Saku Loft Garden 野山と一緒

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2011 05 31 キバネツノトンボ

2011-05-31 | 昆虫・動物

 

5月最後の日に山菜のヤマのフキをこんなに収穫した。
その場所は標高850mの里山でした。

梅雨の晴れ間だからでしょうか。
多くの蝶は虫たちが飛んでいました。
その中でちょっと変わった飛び方をしている虫を発見。近より詳しく見ました。
初めて見る虫でした。蝶ではないしトンボではない。
慌てて取り出したカメラでパチリンコ。
二頭の虫は交尾中でした。それで飛び方が変だったようです。
早速帰ってその虫の正体を知りたく検索、ツノトンボの仲間「キバネツノトンボ 」であることが分かりました。

それでは薀蓄を。
キバネツノトンボ【黄翅角蜻蛉】[学名:Ascalaphus ramburi]

昆虫綱脈翅(みゃくし)目ツノトンボ科に属する昆虫。暗褐色の後翅の翅脈に沿って美しい黄色の帯や線をもつツノトンボ。体長20~25ミリメートル。はねの開張幅52ミリメートル内外で、雌はやや大形。体は黒色で、長い毛を密生する。触角はチョウの触角とよく似ており、長くて先端がへら状に膨らむ。複眼は大きい。前翅は透明で、基部は黄色を帯びる。雄は尾端に1対の鉤(かぎ)状付属物をもつ。本州、九州に分布し、草原や乾いた河原などにみられる。幼虫は石の下などにいてほかの昆虫を捕食する。成虫は4~6月ごろに出現する。
以上出展:YAHOO!百科事典

他の情報によるとツノトンボ科は日本にはツノトンボ、オオツノトンボ、キバネツノトンボ、オキナワツノトンボの4種がいる。とのこと。

ならばと、オリパのE-5にED50-200mmF2.8-3.5+EC-20のレンズをつけて現場に行ってはみたが、時すでに遅く「キバネツノトンボ 」どころか他の蝶もいません。

 

 

2011 06 01 写真追加します。「2011 06 01 ウスバシロイチョウ」です。

リベンジと曇り空の中現場に行てみたがヨモギの葉裏から顔をだしたのはウスバシロイチョウ一頭のみお日様はありがたい。

 

写真追加します。
キバネツノトンボを再度撮りたくて出会った蝶はキアゲハでなくアゲハ蝶。
2011 06 08 アゲハ 二態

 

 

 

 


2011 05 28 今日の収穫エノキタケ

2011-05-30 | キノコ

 

標高1.500mの西山の河川敷で採集しました。
この時期、柳の枯木で「エノキタケ」出ていました。
今まで晩秋の頃発生するものと思っていました。
冬でもありました。


分類 (エノキタケ - Wikipedia)
界 : 菌界 Fungi
門 : 担子菌門 Basidiomycota
亜門 : 菌蕈亜門 Hymenomycotina
綱 : 真正担子菌綱 Homobasidiomycetes
目 : ハラタケ目 Agaricales
科 : キシメジ科 Tricholomataceae
属 : エノキタケ属 Flammulina
種 : エノキタケ F. velutipes
 
学名
Flammulina velutipes(Curt.: Fr.) Sing.
和名:エノキタケ
エノキタケ(榎茸、学名:Flammulina velutipes(Curt.:Fr.)Sing.)はキシメジ科のキノコの一種。子実体は古くから食用とされ、エノキダケ、ナメタケ、ナメススキ、ユキノシタとも呼ばれる。


