Saku Loft Garden 野山と一緒

好きな趣味などBlogっています。

2011 05 20 アズマシャクナゲ(東石楠花)

2011-05-20 | 山野草

 

昭和53年(1978)12月に現在地に住宅新築。自分の庭を持つことができた。
小さい頃、庭なしで育ったこともあり庭付きの家を持ったなら、庭には花と樹木を植えることが夢だった。
どうしてだろうか、花種はスイセンで樹種は「シャクナゲ」。
それでスイセン、シャクナゲを多く収集するようになったのだろうか。
1990年ころまで続いた。現在残っている「シャクナゲ」は2本のみ・・(^^;)

「シャクナゲ」の育植日記「石楠花ノート」まで付けた。
なけなしの小金を持って近在の植木屋さん、植木市、隣県の群馬の生産者まで出かけ買出しした。
ブロックで温室を作り挿し木をしたり実生で苗木を育て、増やしていた。
収集したのは「シャクナゲ」でも日本原産のシャクナゲである。
種類は「アズマシャクナゲ」「ハクサンシャクナゲ」「オキシャクナゲ」「ホソバシャクナゲ」「ツクシシャクナゲ」「ホンシャクナゲ」
中で主は「アズマシャクナゲ」でした。
一時は50坪の半分をシャクナゲ畑にしていた。その頃の写真ないかな。
銀塩写真があった(^_^;


スキャナーして取り込んでみた。
大きく取り込むことは出来るが、ピントは×(^^;)
今回は「シャクナゲ」の育植日記が見つかっただけでも嬉しい(^_^;

何故?(^_^;
実は集めた「シャクナゲ」を尊敬する先輩に、物々交換して育てていただいていたのだ。
もう30年も前の話である。
その「シャクナゲ」が今までほとんど咲かなかったが今年は異常に咲いたと便りをいただいた。
18個も蕾を持ってしまったと・・。
嬉しいではないか。
その写真をデジカメに保存してあった。photo by Muttyan、Special Thanksです。

ところで2011年05月16日菅平に所用があり出かけた。
そこで素晴らしい「アズマシャクナゲ」に出会えた。
聞けば樹齢150年と云う。
ちょうど咲き始めの一番よい見どころでした。
家内と興奮してパチリンコ(^_^;

 

ここでアズマシャクナゲの薀蓄を

「アズマシャクナゲ」:出典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アズマシャクナゲ(東石楠花) 石楠花、学名:Rhododendron degronianum、または、Rhododendron japonicum var. pentamerum)は、ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の常緑低木。
特徴 :樹高は2-4mほどになる。葉は革質で常緑、枝に互生し、長さ1-2.5cmの葉柄がある。葉の形は長楕円形で先端は尖り、基部はくさび形で葉柄に流れ、葉身の長さ5-15cm、幅1.5-3.5cm。葉の表面は無毛、裏面は淡褐色の綿状の毛が密生する。花期は5-6月で、枝先に総状花序を伸ばし、5-12個の、5裂した漏斗状鐘形の花をつける。花の色は紅紫色で、蕾のうちは色が濃いが、開花するにつれ薄くなる。雄蕊は10本ある。
分布と生育環境 :本州の東北地方(宮城県、山形県以南)、関東地方、中部地方(南部)に分布し、亜高山帯の林内、稜線上などに自生する。

 

 

何故かヤクシマシャクナゲ2011 05 22 追加します。

 

 

 


『フタマタイチゲ』

2008-06-07 | 山野草
  佐久市中込にて、2008年06月01日小林清氏撮影。 キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、わが国の北海道から千島列島、それに朝鮮半島から中国東北部、はユーラシア大陸に分布しています。亜寒帯の海岸や湿原に生え、高さは40~60センチになります。短い根茎があり、匍匐枝を伸ばして広がります。葉は3深裂して対生します。6月から7月ごろ、二股に分かれた茎の分岐点から花柄が伸び、白色または淡紅色を帯びた花を1個咲かるのが特徴です。

『カンボク』肝木 別名:ケナシカンボク

2007-09-17 | 山野草

2007 09 16 佐久市内山撮影


2007 09 08 東御市和撮影



双子葉植物 合弁花類 スイカズラ科 ガマズミ属
落葉低木・小高木
分布:北海道・本州
用途:庭園樹 材:楊子 
カンボクは北海道・中部以北の本州に、普通に生育する落葉小高木。花は5月から7月に咲き、花序の中心部には両性花が、周辺には装飾花が咲く。葉は対生し、形は変異が大きく、通常は3深裂するが、まれに単葉のものもあるという。通常、荒い鋸歯があり、表面は無毛で、裏面脈上には長い開出毛がある。高さ数メートルにもなる落葉小高木。写真の様に赤く綺麗に熟した実は良く目立ち、いかにも美味しそうだが鳥達も食べないくらいまずいそうだ。



『オオブタクサ』(クワモドキ)

2007-09-02 | 山野草

2007 09 02 佐久市杉ノ木撮影 (キク科 ブタクサ属)
北アメリカ原産。高さ、3mにもなる大型の一年生草本。茎は太さ2~4cmで、あらい毛がある。葉は長い柄があり、掌状に3~7裂し20~30cmと大きくなる。両面ともざらつく。雄花は多数が長い穂を作り、その基部に雌花をつける。別名 クワモドキ。 花期は8~9月葉が裂けないものをマルバクワモドキと呼ぶこともある。ブタクサとともに、花粉症の原因として嫌われる植物です。私がよく行く川原の中州に蔓延しています。密集していると中を歩くことさえできない。帰化植物として怖さを覚えます。





