☆☆SHONAN SURF STYLE☆ベンチプレス道☆BENCH PRESS-DOU☆☆

パワエリGYMでベンチプレス、湘南でサーフィンを満喫!
趣味の日記を紹介しています。

夢と感動 !! のお話。。

2008年10月17日 23時04分41秒 | 日記
 東京ディズニーランド・レストランでのお話

若い夫婦が2人でレストランに入りました。

店員はその夫婦を2人がけのテーブルに案内し、メニューを渡しました。

するとその夫婦はメニューを見ずに「すみません、お子様ランチを2つ下さい。」とオーダーしたのです。

  店員は驚きました。 

なぜなら、ディズニーランドの規則で、お子様ランチを提供できるのは9歳未満と決まっているからです。

店員は「お客様、誠に申し訳ございませんが、お子様ランチは9歳未満のお子様までと決まっておりますので、ご注文はいただけないのですが...」と丁重に断りました。

すると、その夫婦はとても悲しそうな顔をしたので、店員は事情を聞いてみました。

 「実は…」 と奥さんの方が話し始めました。

 「今日は、亡くなった私の娘の誕生日なんです。私の体が弱かったせいで、娘は最初の誕生日を迎えることも出来ませんでした。子供がおなかの中にいる時に主人と『3人でこのレストランでお子様ランチを食べようね』って言っていたんですが、それも果せず・・・。

  子どもを亡くしてから、しばらくは何もする気力もなく最近やっと落ち着いて、亡き娘にディズニーランドを見せて3人で食事をしようと・・・ごめんなさい。」

 店員は話を聞き終えた後、「かしこまりました」と答え、その夫婦を2人掛けのテーブルから、4人掛けの広いテーブルに案内しました。

 さらに、「お子様はこちらに」と、夫婦の間にお子様用のイスを用意しました。

やがてそのテーブルには、2つ注文したはずのお子様ランチが3つ運ばれてきました。

その店員は笑顔で「ご家族で、ごゆっくりお過ごし下さい」と言いました。


 この夫婦から後日届いた感謝状にはこう書かれていました。

 「お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。まるで娘が生きているように、家族の団らんを味わいました。こんな体験をさせて頂くとは、夢にも思っていませんでした。
  もう、これからは涙を拭いて、生きていきます。また来年も再来年も、娘を連れてディズニーランドに行きます。そしてきっと、この子の妹か弟かを連れて行きます。」
  


  さて、この店員の行動は明らかに規則違反です。

  しかし、この行動について上司からお咎めを受けることはありませんでした。 なぜなら、この店員はディズニーランドが最も重要視しているルールに従って行動したからです。

 それはお客さんに夢と感動を与えることをだそうです

 読んでくださりありがとうございます。

 さー、明日はパワエリジムに期待の新人「Kくん」がベンチプレスの練習に来ます。今年20歳、体重79kg
 トレ暦1年未満で先日の鎌倉市ベンチプレス大会に初参戦し130kg挙上
 楽しみです

 

コメント (7)
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命を大切に

2008年10月17日 12時12分01秒 | 日記
ある不治の病の女の子のお話を紹介いたします。

 一歳の時から入退院を繰り返して、五歳になったころ

 様々な治療の甲斐もなく、ついにターミナルケアに入りました。

 もはや施す術もなく、安らかに死を迎えさせる終末看護、それがターミナルケアです。

 冬になり・・・お医者さんがその子のお父さんに言いました。

      「もう なんでも好きなものを食べさせてやってください」

 お父さんはその子に、何が食べたいか聞きました。

       「お父さん、ぶどうが食べたいよ」と、女の子が小さな声で言いました。

 しかし季節は冬、ぶどうはどこにも売っていません。

 でも、この子の最後の小さな望みを叶えてやりたい。

 死を目前に控えたささやかな望みを、なんとか、なんとかして叶えてやりたい。

 お父さんは東京中のお店を探しました。
 
 思いつくお店、あのお店も、このお店も、、、、足を棒にして探し回りました。

  でも、どこのフルーツ売場にも置いていません。



 最後に、あるデパートのフルーツ売場を訪ねました。

    「あの…、ぶどうは置いていませんか?」

 祈る気持ちで尋ねました。

    「はい、ございます」

 信じられない思いで、その人のあとについて行きました。

「こちらです」と案内されたその売場には、きれいに箱詰めされた、立派な巨峰がありました。


 しかし、お父さんは立ちすくんでしまいました。

なぜなら・・・


 その箱には三万円という値札が付いていたのです。

 入退院の繰り返しで、そんなお金はもうありません....

 悩みに悩んだ末、お父さんは必死の思いで売り場の係の人に頼みました。

   「このぶどうを一粒、二粒でもいい、分けてもらうわけにはいきませんか?」

 事情を聞いたその店員さんは、黙ってその巨峰を箱から取り出し、

数粒のぶどうをもぎ、小さな箱に入れ、きれいに包装して差し出しました。

   「どうぞ、二千円でございます。」

 震える手でそのぶどうを受け取ったお父さんは、病院へ飛んで帰りました。

  父は笑顔で「ほら、おまえの食べたかったぶどうだよ」

 女の子は、痩せ細った小さい手で一粒のぶどうを口に入れました。

     「お父さん、おいしいねえ ほんとにおいしいよ」と笑顔で喜ぶ娘さん。

 そのぶどうを食べ、間もなく、静かに息を引き取りました。
  
      *     *     *     *

 此のお話は「聖路加病院」に入院されていた患者さんと「高島屋」の店員さんの、本当にあったお話です。


 最近、自ら命を絶つ人が多いように感じます。
そう言う人達は、身近な幸せに気が付かないからではないでしょうか。


 健康で居られる事の素晴らしさ、大好きな家族と過ごせることの幸せさに感謝して今日もベンチプレス頑張ります。



コメント (4)
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