この人の本は面白いねぇ。
「マネーローンダリング」には感銘しましたが、今回は
深い知識とユーモアを融合させて、とっつきにくい経済学の考え方を
解説してくれます。
テーマは5つ
●行動経済学
●囚人のジレンマ(ゲームの理論)
●ネットワーク経済学
●社会心理学
●ゲーデルの不完全性定理
これらの内容を、アングラなドラマ仕立てにしてリアルに
解説されています。
多重債務者、ヤクザの縄張り争い、学校でのいじめ、マルチ等の
ちょっとブラックなネタをちょっと変わったコミカルな登場人物を
操って、上記のテーマが理解しやすく書かれています。
表紙・挿絵はちょっと小ばかにした雰囲気で、内容もドタバタしていますが、
その奥底に流れるしっかりとした理論は、さすがと感じいってしまいます。
さくっと読めて深い知識が得られるお勧めの1冊です。
最近、実用書とか新書を体が受け付けないんすよ
自己研鑽意欲低下中
ごぶさたです。
リトモスに遠征によく頑張ってますなぁ。。。
で、この本。
いい本です。
とっつきやすいちょっとおバカ風テイストですので、流し読みにももってこいです。
実用書のもつ敷居の高さはまったくありません。