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覚醒剤の恐怖

2009年08月15日 23時55分52秒 | 日記
 このところ覚醒剤や違法ドラッグなどで著名人が摘発される事件が増えてきていますが「麻薬」の恐ろしさを知らない人達が、興味本位で手を出してしまうのは本当に恐ろしいことだと思います。

 今日は覚醒剤使用での代表的な症状(後遺症)を伝えたいと思います。これは大学病院のドクターから研修で教わった内容です。少しでも伝わればと思います。症状としては被害妄想が代表的です。

 【被害妄想】
 1 他人から危害を及ぼされている
 2 誰かに見張られている又は、盗聴されている。
 3 誰かに後を付けられている。
 4 誰かが自分の悪口を言っている。
 5 誰かに毒を盛られている。
 6 妻や愛する人が浮気をしている。
 
 私自身、このような疾患を持った人と接触した経験がありますが、まず何を言っても理解してくれず、どんな説明をしても信用されません。

 まあ、勝手に覚醒剤に手を出して勝手に死んでいくなら誰も文句を言いませんが、厄介なことに、必ずと言って良いほど周囲の人間を巻き込むのも特徴だそうです。こんなのに巻き込まれた日にゃ~不安で仕事も手がつかない!夜も寝れない!何か事件を起こすのでは? 変な被害妄想で自分の家族に危害を及ぼすのでは? など・・・。

 【対処法】
 これは病院での対処法になりますが、このような患者には可能な限り多くの人を集めて話をして理解させることが効果あるようです。

 【後遺症】
 覚醒剤などは完全に止めてもフラッシュバックと言って精神的症状が秩序に現れるそうです。これは一生続き一生苦しむそうです。また、酒を飲んだりストレスが溜まったりして症状が出ることもあるそうです。

 ブルースリーや、プレスリーも覚醒剤を使用して死んだと言う説があります。 司法解剖で体内から検出された薬物を見れば一目瞭然だそうです。 プレスリーは「やせ薬」として使用していたと噂されています。ブルースリーは寝ずに映画作製などに取り組んだりしていたのではないでしょうか?

 最近ではマイケルジャクソンの体内からも検出された薬物が発表されましたがモルヒネの一種を使用していたのではないかという事です。これは多量摂取で呼吸停止するのですが、ナロキシンと言う薬を直ぐに投与すれば呼吸も改善し正常に戻るそうです。マイケルジャクソンには専属のドクターが居たので通常は死ぬことはないのですが、もし心筋梗塞などの持病があれば、この限りではないそうです。

 そんな訳で、今回は長々と熱弁をしましたが少しでも覚醒剤の恐怖が伝わればと思い書かせていただきました。使用した本人よりも周囲の人間に迷惑が掛かることも理解して欲しいですね。使用時は気持ちが良いかも知れませんが「死」と隣り合わせと言うことも知っておいて欲しいものです。
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