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マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ピアノの調律

2008-03-14 23:46:16 | 日記
一昨日と今日2日かけて、ピアノの調律をしてもらいました。
レッスン室にはグランドを2台置いているので、調律するときは2台一緒でないといけないのです。
音の高さもそろえないといけないし・・・。
2台してもらうと4万円近くかかるので、あまり頻繁にはできません。
毎年1回はするようにしたほうがいいのですけど・・・。
夏も冬も外気温と暖房との温度差で、すぐ音が狂うのですよね。
梅雨時も湿気でピアノには良くないし、調律してすぐ音が狂っては困るので、する時期も考えると・・・まぁ今頃はましな方でしょうか・・・。
私がお願いしている方はとても丁寧で、ピアノの中のほうまで掃除もしてくださるし・・・いつもなら1日でまとめてしていただくのですけど、今回は双方の都合で2日に分けてやっていただきました。
久しぶりだったので、音の調整にもけっこう時間がかかったようでした。
おかげでずいぶん良くなりました。
最近コンサート続きでよく弾くので、ハンマーが大分削られてきて音がうるさくなっていましたので、やっと落ち着いた音になりヤレヤレです。
まぁ音には非常に敏感ですから・・・。
もう20年以上使っているでしょうか、ハンマーが随分磨り減ってきて、もう数年で寿命になりそうです。
ハンマー交換か、別のピアノを考えるかしないといけないのですねぇ・・・。
来月は教室のミニ発表会。
小品で新曲を弾こうと思っているので、早く譜読みをしないと!

睡眠不足は肥満のもとってやっぱり・・・。

2008-03-13 16:37:44 | ニュース
“睡眠不足は肥満のもと”5時間未満だと1・4倍に(読売新聞) - goo ニュース

今朝の朝刊でこの記事を目にして、思ったのはやっぱりぃ・・・でした。
そんな気がしていたのです。
何か睡眠不足が続くと、じわじわっと増えていくような・・・。
通常の睡眠時間はたいてい5時間以下ですから、肥満の道まっしぐら!ですね。
統計の結果であって、なぜそうなるのかは記事には記載してありませんでしたが、どういう理由なんでしょうね?
まぁ理由はどうであれ、睡眠不足はお肌にも悪いし、早く寝ないと・・・とは思うのですが、寝る準備に入るのがしんどかったりして、そのままコタツで「おやすみなさ~い!」なのです。
ハイ、今日から頑張って早く寝ます。(頑張ることじゃないって・・・)

セリーヌ・ディオンのコンサートに行きました。

2008-03-13 00:23:43 | コンサート
大阪京セラドームに行きました。
三男がセリーヌのCDをレンタルしたりしていて、行ってみたいと言うので、たまには生を見るのもいいかな…ということで行ったのです。
アリーナ席は売切れだったので、S席にしたし、ほぼ正面だったので、わりとよく見えました。
電車で行きましたが、いやぁすごい人でした。
久しぶりに身動きできない電車に乗ったというか・・・。
夜7時からの開演なのに、電車が込み合ったのか7時を過ぎても人がたくさん入ってきて、15分遅れで始まったのです。
この手のコンサートを生で聴くのは実に・・・年ぶり!
東京の日本武道館でエリック・カルメンを見て以来かなぁ。
エリック・カルメンはセリーヌも歌っている「オール・バイ・マイ・セルフ」を作った人です。
音響が実に良かったですね!
大音量でも耳に優しい・・・と言うか・・・。
ただ照明は時々直接目に入ってかなりきびしかったですね。
改良の余地あり!でした。
私自身はあまりセリーヌが好きとかという次元ではないので、良かったのはタイタニックの曲と「オール・バイ・マイ・セルフ」でした。
歌は声に張りがあって、最後まで実にうまい!って感じでした。
感動!・・・とまではいかなかったかな。
好きな人にはいいでしょうね。
どちらかというとバックバンドの方に興味を惹かれました。
ドラムがうまい!!
あの安定感と乗りの良さ、長男や次男にも聞かせたいと思いましたね。
ギターの音とかベースとか、もちろんピアノも・・・私はやっぱり器楽の方だと思った次第です。
帰りは退場制限される前に出て、ささっと帰ることができましたが、それでも家に着いたのは11時半、
あ~疲れた!
午前中はテニスだったので、行きも帰りも結局電車はほとんど寝てしまいました。

