レンタカー
これまで海外の試合に行くと、何度となく大きなアクシデントに見舞われましたので、今回もどんなことがあっても動じないと言う気持ちで、つねに平常心で居ようと決めていた。
「成るように成る」海外では特にこの気持ちが大切です。
過去には、空港のトイレでiPhoneを置き忘れたり、一緒に行った友人が入国審査で捕まり3時間も足止めされた事もありました。 ニューヨークではハリケーンの影響で試合開始が4時間も遅れてしまい、延々とウォーミングアップをしたり(笑)、バスの乗り方が分からず、フリーと書かれた無料のバスに乗ったはずが、
フリー「FREE」ではなく、フェリー乗り場直通のバス「FERRY」でした。
このままでは試合に遅れてしまうことから、運転手にバスストップと言ってバス停でもない場所にバスを停車させて、めちゃくちゃ怒られました。この時、別のバスのフリーパスを持っていたため、小銭を持ち合わせていなくて、女性の運転手から「さっさとお金を払え!」みたいになり、映画さながらのリアルアクションで大勢の客の前で怒鳴られました(笑)。当然、ないお金は出せないので
「sorry (>人<;) I do not speak English」と言ってお金を支払わずバスを降ろしてもらい、
降りる間際に運転手から「Fuck You‼︎」と言われて、徒歩で試合会場に行ったこともありました。
こんなトラブルはほんの一部分にすぎませんが、
さてさて、今回の旅はどんなアクシデントがあるのかな?
そんなことを考えていると、いきなりロサンゼルス到着後、早速レンタカーを借りるところからアクシデント発生!!
カリフォルニア州では、国際免許証は必要ないとされていますが、なんと出国前に予約した楽天海外レンタカーからアラモというレンタカー会社に予約を済ませて、お金も支払いが済んでいたのですが、パスポートと日本の免許証、そして国際免許証を出せと言われて、国際免許証はないというと、それでは貸せないとのこと。
しばらくすると、この黒人男性が誰かに携帯で連絡をして「倍の金額、800ドル出せば知り合いのレンタカー会社から借りることができるがどうする?」と言ってきた。
お金は返金されるのかと聞くと、それは「ノーだ!!」の一言。
オーマイガ!!早速きたか、、、平常心、平常心。
この黒人男性スタッフは、レンタルしないなら、タクシーがそこにいるからダウンタウンのホテルまでそれで行けと言っている。
冗談じゃない!
「Give me back the money I paid.」
払ったお金を返してくれ!
こんなやり取りを30分していたがもう無理と判断して、一旦外に出て他のレンタカーを借りることに。
するとこの同じ建物の2階にもレンタカー会社があった。
National Car Rental
グリーンとホワイトの信頼できそうな看板。
早速、重たいトランクケース2つを持って、National Car Rentalで、
車を貸してください「Please lend me a car」というと
「Please give out your passport and your country's license」
わかりました自国の免許証と、パスポートを出してください。
あれ?
なんだか、すんなり借りれそうだぞ!
スタッフから外にある車の中から気に入った車を選んで、係員に伝えて乗って行ってくださいとのこと。
やった!!でもまだ安心はできません、まだ旅の始まりだから。
しかし一体、アラモレンタカーでのトラブルはなんだったんだよ。
でもとりあえず貸していただけるので安堵の表情に変わりました。
なんとか今日中に選手登録ができそうだ。
そして今回の旅で選んだのが、この車。
我が家のMAZDA MPVにそっくり。
よーし、これでダウンタウンまで行くぞ〜〜!!
道知らないけど・・・