PSW研究室

専門職大学院の教員をしてる精神保健福祉士のブログ

第52回日本病院・地域精神医学会

2009年08月02日 03時06分51秒 | イベント告知
この秋(というか晩夏?)、学会で報告をする予定です。
9月18日~19日に、和歌山で開かれる「第52回日本病院・地域精神医学会総会」で。
6月に演題応募して、どうやら採用はされたらしいのですが…。

未だにプログラム等、案内が全然届かない…。
どうしたのかな…?
もう、開催まであと1ヶ月半なのに。
大丈夫かな…?
事前参加申込みとか、宿泊先とかもあるし。
さすがに、ちょっと、不安になってくる…。

学会のホームページ( http://www.byochi.org/ )を見ても、6月の演題募集で更新止まってるし。
シンポジウムとか講演とか、おおまかな予定プログラムは公開されているけれど。
現場で実践する専門職にとっては、そういった内容は、あくまでも総論的なもの。
一般演題の分科会こそ、リアルな現場の実情や方法を知り、交流する場。
どんな演題が集まっているのかが、やはり気になります。

学会をひとつ、企画・準備・運営するって、大変な作業です。
プログラムも、主催者側の考えひとつで、運営できるものではないし。
開催地の関係者の協力体制を創り上げていくだけでも、かなりの労力を要するし。
一つの会場での企画を運営するだけならともかく、何会場も同時並行になるし。
不特定多数に、早期に情報発信をしていかなきゃならないし。
何よりも、どんなに準備しても、当日まで蓋を開けてみないと、参加者数もハッキリしないし。

現地の総会運営委員会の皆さん、今頃、四苦八苦してるんでしょうね。
きっと、中心で頑張ってる人達は、不眠不休で取り組んでいるんだろうな。
学会運営、総会運営、僕も何回もやってきたから、その苦労がわかります。
もう少し、様子を見ましょうか…。

う~ん…、頑張れ!和歌山!
楽しみにしているからね~!
和歌山学会、ほっとけやん!
(^_^)v



※画像は、3月に和歌山に行った時、天王寺駅で撮った「スーパーくろしお」。
 9月には、またこの特急に乗ることになるかな?


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

第52回 日本病院・地域精神医学会 総会プログラム

★1日目(9月18日(金))★

■開会式

■シンポジウム①
自立支援法下の精神障害者福祉~こんな悪法ほっとけやん、今、私たちはこうしています~
座長 金杉和夫(東京 金杉クリニック 医師)
   加藤直人(和歌山 一麦会 理事)

■ランチタイムセッション①
ほっとけやん!和歌山の精神保健福祉
座長 上野半兵衛(和歌山 野上厚生病院 医師)
演者 伊藤静美(和歌山 一麦会理事)

■シンポジウム②
和歌山の地域をつくり出す~こんな状況ほっとけやん、だから私たちこうしてきた~
座長 川 元(和歌山 やおき福祉会 理事長 医師)
シンポジスト江上直子(和歌山 一麦会 麦の郷 和歌山生活支援センター)
      中西優(和歌山 わかやま高齢者協同組合)
      山崎ぶんぞう(わせいれん 当事者)
      松岡さん(和歌山市保健所精神保健相談員)
      岩崎さん(あすなろ共同作業所 作業療法士)

■精神科専門薬剤師精神医学セミナー①
コーディネーター 中谷真樹/吉尾隆
精神科薬物療法の基礎 稲垣中(慶応義塾大)
多剤大量療法からの脱出
看護職の立場からみた薬物療法 菊地謙一郎(岩手県立大)
当事者の立場から見た薬物療法 山口弘美(NPO法人全国精神障害者団体連合会)

■夕食懇親会

★プログラム 2日目(9月19日(土))★

■精神科専門薬剤師精神医学セミナー②
講師:中谷真樹/吉尾隆

■心身喪失者等医療観察法関連
(未定)

■特別学術講演
統合失調症への早期介入の試み(仮称)
座長:馬島将行(和歌山県立こころの医療センター院長)
講師:篠崎和弘(和歌山県立医科大学神経精神科教授)

■ランチタイムセッション
「和歌山県における精神医療の歴史」(仮称)
座長:朝井忠(前和歌山県立精神保健福祉センター長)
演者:北端裕司(和歌山県立精神保健福祉センター長)

■市民公開講座
「若者といま」~若者の悩み、仕事、ひきこもりの中で~
座長:生駒芳久(和歌山 こころの医療センター医師)

■映画「ふるさとをください」上映



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