最近は色々な板を試しているせいか、テイクオフの時に波から押し出されるタイミングが思うように行かない。板の形状や長さによって重心位置が変わるため、テイクオフの時の意識の仕方がそれぞれ違います。
昨日は乗ろうとした波にテイクオフの時のスピードが乗らず、波に置いていかれてしまいました。
ノーズがビーチの方向を向いていたので、少し沖方向に戻るため板の向きを旋回しようとノーズの向きを沖に向けた時に、1本裏の波からテイクオフしたサーファーが当たってきた。彼が立つか立たないかと言った瞬間でした。
あいにく僕の板は無傷でしたが、当たってきたサーファーの板は20㎝ほどえぐれていました。
僕が冷静に当たったことを伝えると、「当たってきたのはそちらでしょ」と予想外の答えが返ってきた。
相手の言い分は、ピークから乗ってきているのだから優先権があり、そちらは避けるのがルールという。しかし、それは同じ波に乗った時の話で、波待ちしているときに海の上で素早く瞬時に移動は出来ないし、テイクオフで目の前に人がいたら降りるか、または避けるのが当たり前。
そもそも背中を向けている人めがけて、ギリギリのコースを狙うことはあり得ません。
お互い海から上がって、話をしても平行線。
全額弁償してほしいと訴えているが、10年前に購入したという板は色は黄ばんで車で言えば価値がないボード。
納得できないけどまたこの先海であうだろうし、ここは大人の対応しました。今後お会いした時に互いピリピリするのも嫌なので修理費5千円相手方の口座に。ん〜納得できん!!
海での事故は、御託を並べて云うたもん勝ち的なところがある(笑)
話を聞いていくうちに、僕の知り合い?(紫のウェット)に散々前ノリされ、そのあとに僕にも前ノリされたと。。。前乗りした覚えもないし、また当たった時とは関係ない話をしだした。
なるほど、何かの仕返し行為で、沖に向かうサーファーや波待ちしているサーファーギリギリのラインを通り水しぶきをかけて行くのがいるが、彼の場合は技術がなく墓穴を掘って自分の板を傷つけて腹立てていたのかと理解し納得。
劣化した板になんか乗らず、丈夫な良いのを買いなさいと言いたかったけど、その彼が10年間使用していると話していた板は、リペア歴がないことに気付いた。多分、とても大事にしていたに違いない。
海でのトラブルを避けるには、一番は上手くなること。皆が波を譲るので(笑)
練習あるのみ!!!