[お知らせ]
ファンクションメソッド英語研究会が発行している教材の約4割が海外からの注文です。
海外で留学や駐在をしている人ほど、「役に立つ教材は何か」を知っていたげているようです。ほとんどの教材がダウンロード販売となっています。
「コミニカ中学英語基礎編」は、全国の多くの塾やフリースクールで続々採用されています。
最近では,社会人グルーブの方々のための英会話講座などで使われるが目立ってきています。
録音CDは、同一教室では自由に複製は可能です。(団体使用に限る)
プリント1枚に基本的に11の英文の生産ができプリントを一枚、一枚こなす毎に、生徒たちは達成感を持ち、次のプリントに向かっていきます。
問題シート(プリント)の総枚数は1,152枚と膨大なものとなっています。
この具体的な内容については以下のブログをご覧ください。
ブログ「書いて聞いて覚える中学英語学習」
また以下のアドレスは「コミニカ中学英語基礎編>」の教材内容です。
ただし、中1配当の第20級・19級,18級は除いています。
「コミニカ中学英語基礎編>」もくじ
今日の学習
前回の続きですが,日本の英語教育は英語を日本語に翻訳する技術ばかりを教えていると私は述べました。
またその技術、読解技術があれば,英語は話せる」と言う。本当に呑気な話だとも述べました。
私が言いたいのは,Reading、Listening、Writing、Speakingと言っても大切なことは、英語と言っても「書かれた順」「話された順」に理解しなくてはならないということです。
逆に「書く場合」も「話す場合」も同じことです。
この場合,英語も人間の言葉ですから,意味ある単位、つまりフレーズとして成り立つととらえることが大切です。単なる単語の羅列ではなく、主語や情緒などを宣言するフレーズと補語・動詞フレーズの順列・組み合わせで成り立つということです。
ファンクションメソッドでは、これを強調するためにファンクションフレーズと補語・動詞フレーズの文字色を変えて表記しています。
さらにこのことを学習者が理解しやすいようにしたのが、コミニカ英作法の①と②のフレーズを区分していることです。
言うまでもありませんが①がファンクションフレーズ、②が補語・動詞フレーズとなっています。
[1] 原形動詞フレーズを名詞として使う
[1-3] 目的語(VO感覚)として使う その1
●情緒動詞がそのまま原形動詞フレーズを導く表現
それでは、情緒動詞の意味を個別に説明しましょう。
[情緒動詞] will - would, shall - should, may - might
can - could, must, need, used to etc.
(e) mustの用法
mustは、義務(~ねばならない)、推測(~に違いない)、(~してはいけない)などの意味で使われます。またmustには過去形がないのでhad toが代用されることに注意してください。
■文法を生かして英語表現を■
(1) Japan must be introduced to Europe.
日本がヨーロッパに紹介されなければならない
(2) You must be tired.
あなたはお疲れでしょう(疲れているに違いない)
(3) Cars must not be parked in front of the library.
図書館の前に駐車することを禁じる
● mustとhave[has] toとの関係
未来形や完了形で他の動詞を伴う場合、mustの代わりにhave[has] toが使われます。
You'll have to take the bus.
そのバスに乗る必要があるでしょう
以上の記事は「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法」からの転載記事です。
情緒動詞は広い意味の「情緒的な未来」の意味しかもちません。
一方be動詞系列や一般動詞系列の動詞フレーズを用いると同じ情緒的な意味となっても過去の表現ができたり,have[has] toになると4つの時制展開を表現できることになります。
can+原形動詞フレーズ
be able to+原形動詞フレーズ
will+原形動詞フレーズ
be going to+原形動詞フレーズ
must+原形動詞フレーズ
have[has] to+原形動詞フレーズ
日本の英語教育にまったく欠けているのは,と補語・動詞フレーズをひとまとまりのもの、つまりフレーズとしてとらえないことにあります。
【一般動詞フレーズ5段活用】 take the bus
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(1) take(s) the bus 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) took the bus 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) take the bus 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) taking the bus ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) taken the bus ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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さて、以下のPDF文書のアドレスをクリックして「第1節 原形の動詞で始まる動詞フレーズを使いこなす」の部分をご覧いただけましたか。
さらにこれをプリントアウトすることをお勧めします。
この記事が今後の記事の羅針盤となります。
ただし、[1-2] 主語として使うの部分は省略しました。
また(b) shall[should]の用法と(d) may[might]の用法はカットしました。
原形動詞フレーズ編 PDF文書
[コミニカ英作法]
(1) あなたは、そのバスに乗らなければならない
<~は ユウする文>
① あなたは ~ねばならない → You have to
② そのバスに乗る → take the bus
(完成文) → You have to take the bus.
(2) あなたは、そのバスに乗らなければならなかった
<~は ユウする文>
① あなたは ~ねばならかった → You had to
② そのバスに乗る → take the bus
(完成文) → You had to take the bus.
(3) あなたは、そのバスに乗らなければならないだろう
<~は ユウする文>
① あなたは ~ねばならないだろう → You will have to
② そのバスに乗る → take the bus
(完成文) → You will have to take the bus.
(1) 私は、そのバスに乗らなければならないの?
<~は ユウする文>
① 私は ~ねばならないの? → Do I have to
② そのバスに乗る → take the bus
(完成文) → Do I have to take the bus?
(2) 私は、そのバスに乗らなければならなかったの?
<~は ユウする文>
① 私は ~ねばならかったの? → Did I have to
② そのバスに乗る → take the bus
(完成文) → Did I have to take the bus?
(3) 私は、(これから)そのバスに乗らなければならないの?
<~は ユウする文>
① 私は ~ねばならないの? → Will I have to
② そのバスに乗る → take the bus
(完成文) → Will I have to take the bus?
英語の言葉としてのしくみを知ること、それに加えて英文を生産するトレーニングが不可欠だということです。
この英語という言葉を紡いでいくトレーニングが日本の英語教育にスッポリと抜け落ちているのが大問題なのです。
☆「コミニカ中学英語基礎編」を社会人向きに改訂した、「英語の九九 英会話発想トレーニング」という教材があります。
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ファンクションメソッド英語研究会発行の電子出版本
●「速修一週間英語脳構築プログラム」PDF版1,200円(税込)
●「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」 PDF版 Audio CD1枚付1,300円(税込)
●「たった16の動詞で英語が話せる瞬間英作トレーニング」 PDF版800円(税込)
●「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法」 PDF版800円(税込)
●「ファンクションメソッド英会話独習テキスト」 PDF版900円(税込)
同名教材のダイジェスト版です。
●「一週間に心にしみこむイディオム」 PDF版800円(税込)
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