星の王子様の講座も最後・・・

2008-03-11 16:05:30 | 日記
昨日はフランス語講座。
市内の短大の生涯学習講座で行っていたのですが、残念なことにその短大が今月限りで閉校になるため、講座もおわりなのです。
最終は来週なのですが、昨日は星の王子様を読む講座が最後だったのです。
フランス語による文法書も勉強しているため、星の王子様をする時間はあまり多くなく、結局4章までしか行きませんでした。
強制されないとなかなかできないので、この先自分で読んでいけるか・・・??
先生は2年前までパリに住んでいらっしゃった方なので、パリの生きた情報が聞けるのも楽しいときでした。
パリに現存する最古の教会のひとつと言われている、「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」の向いに、こちらもサルトルやボーヴォワールなど作家に愛されてきた歴史のあるカフェ「レ・ドゥ・マゴ」があるのですが、そこでおいしいのは「サンドイッチ・ジャンボン・ダニエル」なのだそうです。
ジャンボンはハムのことですが・・・。
今度行くときには食べてみようっと。

このフランス語講座は10年ほど続いていたらしいので、来月初めには先生を囲んでお別れの会をすることになり、レストランで食事しながらみんなでそのご案内の発送の準備をしました。
講座に行く前は予習もあるし、ご案内の文章の準備をし、印刷をして出かけたので、終わるとドッと疲れが・・・。


高橋尚子選手残念-名古屋マラソン

2008-03-09 22:48:11 | ニュース
五輪=名古屋マラソン、中村が初優勝・27位高橋はひざの手術明かす(ロイター) - goo ニュース

やっぱりダメでしたね。
事前のインタビューとか聞いて、そんな気がしていました。
優勝して復活してほしいと思っていましたが、そんな中にも一抹の不安が・・・。
常に良いコンディションを保てることも能力の一つ・・・と言ってしまえばそれまでですが、人生山あり谷ありなので、また復活してほしいですね。
今の女子マラソン界は、高橋選手の日本女子陸上での初金メダルという快挙に始まるので、その誇りを失わずに頑張ってほしいです。
長く続けること・・・これが一番難しいことなのですから。

中国語初級講座修了懇親会

2008-03-09 13:44:15 | 日記
昨年4月から姫路地域職業訓練センターの「中国語初級」講座に行っていましたが、先日の水曜日で1年を終了し、出席回数でいただける修了証もいただき、昨日はその修了懇親会でした。
会場はいつも来来軒(姫路市元町92-1、TEL079-293-2118)です。
前回行ったときのブログにも書きましたが、量もたっぷり、ほんとにおいしいのです。
前回書いたメニューに書き忘れていたのは、鯛のから揚げの・・・あんかけでした。
料理名わからないので・・・。
今回も食べてから、アァ!写真忘れた!と思ったのですが、仕方ありません。
量が多いので、4人以上で行かないとダメらしいです。
残ったものはお持ち帰りできるので、うちでは三男が楽しみに待っていました。
懇親会に行くメンバーはたいてい固定しているので、回を重ねるごとに和気藹藹になっていき、ビールも入ってなかなか楽しいひとときでした。
私が中国語検定を受けているのに刺激を受けて(だと勝手に思っているのですが・・・)中国滞在経験もある方が今度の検定で、4,3級を受けるそうなので、私もしっかり勉強しなければ!
あと2週間・・・。
この初級講座は4月からはテキストがを少しレベルアップしたものになるそうなので、また続けて頑張ろうと思います。
一緒に勉強している人達もけっこうみんな続けているし、みんないい人達ばかりだし、何よりも金先生が熱心でわかりやすいし楽しいし・・・で、頑張ろうという気になるのですね。
習い事っていうのはそういうことも大切だと痛感しているところです。

ティータイム・コンサート無事終了!

2008-03-08 14:08:08 | コンサート
昨日のティータイム・コンサートinサンヴェルジュ、無事終了しました。
ご来場くださった方々、ありがとうございました。
35名の方にご来場頂き(30名ぐらいがベストのところけっこう詰めてお座りいただきました)、楽しんでお帰りいただけたようで、ホッとしています。
細かいことを言えばそれなりにいろいろありますが、初の試みとしては及第点かな・・・と。
ピアノはアップライトでしたが、アンティーク調で見た目もよく、レストランはほどほどに残響もよく、歌にもピアノにも良かったように思いました。
演奏中にキッチンで食器の片づけをする音がしたのはちょっと・・・でしたが。
皆さんがケーキをいただいていらっしゃるのを尻目に、後半はさすがにおなか減ったなぁ・・・と思いつつ弾いていましたが・・・。
最後に「春が来た」を、皆さんで一緒に歌っていただき、楽しい雰囲気で締めくくることができました。
次回は日曜日にできればいいなと思います。
終わってからサンヴェルジュの斜め向かいの「大黒天食堂」で、軽~く打ち上げをして帰りましたが、疲れた~!!

