Saku Loft Garden 野山と一緒

好きな趣味などBlogっています。

「ハナイグチ」

2006-09-30 | キノコ

2006 09 24 佐久市撮影(イグチ科 ヌメリイグチ属)リコボウ、ジコボウ、ラクヨウなどの地方名を持つ雑キノコの代表格。夏から秋にかけてカラマツ林内地上に発生する。カラマツ林では最も一般的なきのこで、ヌメリが強くナメコに似て各地で食用きのことして利用されている。[特 徴] 傘は初め半球形で後には開いてほぼ平らになる。表面には著しいぬめりがあり、色は赤褐色から黄褐色、管孔は初め鮮黄色で後には汚黄色になり、柄に直生する。柄は黄色から赤褐色でつばをもつ。表面にはぬめりがある。

 2002 10 05 佐久市前山撮影

2007 10 11 ハナイグチ 佐久市前山撮影

2004 10 16 ハナイグチ佐久市美笹撮影

2004 09 11 佐久穂町撮影  

2007 10 19 佐久市笹倉撮影 

2007 10 12 ハナイグチダイコンおろし和え自宅撮影


「 クリフウセンタケ」=ニセアブラシメジ

2006-09-29 | キノコ
2006 09 29 佐久市撮影(フウセンタケ科 フウセンタケ属)10月の初旬コナラやクヌギ、ミズナラなどのナラ類の林内地上に群生する。クリフウセンタケの特徴は、傘が初めはまんじゅう形、後に平らに開き、色は淡橙褐色から黄褐色で表面が湿っている時にはぬめりがあります。ひだは 初め白色で後には淡褐色。並び方は密で柄に直生から上生します。柄は初め白色、後に淡褐色となり、しばしば大きく曲がり、根もとはややふくらみ淡紫色をおびます。柄の上部にはクモの巣状から綿毛状のつばをもち、その色は胞子の付着により褐色です。場所によっては「カキシメジ」と呼ぶところがあります。 1本見つければ大量に採取できる。うまみ成分が非常に強く、よい出汁がでます。塩焼きにするとまたおいしいキノコです。爽やかな香りと多少のぬめりもあり、歯切れも舌触りもよい。味には全く癖がなくどんな料理にも利用できます。貝類とのぬた、三杯酢、雑炊などに使えます。私はバター焼きが大好きです。何れのキノコもそうですが毎年決まった場所にでます。私のクリフウセンタケ「ハタケ」は佐久○町の山であったり前○であったり(^_-)v2007 10 11 クリフウセンタケ 佐久市前山撮影


「クリフウセンタケ」2006 10 13 佐久穂町撮影です。



2006 10 03 佐久市撮影



2002 10 05 佐久穂町撮影


2007 10 12 クリフウセンタケバター炒め自宅撮影





「カラカサタケ」

2006-09-27 | キノコ

2006 09 24 佐久市撮影(ハラタケ科 カラカサタケ属)
夏から秋にかけて各種の林内や草地、道端などに単独であるいは一列に並んで発生し、食用となるが生食は禁物である。本州の中部地方を中心に、別名「にぎりたけ」とも呼ばれるが、これは傘を手でにぎって手をはなすとえの形にもどるためといわれている。
[特 徴]
 傘は初め卵形で後には平らに開く。地色は淡褐色で表面には褐色から灰褐色の鱗片が付着する。ひだは白色から汚白色で並び方は密。柄に隔生する。柄の地色は傘とほぼ同色で表面には褐色の鱗片が斑点状につく。根もとは球形にふくらみ、上部にリング状のつばをもつ。つばは手で上下に動かすことができる。私はバター焼きが美味しいと思いました。


「ハタケシメジ」

2006-09-27 | キノコ

2006 09 24 佐久市撮影(キシメジ科 シメジ属)
秋に道端や草地、庭園などの地上に群生する。きのこの菌糸の塊は地中深くにうずもれた朽ち木などの内部にあり、時期が来るとそこからきのこを発生させる。シャカシメジやホンシメジに比べると容易に見つかるため、両者と比べても決してヒケをとらない。
[特 徴]
 傘は初め半球形からまんじゅう形で後には平らに開く。色は黒褐色から紫褐色、灰褐色と変化に富み、表面には白いかすり模様があることが多い。ひだは白色で並び方は密。柄に直生、湾生、垂生などさまざま。柄は傘より淡色、またはほぼ白色で根もとがくっつき合い株立ちとなる。大きいものでは直径40cmを越える株も見られる。

一級品でホンシメジと味も歯ごたえが似ている。ホンシメジ同様の料理方法で美味しくいただける。シャキシャキとした食感がよいです。



2005 10 15 佐久市前山撮影


2002 10 02 今日の収穫ハタケシメジ



2005 09 13今日の収穫 ハタケシメジ



2005 10 19 ハタケシメジ佐久市美笹撮影



2007 09 15 佐久市前山撮影



「ハナビラタケ」

2006-09-20 | キノコ

2006 09 15 佐久市撮影
ハナビラタケ、落葉松や針葉樹の根元や切り株にでる。
ハボタン状で20~30cmになる大型の食用キノコです。歯切れがよくぬた、和え物、ピクルスにあいます。
登山家やキノコ愛好家の間では「幻のキノコ」と呼ばれています。

「オオウスムラサキフウセンタケ」

2006-09-06 | キノコ

2006 09 03 富士三合目撮影 フウセンタケ科 フウセンタケ属 夏から秋にかけて亜高山帯や北海道のシラビソやオオシラビソ、コメツガ林のコケの中に発生する。傘は初め球形で後にはほぼ平らに開く。表面は淡紫色でぬめりはない。ひだは柄に直生から上生で並び方はやや疎、初めは淡褐色で後には茶褐色となる。柄は傘とほぼ同色で根もとはやや太まり、表面は真綿でおおわれたようになっている。きのこの肉色は褐色で、全体に刺激臭がある。食毒は不明だが不適。下の画像で分かるように断面を見ると褐色であるが紫色の別種もある。こんなことしてみました。見ていただけますか

今回同伴犬も一緒でした。です


「マスタケ」

2006-09-05 | キノコ

2006 09 03 富士三合目撮影(鱒茸) サルノコシカケ科、アイカワタケ属
広葉樹や針葉樹の切り株、倒木などに生える。30cm位、鱒の肉の色に似るという。
老いると堅くなり、若いうちだけ食用になる。味はうまくもなく、まずくもなし。細くスライスして天ぷら、バタ-炒めがおいしい。加熱してもサーモン色は消えない。暗い林の朽木にあった時の鮮やかな色忘れない。


「ドクヤマドリ」

2006-09-05 | キノコ

2006 09 03 富士三合目撮影(イグチ科)☆猛毒☆
イグチ科のヤマドリタケモドキに良く似た猛毒のキノコです。亜高山帯のシラビソやコメツガの針葉樹林に発生。
傘は淡黄褐色でビロード状です。足には網目状の模様がないく平滑。成菌に近づくと赤いシミが目立つようになる。肉は傷つくと緩やかに青変する。穏やかな色のいかにも美味しそうなキノコですが毒性は強いようです。
富士山や八ヶ岳のキノコ狩りフィールドでは出会う可能性が高いです。