2024は、年明けから最大震度7を観測した能登半島地震の対応からのスタートでした。
最大震度7を観測した能登半島地震の発生から22日で3週間が経過します。今月1日以降、地震の回数は減っているものの、体に揺れを感じる地震は1500回近くにのぼるなど、依然活発な地震活動が続いていて、気象庁は今後2週間ほどは、最大震度5強程度か、それ以上の地震に注意するよう呼びかけています。
現地は想定を超える被害で、道路が寸断され、消防車両が入れない状況。助けが届いていない要救助者がまだたくさんいます。我々の仲間も、すでに1~5次派遣隊(35名)が現地で交代しながら活動を行っています。被災地にたどり着くまでの道路が寸断されている場所も多く、先ずは道路を車両が通れるようにするところから開始しています。
私は業務の中で、本来業務以外に災害緊急消防援助隊の活動時間や報告等を取りまとめていますが、24時間絶え間なく入ってくる現地からの情報を記録、報告などをして休憩や仮眠も取れない状況が継続しています。しかし現地で活動している仲間たちは、大雪や大雨警報が発令されている過酷な被災現場で懸命に捜索活動を行なっていることを考えると、弱気なことは言ってられません。本当に頭が下がります。被災された方々のために存分に活躍してほしいと思います。
忙しい時というのは、気持ちが入っているので意外と気付きませんが落ち着いてくるとどっと疲労感が現れます。今はとにかく心身ともに疲労が抜けないため、スーパー銭湯に行ってリラックスするよう心掛けています。1月に入ってからもう既に3回行っています。これまでスーパー銭湯は年に1度行くか行かないかそんな感じでした。それだけ体の疲れが抜けないということなんでしょう。
震災や戦争、タレント叩きなど明るい話題がない中で皆様もストレスが溜まることと思います。
皆様におかれましても健康管理には十分気をつけてお過ごしください。