映画「パリタクシー」を見に行きました。
友人と、コンサートが終わったら行こうと約束をしていたので、桜木町駅で待ち合わせて、映画館のあるコレットマーレで、まずはランチです。
7階の「イル サルティンバンコ」へ。
海側のレストランなので、景色がきれいでした。
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ただ、今日は曇り空だったのが写真的には残念でした。
曇り空の時はモノクロで撮るとそれなりにいいと言われるので、モノクロにしてみましたけど…。
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イタリアンのお店だったので、ランチのパスタセットです。
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パスタは、アマトリチャーナ。
これに飲み物付き。
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パスタはちょっと太めの丸いもので、食べたことのない食感でした。
サラダのドレッシングがおいしかった。
さて、映画です。
一言でいえば感動…です。
終活に向かう92歳の女性を乗せたタクシードライバーとその女性が、パリを横断する中、パリ市内の思い出の地に寄り道をしつつ、女性の壮絶な人生を語っているのです。
20世紀前半の、女性の地位や権利が確立されていない社会に翻弄され、後に女性の地位向上の活動をするのですが、涙なしには語れない内容でした。
女性マドレーヌは、そのタクシーでの短い旅を終え、幸せな気持ちで最期を迎えます。
いろいろ考えさせられる映画でした。
マドレーヌの語るフランス語が、ゆっくりで基本単語で語られるのでわかりやすく、フランス語の世界にドップリつかることができました。
ただ、挿入歌の歌詞がなぜか英語だったのは、ちょっと残念…。
最近フランス映画で、見たいと思うものがけっこうあって、予定を立てるのが大変。
映画を見た後は、6階の「カフェ オーバカナル」でティータイムを楽しみつつ、映画のことや音楽のことフランス語のことなどいろいろ語りあい、楽しい時間でした。
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