明日はいよいよティータイム・コンサート!

2008-03-06 23:59:53 | コンサート
ティータイム・コンサート、寒い寒いとのんびりしているうちに、明日になってしまいました。
ドレスも製作しようと、布の裁断までしましたが、縫うのはやめました。
前に着たたことのあるのを少しアレンジして利用することにしたのです。
ミニコミ誌に掲載していただいたおかげで、電話の対応やメールなどで少し時間を取られたこともあるのですが・・・。
プログラムの準備や諸々いろいろすることが多く、絶対的な時間が足らなかった・・・ということでしょう。
おしりに火が付かないと動かないので、余計時間がなくなってしまうのかも・・・。
ケーキお茶付きのコンサートは初めてなので、どんな感じになるのか楽しみです。
ただ今回のコンサート、平日のしかも夕方近くにしたため都合が・・・という方が多く、次回するときは日曜日かなぁ・・・と思いました。
完売とは行きませんでしたが、それでも9割方お越しいただけるようで、ホッとしています。
いろいろな方にお願いしてチラシを配っていただいたりお勧めいただいたりしたのですが、そんな中から行きたいとおっしゃってくださる方がいるというのはとてもうれしいですね。
直接の知人ももちろんうれしいですが・・・。
明日に備えて今日は早く寝なければ!


読売新聞ミニコミ誌に掲載!

2008-03-05 23:40:50 | 日記
先週取材された記事が、今日発行の「読売ファミリーニュース播磨版」に掲載されました。
内容は主にプロムナード・コンサートの活動についてです。
明後日のティータイム・コンサートのこともチラッと載せていただきました。
先週はも出演者募集を載せていただきましたが、連絡先をメールだけにしていたところ、お問合せは1件でした。
きょうはTELを掲載したので、午前中はけっこう電話がかかってきました。
やはりまだまだアナログの世界だと痛感した次第です。
お話をした中で、コンサートをしたいと思っても、なかなか最初の一歩が踏み出せない人がいるというのも、思っていたとおりでしたので、プロムナードがそのきっかけになれば・・・と思います。
せっかく掲載していただいたのに、残念なことに名前の間違いが訂正できていませんでした。
自分でも校正させてもらったのですが・・・「ラ・プロムナード・ミュジカル」が正しい表記なのですが、よく「ミュージカル」と間違えられてしまうのです。
それが自分でも発見できなくて・・・記事の内容に気を取られていて・・・今日初めて気が付いたのでした。
写真も気に入らないのだけど・・・。

ノクターン嬰ハ短調

2008-03-04 23:58:35 | 音楽
ティータイム・コンサートに向けて準備は順調・・・と言いたいところですが、まだまだいろいろすることがあります。
もちろん練習が一番ですが・・・。
最初に弾くのは、ショパンの「ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作」です。
これだけではピンと来ないでしょうが、映画「戦場のピアニスト」で使われた曲と言えばよくわかるでしょう。
映画・・・見てないのですよね。
なかなかゆっくり見る時間がないのです。

この曲以前はノクターンとして取り扱われていなかったのです。
そもそもノクターンとは何ぞや?ですが、日本語では「夜想曲」で、分散和音とかの伴奏の上にきれいなメロディがついているというパターンが多いです。
・・・で、ポーランドの出版社である「パデレフスキー版」には、この曲載っていないのです。(私の持っているのは古いバージョンなので最近は知りませんが・・・)
なぜノクターンとして扱われていなかったかというと、この曲はショパンがお姉さんのルドヴィカに献呈した際はノクターンとしてあったものを、ショパンの死後出版されたとき「アダージョ」という題で出版され、その後ブラームスが筆写したときに題名を書かなかったことにより、発想記号「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」で呼ばれていたのを、本来ノクターンと付けられてあったので、ノクターンにしよう・・・とかいう事情があったようです。
アア複雑!!
複雑ついでにこの曲テクニック的には難しくないのですが、覚えるのは少々面倒なのです。
左手の伴奏の和音が同じメロディでも少しずつ微妙に変化していて、覚えにくいのです。
楽譜も何故かいろんなバージョンがあって、それぞれ少しずつ違うのですが、私はウィーン原典版で弾いています。
とは言え、哀愁に満ちたきれいな曲をいかに美しく弾くか!・・・これが一番難しいことなのですが・・・。

CDは以前にも紹介しましたが、全曲入っているアシュケナージのショパン:夜想曲全集がいいですね。