Saku Loft Garden 野山と一緒

好きな趣味などBlogっています。

「シュウカイドウ」

2006-08-30 | 山野草

2006 08 30 佐久市撮影 (秋海棠) シュウカイドウ科
 花期:秋 シュウカイドウは中国原産の多年草で漢名は秋海棠。強い日照は好まないようで、半日陰のやや湿り気のある場所で栽培される。地下に塊茎があり、毎年この塊茎から地上茎をだす。葉は左右で形が異なっており(ベゴニア属の特徴)、長さ15cmほど。秋にピンク色の可憐な花を咲かせる。雄花は茎の上部につき、顎は大きくて2枚、花弁は小さくて2枚。雌花は大きくて茎の下部に付き、子房に3枚の稜があって垂れ下がる。雌花は上手に栽培しないと咲きにくい。 出典「植物雑学事典」
毎年北口に小さな庭に咲いています。


「クサボタン」

2006-08-23 | 山野草

2006 08 20 佐久穂町撮影 花期:夏~初秋
本州に分布する多年草です。和名は,葉の形がボタン(牡丹)に似ていることによります。花は8~9月ころ木質化した茎頂や葉腋から柄を出し花序を付け、数個の釣鐘状の淡紫色の花を下向きにつけ、先がそり返ります。淡紫色の花弁に見えるのはガクです。全草が有毒です。標高1700m当たりに多く見られました。




「ソバナ」

2006-08-23 | 山野草

2006 08 20 佐久穂町撮影 (岨菜)キキョウ科 花期:夏
山地の林内に生える多年草です。高さ80~100cm、葉は互生、茎上部に釣鐘型の淡紫色の花を多数つけます。花冠は長さ2~3cmで、先が浅く5裂します。ツリガネニンジン(釣り鐘人参)とよく似た花ですが、ツリガネニンジンは花が輪生するのに対して、ソバナは花が一つずつ独立しています。



「メタカラコウ」

2006-08-22 | 山野草

2006 08 20 佐久穂町撮影
深山の湿地などに生える高さ1mぐらいの多年草。根元の大きな葉は心形で三つの角が尖っています。葉柄は赤紫色を帯びる。花茎の上部に黄色の頭花が細長い総状に多数つき、下から咲き上がる。




「マルバダケブキ」

2006-08-22 | 山野草

2006 08 20 佐久穂町撮影花期:夏~秋
葉は丸くて大きくて,フキ(蕗)に似ている。高さ 1 メートルくらいの花茎を出し、オレンジ色を帯びた黄色い大きな花を数個つける。頭花のつく柄が枝分れするところに苞がついていないのがマルバダケブキです。



「イブキジャコウソウ」

2006-08-22 | 山野草

2006 08 20 佐久穂町撮影
北海道から九州まで分布している。日当たりの良い山の岩場や草地、時には、海岸などに生える小低木である。茎は細く、ややつる状に張り、節から根を出す。葉は、小さく、長さ5~10mmである。葉の先は円く,葉の両面には小さい分泌腺が点在している。植物体に触れると、その香気が触れた部分へ移る。葉や茎を摘むと、よい香りが周囲に漂う。夏には、枝先に小さな花穂をつくり、可憐な淡いピンクの小さな花を多数着ける。稀に白色もある。花は唇形で、花冠は長さ5~8mmである。伊吹山に多く分布し植物全体に麝香のような芳香があることに由来する。日本のタイムと呼ばれている。






2007 08 12 佐久市春日富貴の平撮影 標高1,800m



「ミヤマモジズリ」

2006-08-22 | 山野草

2006 08 20 佐久穂町撮影ラン科 花期: 8~9月
草丈 15~20 cm 落葉広葉樹の林に生える多年草。根元に長楕円形~広披針形の葉が2枚付く。多数の花がらせん状に並ぶが、片側にやや偏って付く。唇弁は細く3裂し、基部に紫斑がある。萼片と側花弁は開かずに兜状に重なる。距は前方に湾曲する。




「トリカブト」

2006-08-22 | 山野草


2006 08 20 佐久穂町撮影
トリカブトはキンポウゲ科の多年草です。日本に自生するトリカブト属は40種余りであります。茎は直立して高さ1m位になり,夏に濃紫色で烏帽子のような形をした花を多数つけます。トリカブトの名前の由来はこの花の形が舞楽のかぶり物である鳥兜に似ているためです。
花がついているときにはトリカブトを見間違うことはないのですが芽吹きの頃にはニリンソウ、セリ、ゲンノショウコなどと似ているため山菜と間違えた中毒事故がよく起こります。保険金殺人の道具に使われてトリカブトが新聞紙上をにぎわすことがある。トリカブトは猛毒をもった恐ろしい植物というイメージが強い。なぜかあの花を見つけた時はドッキ!としてしまう。





「レンゲショウマ」と「サラシナショウマ」

2006-08-22 | 山野草



2006 08 20 佐久穂町撮影
2006 08 11 撮影した同じ場所を訪れた。そこは友人の別荘地内でした。今度も撮影は失敗でした。清楚の素晴らしいところお見せすることできませんです。しかし近くに同じ種の「サラシナショウマ」があったので一緒のに載せてみます。


「サラシナショウマ」茎は直立して1~1.5メートルになり、葉は互生(ごせい)して長い柄があり2~3回に分かれて多くの複葉をつけ、基部の葉が小さくなっています。升麻はサラシナショウマの漢名ですがサラシナというのは若菜を茹でて水で晒して食用に供することからついたようです。




『ミドリヒョウモン』

2006-08-22 | 

 2006 08 20 佐久穂町撮影ミドリヒョウモン♀(タテハチョウ亜科)開張66~80mm,前翅長33~40mm。大型のヒョウモンチョウで、橙地に黒い斑紋が散りばめられ、鮮やかな豹柄模様をしています。翅の裏に白い3本の縞があります。これがこのヒョウモンチョウの特徴になっています。幼虫はスミレ科の植物の葉を食べます。ヒョウモンチョウは暑さに弱く、夏の間は夏眠(かみん)し、秋から活動を再開し、交尾して産卵します。♀は黄褐色をしています。