4年前にアデレードで開催された時の動画です。
司会のマイクパフォーマンスが選手の気持ちを盛り上げてくれて、見にきている観客も、それにつられてヒートアップしてくれました。
私自身、本当に楽しい試合が出来ました。
2007 WPFG BENCH PRESS
WPFGの大会は全階級、男女含め300人以上の選手が競い合います。
丁度この時期に、IPFルールで骨盤を立てるフォームが禁止されたので、足を投げ出すフォームで試合に出ました。
この大会は非公式のため、IPFの記録には残りませんが、IPFの審判が派遣されているので、尻の浮きに関してはかなり厳しかったです。この時も椅子から降りて覗き込んでいましたが、どの選手に対しても国を問わず平等なジャッジをしてくれます。
ジャッジと言えば国内海外問わず、かなり厳しい人もいれば、上手なジャッジをする方もいて、我々選手は試合中に主審、副審を確認して「この人は尻に対して異常に厳しい」とか、「この人は腹に厳しい」いやいや、あの人は「止めが長い」と言うように、審判の癖を把握して試合をしているのが現状ではないでしょうか。
これは余談ですが
自分としては止めなんか短くても胸に着けば良し、腹でも良し、肘なんか少しくらい曲がっていてもチャレンジした重量を制していればOK牧場!と言うようにしたら選手も記録への挑戦が面白く成り選手層も増えるのではないかと思います。
マイナースポーツなのに、厳しくし過ぎてもスポーツ競技としての楽しさが半減してしまうような気がします。
ましてや、頻繁にルールが変わるというような競技レベルでは、先が見えてしまうような気がして成りません。
個人的な意見ですみません