Saku Loft Garden 野山と一緒

好きな趣味などBlogっています。

ツリガネニンジン(釣り鐘人参)-2

2010-05-13 | 山菜



今回は『山菜』としてエントリーします。

山野草としてのツリガネニンジンの薀蓄はツリガネニンジン(釣鐘人参)にあります。


似た花に「ソバナ」があります。ツリガネニンジンとよく似た花をつけますが、ツリガネニンジンは花が輪生するのに対して、ソバナは小さな釣り鐘型の青紫の花が一つずつ独立していること、柱頭は花冠より突き出ないことなどの違いがあり見分けるのは容易です。

「2005 08 14 ツリガネニンジン」





「2009 08 03 ソバナ」

小雨降った後ですが打ち合わせ帰りに標高900mの里山に顔出してきました。
お目当ては綺麗に咲く山野草ツリガネニンジンの芽「トトキ」。

もの俚謡によると
「山でうまいものはオケラとトトキ 嫁にやるのもおしござる」
と言われるほど美味しいらしい。山菜料理の横綱格とありました。
オケラは聞いたことはあるがどんな野草なのかも分らない。

採集した「2010 05 11ツリガネニンジンの芽」




あんなに綺麗に咲くツリガネニンジンの芽を摘むことに気折れもあるが
山の恵み里の恵みとしてありがたくいただきました。

「2010 05 11 トトキ」「2010 05 12 トトキのお浸し」


花が咲いていた昨年より群生地を見つけておいて芽の大きくなった本日収穫してまいりました。
トトキの調理方法には何種かあるようですが、さーっとゴミを落としてテンプラでいただきました。
独特の香りがあります。
他、さーっと湯がいて水で冷して灰汁だし、お浸していただく。
細かく切って納豆と和えていただく。
汁の具材としていただく。
油炒めでいただきました。


「2010 05 12 一汁二菜一膳飯」

が横綱格であるかは・・・




湧き水場所で採集 2009 12 13

2009-12-13 | 山菜


 
年の瀬も迫り大晦日まで残すは18日。当地では毎朝気温はマイナスです。
当然ながら普通の山野草は枯れています。
白菜キムチの具材にと「セリ」摘みをしてきました。
行った先は西に山を抱く湧き水場所。一年中こんこんと水を出している。
水があっても冷たい水ならこんなにも元気はないだろう。
しかし葉先は寒さのためだろう色も変わっているが風味は全く異常なし。
サッと湯がいて使わせていただきました。大変美味しゅうございました。

「セリ」「クレソン」「ワサビ」もMacroでパチリンコ。ついでにキムチもパチリンコ。











Top画像「2009 12 13 日焼けセリ」撮影日時2009 12 13 09:53:54
撮影機材E-520 レンズ:ED 50mm F2.0 Macro シャター速度:1/320 絞り値:F=5.0 レンズ焦点距離:100mm ISO感度:200





ノビル

2008-05-19 | 山菜
 
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノビル 分類 界 : 植物界 Plantae 門 : 被子植物門 Magnoliophyta 綱 : 単子葉植物綱 Liliopsida 目 : ユリ目 Liliales 科 : ユリ科 Liliaceae 属 : ネギ属 Allium 種 : ノビル A. macrostemon 学名 Allium macrostemon 和名 ノビル

ノビルの鱗茎。休耕地など土壌の養分が十分な場所で育つと、ピンポン玉程の大きさになる事がある。あさつき等よりも鮮烈な香味を持ち、生食も可だが、軽く茹で酢味噌等の味付けで食される。薬味として用いても非常に美味である。ノビル(野蒜、学名:Allium macrostemon)はユリ科ネギ属の多年草。 [編集] 特徴東アジアに広く分布する。日本では北海道から沖縄までの畦道や堤防上など、丈の低い草が生えているところによく自生する。主として人里に近く、畑地周辺や土手で見かけることが多い。一説によれば、古い時代に作物と共に日本へ入ってきた、いわゆる史前帰化植物ではないかとも言われるが、はっきりしたことはわからない。 地下に球根を持ち、地上に細い葉を伸ばす。葉は線形で20-30cmのものを数本出すが、あまり目立たず、花茎が伸びてきてはじめて気がつくことが多い。まっすぐ立ち上がる花茎は60cmに達し、先端に一個だけ花序をつける。花序は散形花序であるが、その花の一部、あるいは全部が小さな球根のような珠芽(むかご)になってしまう例が多い。 花は長さ数mmの楕円形の花弁が六枚、小さいチューリップのように集まったもので、白または薄紫を帯びる。花柄はやや長い。珠芽は紫褐色で固く、たくさん集まると表面に突起の出たボールのようになる。むかごが散布されることでも繁殖する。 春になると地下に小指の先ほどの大きさの鱗茎ができ、これは食用となる。生の葱のようにひりひりと辛いところから、「ひる」の名が付いた。 アメリカ大陸にも近縁種が存在する。どこにでも成育し、生命力が強い。これもまた食用が可能である。(英名:Wild Onion(野生の玉葱))


本日河原で採集しました。お料理は酢味噌合えでしょう。

クサソテツ

2008-05-13 | 山菜
 
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

クサソテツ(草蘇鉄、英:Ostrich fern、学名:Matteuccia struthiopteris)とは、イワデンダ科の多年生シダの一種。別名コゴメ、カンソウ、ガンソウ。若芽はコゴミ(屈)といい山菜のひとつである。日本各地、北米大陸の北東部に自生する。また観葉植物として庭に植えられることも多い。
画像:2008 05 13 クサソテツ 佐久市望月収穫撮影



5月上旬から6月中旬に渦巻状に丸まった幼葉を採取し、おひたし、サラダ、ゴマ和えなどの和え物、天ぷらなどにして食べる。ワラビほど強くない独特の「ぬめり」があり、ゼンマイなどと違ってアクがないため調理が容易である。少量であれば生でも食せるが、大量に食べるとお腹が緩くなるので注意。

比較的陽当たりの良い斜面などを好み、大抵は群生しているため収穫が望める山菜でもある。林の中には殆ど生えないので、山道の道端や崖の下など水はけがよく湿った場所。草が生える前に出揃うので収穫も容易である。成長が非常に早いのでその場所ごとに収穫期間が短く限られ、こまめに下見を行なった方が良いだろう。



葉が茂った状態画像2008 05 23 佐久市杉の木撮影



木の芽

2008-05-11 | 山菜
山菜のようであり、自宅庭にもある山椒の木。新芽も出て収穫のいたしました。作った料理は【山椒の佃煮】と【ニシンの山椒漬け】大変おいしゅうございました。酒の肴には最高です。