『オオイヌタデ』(大犬蓼)

2007-09-01 | 山野草

2007 09 01 佐久市杉ノ木撮影
タデ科  花期:夏~秋 オオイヌタデは高さ1.5mほどになる、大型の1年生草本である。日本全国に分布しており、やや富栄養な草地や池の傍などに生育する。放棄畑などでは大きく成長し、1年目から数年間、旺盛な繁茂を示す。タデは「アカマンマ」の俗称がある。赤紫の粒状の小さな穂状につく花を赤飯に見立てたものでしょう。しかし,アカマンマは普通はイヌタデ(犬蓼)の方を指すようです。上の写真は河原で群落で形成していた。「花の色は白または淡紅色」と図鑑にありました。同じ場所に両色ありました。




『ネジバナ』 (捩花)

2007-08-13 | 山野草

2007 08 12 佐久市切原大曲撮影
別名 「捩摺」(モジズリ)小型のラン科ネジバナ属の多年草丈は10~40cm
今回標高1,500mのところで見たがラン科ではめずらしく、芝生や土手、都市公園等の人間の生活圏に近い所で普通に見ることができる。湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲くことからこの名がある。花言葉は「思慕」とある。
2005 07 31 佐久市内山ネジバナ



2005 08 13 佐久市前山ネジバナ


『カワミドリ』 (シソ科カワミドリ属)

2007-08-04 | 山野草


2007 08 04 小諸市天池浅間山麓撮影標高1,200m
茎は、四角形で直立して高さが50~100センチになる大型の多年草山地に生える、全草に強い香気があります。枝の先に長さ 5~15㎝の花穂を出し,淡紫色の唇形花を多数密集してつけます。花冠は長さ8~10㎜で,先は二唇形で尖っています。雌しべと 4 本の雄しべは花の外に突き出ています。葉は対生し、卵状披針形で鈍い鋸歯がある。乾燥させて漢方に使われています。




『レンゲショウマ』蓮華升麻

2007-08-02 | 山野草

Top2007 08 02 レンゲショウマ 金鳳花(きんぽうげ)科・深山などに生える。夏から秋にかけて、淡い紫色の花が咲く。花が(下から見上げて)「ハス」に葉が「更科升麻(さらしなしょうま)」に似ているところからこの名前になった。奥多摩は有名ですがシーズンにはずいぶん大勢の人が押し寄せるそうです。薄紫の透けるような可憐なその姿は「森の妖精」ともいわれています。三年越しに今年の春先植物学の先生から二株分けていただきました。場所は二箇所に分け木陰に植えました。六月に花芽が延びたがなかなか咲かない。7/30日大雨の中咲いたようです。 2006 08 11 佐久穂のレンゲショウマ-1 2006 08 11 佐久穂のレンゲショウマ-2 2007 08 23 佐久穂のレンゲショウマ-3(吉祥寺) 2007 08 23 佐久穂のレンゲショウマ-4(吉祥寺) 2007 07 30自宅 雨のレンゲショウマ 2007 08 02自宅 透けるレンゲショウマ 2007 08 02自宅 夜のレンゲショウマ 2007 08 02自宅 夜のンゲショウマ&ハグロトンボ 2007 08 02 自宅のレンゲショウマ全景

2007 08 03自宅 バックをかえて

2007 08 02自宅 透けるレンゲショウマ 2007 08 03 小諸市石峠レンゲショウマ-1

2007 08 03 小諸市石峠レンゲショウマ-2


「ヘクソカズラ」

2006-10-30 | 山野草

2006 08 27 佐久市田口撮影
(屁糞葛) アカネ科
 ヤイトバナは日本全土、東アジアに広く分布する多年草。和名はヤイトバナの他に、ヘクソカズラ・サオトメバナなどの異名があり、標準和名をしのいでヘクソカズラの方が、有名ではないかと思う。しかしヘクソカズラとは、なんともものすごい名前を頂いたものであるが、臭いをかげば納得せざるを得ない。葉を揉むと独特の臭気がする。臭いの強さは季節によって異なり、秋になるとあまり気にならなくなる。ヤイトバナは、花の中心部の色がお灸の跡に似ているからとのこと。サオトメバナ(サオトメカズラ)は、花を並べて早乙女が田植えをしている姿に例えたものという。臭いは別として、花は思いのほか可憐なので、遊びに使われたのであろう。果実は光沢のある球形で、茶花としても用いられるが、そのときの名前はもちろんサオトメバナである。

 やせ地・乾燥地・湿地・草原から森林までなど、非常に生育環境は広く、かく乱された場所であればどこにでも出てくる植物である。


「シュウカイドウ」

2006-08-30 | 山野草

2006 08 30 佐久市撮影 (秋海棠) シュウカイドウ科
 花期:秋 シュウカイドウは中国原産の多年草で漢名は秋海棠。強い日照は好まないようで、半日陰のやや湿り気のある場所で栽培される。地下に塊茎があり、毎年この塊茎から地上茎をだす。葉は左右で形が異なっており(ベゴニア属の特徴)、長さ15cmほど。秋にピンク色の可憐な花を咲かせる。雄花は茎の上部につき、顎は大きくて2枚、花弁は小さくて2枚。雌花は大きくて茎の下部に付き、子房に3枚の稜があって垂れ下がる。雌花は上手に栽培しないと咲きにくい。 出典「植物雑学事典」
毎年北口に小さな庭に咲いています。