく和洋いずれの料理にもよく合います。



同じイグチ科のキノコ関連記事↓
『ドクヤマドリタケ』『ヤマドリタケモドキ』『アカヤマドリタケ』があります。
と直前の『ミヤマイロガワリ』です。







『ミヤマイロガワリ』

2008-08-11 | キノコ

2008 08 13 佐久穂町新田撮影 ミヤマイロガワリ三兄弟


ミヤマイロガワリ(イグチ科 イグチ属)
標高の高いところに生えるきのこでブナ科及びマツ科の樹下に発生。傘の表面が湿時顕著な粘性を示し、かなり大型になるイグチで、直径が20cmを越える。茎(柄)が有毒とされるアシベニイグチに似ているが、アシベニイグチでないことは赤い粒点があり茎に網目模様でないこと。管孔は黄色で大きくなっても離生せず垂生となる。
管孔やキズをつけるとイロガワリ同様青変するのですが全体にサツマイモのような赤味がある。しばらく放置すると元の色に戻ってしまいます。手も蒼く染まる。水につけて、水に色をうつしてから料理すると良い。
美味しいキノコでバター炒めなどが上手いです。


2008 08 09 佐久穂町新田採集撮影




2008 08 08 佐久市採集前山撮影



2008 08 02 佐久穂町新田採集撮影






2008 08 22 佐久穂町新田撮影



2008 08 22 ミヤマイロガワリパスタ


同じイクチ科のキノコ関連記事↓
『ドクヤマドリタケ』『ヤマドリタケモドキ』
『アカヤマドリタケ』があります。







『チチタケ』

2008-08-02 | キノコ







2008 08 02 佐久市前山撮影
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
分類
界 : 菌界 Fungi
門 : 担子菌門 Basidiomycota
亜門 : 菌蕈亜門 Hymenomycotina
綱 : 同担子菌綱 Homobasidiomycetes
目 : ハラタケ目 Agaricales
科 : ベニタケ科 Russulaceae
属 : チチタケ属 Lactarius(DC.)Gray
節 : チチタケ節 Sect. Dulces
種 : チチタケ L. volemus(Fr.:Fr.)Fr.

学名
Lactarius volemus(Fr.:Fr.)Fr.
チチタケ(乳茸、Lactarius volemus(Fr.:Fr.)Fr.)はハラタケ目ベニタケ科チチタケ属チチタケ節のキノコ。

夏から秋にブナ科の林に群生する。傘は茶色から赤茶色。ひだは密で白色だが、古いものはやや黄色い。傷をつけると多量の乳液が出て褐色に変化する。肉はやや茶色いが、ほぼ白色でやや渋みがある。無臭。傷口はひだと同じく変色する。柄の表面は傘とほぼ同色。
食用で、栃木県ではチタケの名で好んで食べられる。薫りが強く、良い出汁が出るためうどんや蕎麦のつゆなどに具として用いられる場合もある。
近縁種のヒロハチチタケ(L. hygrophoroides )も同様に食用となる。傷をつけると出てくる乳液は、ゴムノキなどが生成する天然ポリイソプレンの低分子を主成分としており、ゴムの分子構造研究の格好の材料ともなっている。



今年初めて認識したキノコ「チチタケ」。傘裏から出る乳液は旨み成分だという。下ごしらえをしていると指先がべたつく。
テンプラと蕎麦の具としていただきました。味は・・・・まあまあでした。


『コウタケ』(シシタケ)

2007-10-08 | キノコ


2007 10 07 佐久市野沢撮影いただき物です。
(イボタケ科)(コウタケ属 )発生場所:秋に広葉樹あるいはマツ混じりの林内に発生する。同じ場所にシモフリ等もでる。

特徴:高さは15~20cm、傘は直径10~25cm、淡茶色から黒褐色で形は中央部がくぼみラッパ状あるいはじょうご状。上面には大きなささくれがあり、裏面は針状のこまかい突起色(はじめ灰白色で後には暗褐色になる)が密生している。特有の香りと味があり好き嫌いがある。特に乾燥させると香りが増す。

料理:ホイル焼きや天ぷらに。また乾燥させたものは独特の芳香がいっそう強まるので、混ぜご飯や炊き込みご飯等におすすめです。黒い煮汁と、きど味が気になる場合は、調理前に一度ゆでこぼす。

何度か採っているが少量しか採れない。間違えやすいキノコに、マツ林に発生する同じイボタケ科のケロウジ(食不適)がある。ケロウジの茎の根本が黒いので区別できる。非常に苦くて食用にされない。

上九一色のキノコ屋さんで売られていました。(2007 10 07 )500gで3000円


(2006 10)3000円のものです。


2004 10 02 佐久市前山撮影


2004 09 19 佐久市野沢撮影


2004 09 15 佐久市野沢撮影



こんな写真が出てきました。
1996 10 03 11年前にこんなに大きな「コウタケ」Getしていました。

2008 09 27 コウタケ採ったぞ!(クロコは↑の子供です)