傘:2~6cm。平らに開き黄褐色で、湿時には強い粘性がある。
ヒダ類白色でやや疎。柄長さ2~6cm径O.3cm。
傘と同色で下部は帯黒色の密毛に覆われる。中空。

環境:晩秋~春先広葉樹の倒木や切り株ヒごく普通冬の庭前の梅や柿、クルミなどの切り株によく発生する。
栽培品のエノキは、白色にするのと柄を伸ばさせて目方をふやすため、日光に当てないでもやしにして出荷している。
すべての栽培キノコにいえるが、庭前で生えても天然ものの味は数段上である。
栽培品でも日光に当てると茶色になり、柄も伸びない。ヒラタケとともに冬の食用キノコである。
食べ方:生長するのが遅いから、ほこりや砂がつきやすい。ぬるま湯でよく洗ってから調理する。
ぬめりと味で、汁ものが最適。

周りにはコゴミがいっぱいありました。

 

 


2011 05 20 アズマシャクナゲ(東石楠花)

2011-05-20 | 山野草

 

昭和53年(1978)12月に現在地に住宅新築。自分の庭を持つことができた。
小さい頃、庭なしで育ったこともあり庭付きの家を持ったなら、庭には花と樹木を植えることが夢だった。
どうしてだろうか、花種はスイセンで樹種は「シャクナゲ」。
それでスイセン、シャクナゲを多く収集するようになったのだろうか。
1990年ころまで続いた。現在残っている「シャクナゲ」は2本のみ・・(^^;)

「シャクナゲ」の育植日記「石楠花ノート」まで付けた。
なけなしの小金を持って近在の植木屋さん、植木市、隣県の群馬の生産者まで出かけ買出しした。
ブロックで温室を作り挿し木をしたり実生で苗木を育て、増やしていた。
収集したのは「シャクナゲ」でも日本原産のシャクナゲである。
種類は「アズマシャクナゲ」「ハクサンシャクナゲ」「オキシャクナゲ」「ホソバシャクナゲ」「ツクシシャクナゲ」「ホンシャクナゲ」
中で主は「アズマシャクナゲ」でした。
一時は50坪の半分をシャクナゲ畑にしていた。その頃の写真ないかな。
銀塩写真があった(^_^;


スキャナーして取り込んでみた。
大きく取り込むことは出来るが、ピントは×(^^;)
今回は「シャクナゲ」の育植日記が見つかっただけでも嬉しい(^_^;

何故?(^_^;
実は集めた「シャクナゲ」を尊敬する先輩に、物々交換して育てていただいていたのだ。
もう30年も前の話である。
その「シャクナゲ」が今までほとんど咲かなかったが今年は異常に咲いたと便りをいただいた。
18個も蕾を持ってしまったと・・。
嬉しいではないか。
その写真をデジカメに保存してあった。photo by Muttyan、Special Thanksです。

ところで2011年05月16日菅平に所用があり出かけた。
そこで素晴らしい「アズマシャクナゲ」に出会えた。
聞けば樹齢150年と云う。
ちょうど咲き始めの一番よい見どころでした。
家内と興奮してパチリンコ(^_^;

 

ここでアズマシャクナゲの薀蓄を

「アズマシャクナゲ」:出典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アズマシャクナゲ(東石楠花) 石楠花、学名:Rhododendron degronianum、または、Rhododendron japonicum var. pentamerum)は、ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の常緑低木。
特徴 :樹高は2-4mほどになる。葉は革質で常緑、枝に互生し、長さ1-2.5cmの葉柄がある。葉の形は長楕円形で先端は尖り、基部はくさび形で葉柄に流れ、葉身の長さ5-15cm、幅1.5-3.5cm。葉の表面は無毛、裏面は淡褐色の綿状の毛が密生する。花期は5-6月で、枝先に総状花序を伸ばし、5-12個の、5裂した漏斗状鐘形の花をつける。花の色は紅紫色で、蕾のうちは色が濃いが、開花するにつれ薄くなる。雄蕊は10本ある。
分布と生育環境 :本州の東北地方(宮城県、山形県以南)、関東地方、中部地方(南部)に分布し、亜高山帯の林内、稜線上などに自生する。

 

 

何故かヤクシマシャクナゲ2011 05 22 追加します。