10月11日(金)18時現在、台風19号(ハギビス)は大型で非常に強い勢力を保って日本の南を進んでいます。風速25m/s以上の暴風域は直径が650kmと巨大で、関東から近畿までをすっぽりと覆うほどの大きさです。
こちらはハリケーンの映像です。まさに竜巻に飲み込まれたような惨状です。
大型台風 広範囲で猛烈な暴風に警戒
千葉などに猛烈な暴風被害をもたらした台風15号は非常にコンパクトで、上陸時の暴風域の直径は160kmでした。
一方、今回の台風19号の暴風域の直径は650kmなので、直径は4倍以上、面積は16倍以上となります。このため、暴風に警戒が必要な範囲が15号と比べて非常に広いことが特徴です。
沿岸沿いでは、大潮の満潮時など十分注意してください。決して海岸には近づかず、安全な場所に避難してください。