Saku Loft Garden 野山と一緒

好きな趣味などBlogっています。

「エノキタケ」

2006-11-21 | キノコ

2006 11 21 佐久市桜井撮影( キシメジ科)(エノキタケ属)
子実体は古くから食用とされ、エノキダケ、ナメタケ、ナメススキ、ユキノシタとも呼ばれる。
広葉樹の枯れ木や切り株に寄生する木材腐朽菌。子実体の発生時期は気温の低い季節であり、晩秋から初春にかけて、雪の中からさえも発生する。食とされるキノコの中で一番息の長いキノコでもある。傘は2~8cm粘性強く黄褐色~茶褐色周辺は淡色ひだは白~淡クリームでやや疎、柄は2~9cm×2~8mm軟骨質、黄褐色~暗褐色。カキ・エノキ・コナラ・ヤナギなど種々の広葉樹の枯れ木や切り株に多数束生する。

工場におけるびん栽培によって1年中出回るきのこであるが、野生のエノキタケと非常に異なる姿のもやし状態に育てたものが一般に出回る。そのため、野生、あるいはほだ木栽培のエノキタケと、びん栽培のエノキタケでは味覚も極端に異なる。


2006 12 10 佐久市桜井撮影

この時期でも採集できますー(^_-)v
好き者はこんなこともしていました。


2007 01 03 佐久市杉の木撮影


2007 01 24 この時期近所のキノコおたくからのいただき物です。






2008 03 04 佐久市桜井撮影


「シロシメジ」

2006-11-06 | キノコ


(キシメジ科 キシメジ属)
 秋にアカマツ林やアカマツとナラ類の混ざった林内の地上に列状に群生する。食用きのことして珍重され、歯ごたえも香りも申し分ないが、苦味が強い。この苦味も2度ほどゆでこぼせば気にならないくらいに薄まる。落葉をもちあげて一斉に地上に出てきた姿はきのこにあまり興味がない人でも感動を覚えるという。カサが開ききらないうちは、小さなボールのようにコロコロしていてその姿も愛敬がある。

[特 徴]
 傘は初め半球形で後にはまんじゅう形となり、最後にはほとんど平らに開く。色は中央部は黒褐色から淡赤褐色をおびるが、他の部分は白色からクリーム色。表面には多少ぬめりがある。ひだは初め白色で後には褐色のシミがでる。並び方は密で柄に湾生する。柄は白または淡褐色で太く短い場合が多い。柄の根もとはややふくらみ、肉は固くしまる。

このようにあります。Kiutiさん貴方々の採ったものはオシロイシメジではないでしょうか。

「オシロイシメジ」
(キシメジ科 シメジ属)
私の今日の収穫 2005-10-06 / キノコ・山菜 に載せてあります。

 秋に各種の広葉樹林、草地、林道端などの地上に群生する。外国では毒きのことしてあつかっていることもあるという。日本では、中毒例はないと思うが、何となく妖しげな感じのするきのこである。ヨーロッパのきのこ図鑑によると、きのこ全体に特有の香りがあるとされているが、日本産のオシロイシメジは香りが弱い場合が多いと言われている。

[特 徴]
 傘は初めまんじゅう形で後には平らに開く。傘の色は白色で、おしろいをぬったような感じがする。傘の周辺部には放射状のシワがある。ひだは白色で並び方は非常に密。柄に直生から多少垂生する。柄は白色で細長い。根もとで数本が結合して株状となる。

シロシメジは茎が太くしっかりしています。確かに独特な臭いがありました、粉臭い感じでした。煮物にて食べました。そうそう採集した環境はどんなところだったでしょうか。